『Phun』を力学シミュレータに(5)
Bouncinessとはねかえり定数,Frictionと動摩擦係数の関係を調べてみた。
やはり,予測したとおりいずれも2物体の値の相乗平均が通常のe\muに当たることが確認できた。

水平面と小球のBouncinessをいろいろ変えて,小球がはねかえる高さから予想されるはねかえり定数が,両者のBouncinessの相乗平均にほぼ一致していることが確認できた。

また,30°の斜面をつくり,長方形がすべりおりる時間から動摩擦係数を計算してみた。斜面と長方形のFrictionをいろいろ変えてやってみると,両者の相乗平均がまさしく動摩擦係数になっていることが確認された。


いずれも予想をしてはいたが,実際先に作成したストップウォッチphunletを用いて測定してみると,そのとおりであったというわけだ。

『Phun』のFrictionパラメータと動摩擦係数の関係を調べる

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最終更新:2009年03月21日 00:07
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