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【平成20年11月技術】

問1

[1] デジタル形ボタン電話装置になく、アナログ形ボタン電話装置にあるものが、空間スイッチである。空間スイッチは、入線と出線を並べ、その交点にリレーをかませたもの。このため、場所もとるので空間スイッチと考える。

[2] 内線相互通話中、接続の管理を行っているのは、内線回路(=ライン回路)。極性判定回路は、直流回路を閉じたときに極性誤りを正す回路であり、和衷のときは関係ない。トーンジェネレータはプッシュボタンを押したときの音を作る回路。外線トランクのトランクはインターフェイスのことであり、内線間のやり取りの場合には関係ない。

[4] 端末インターフェイス部は、バス接続された各端末と通信するための送受信回路で、AMI符号をNRZ符号に変換するドライバとNRZ信号をAMI符号に変化するレシーバからなっている。(T点ではNRZ符号、U点ではAMI符号)。

[5] 過電圧保護・直流出力回路はスイッチングレギュレータの異常等によりIC用直流電源または通話用直流電源が規格外の電圧になった場合にサイリスタを短絡状態にしてメインスイッチング回路の家電留保後回路を動作させ過電圧を防止する回路のこと。特にIC等の電子回路は過電圧により破壊されやすいので、保護回路が重要な意味を持っている。


問2

[1] 公式回答は①。「・・・専用型ADSLサービス・・・」とあるため、公衆回線の契約がないADSLのみの契約と考えられる。したがって、アナログ電話の情報は回線を流れないとし、接続されている電話は、IP電話であると考えると、回線もとのモジュラーからADSLまで、直接ケーブルで接続する。

[2] IP電話における、データ伝送プロトコルであるRTPは音声情報を乗せて運ぶプロトコルであるが、遅延したパケットに関しては、再生しても無意味なため破棄する。RTCPにより、RTPのセション管理などを行う。

[3] ②

[4] ③

[5] ⑤


問3 <DD1は関係なし>

[1] S点はNT2とTE1の間にある参照点を指す。また、NT2はPBX,ルータなどがくるため、L3の機材といえる。

[3] ISDNのPRIの1フレームに格納される1ビットを24フレームまとめてみた時には部分を取り出して意味を持たせている。そのうちのひとつはフレーム同期信号である(技術 p.119)。

[4] 技術 p.123参照。非確認形情報転送では、フレームの中に順序番号を持たないフレームでのやり取りを行う。

[5]ISDNにおいて用いられるプロトコルは、LAPD、LAPB、パケット通信で用いられるプロトコルはX.25。Bチャンネルの設定が終わっているのはLAPDにより呼設定がなされたためである。パケット通信のデータリンクを作るのは、X.25。


問4

[1] マンチェスタ符号はビットを判断する枠の中央で、0→1、1→0と信号を切り替える方式。

[2] MTUはIPデータのパケットサイズとなる。IPヘッダ、ICMPヘッダ、ボディの3つからなり、pingにおいては「-l」オプションで、ボディサイズを指定でき、変身までにかかった時間においても、「Bytes=****」の部分で確認できる。IPヘッダ=20バイト、ICMPヘッダ=8バイト、なので、ボディサイズが、1472の場合には、合計で1500バイトとなる。

[3] IPv6は2バイトずつ区切り、16進数で表記する。0000が続くときには、省略を行い「・・・:2004::2009:・・・」となり、0000が1つ以上複数省略される。

[4] EoMPLS はL3でのVPNの仕組みをL2上で扱うプロトコル。 EoMPLS形式にカプセル化するに当たり、L2の最初と最後に付与されているHDLCのプリアンブル部と、最後のFCSを取り除き、あて先のヘッダと、データを再計算したFCSをつけて送信する(技術 P.204)。



問5 <DD1は関係なし>

[1] 回線の平均使用率が70%であることから、15*0.7=10.5回線(アーラン)使用されている。つまり、着信呼として15あーランあり、10.5アーラン運ばれ、4.5アーランが呼損となる。すなわち呼損率=4.5/15=0.3

[3] 設計当初、呼損率=0.01で回線数が4本なので、0.87アーランのトラフィックを想定している。現在呼損率が0.1となっていることから、2.05アーランのトラフィックであることがわかる。このトラフィックのまま呼損率を0.01にするには、7回線としなければならない。したがって、7-4=3となり、3回戦の増設が必要となる。

[4] 技術p.161参照。PDS方式はPON方式とも呼ばれ、交換局内に光スプリッタを設置し、ひとつの交換局内ONUから複数のユーザ宅に敗戦する方式。光スプリッタを使わずに交換局内のONUからユーザ宅に1対1で結ぶ方式はSS方式という。ADS方式は、途中まで光ファイバで、RTという機材でメタルケーブルに信号変換を行いユーザ宅まで接続する方式。

[5] スイッチにおけるフレームの転送モードとして、カットアンドスルー、フラグメントフリー、ストアアンドフォワードがある。フレームのどの部分まで読み込んで転送を始めるかの違いで、カットアンドスルーはあて先アドレスまで読み、フラグメントフリーは先頭から64バイトまで呼んで転送を開始するため、転送時間が早く完結する。ストアアンドフォワードは、1フレームを読み込んで転送を開始するため、フレームの壊れたパケットについては転送しない、異なる速度のネットワークに転送できるといった利点がある。


問6

[2] A:公開鍵と秘密鍵を同時に用いる場合には、暗号化速度の観点から、平分を暗号文に変換する鍵に秘密鍵方式を使い、秘密鍵方式の秘密鍵を公開鍵方式の公開鍵で暗号化する。
   B:公開鍵暗号方式のは、暗号化と復号化の時間は比較的遅い。このため、大量のデータの暗号化には適していない。

[3] チェックサムの値が異なることで、改竄の有無がわかる。その後、改竄の種類については絞り込むことはできるが、特定はできない。

[4] DMZに、ゲートウェイとして複数台のコンピュータが接続されるF/Wとなることはありうる。ネットワークの監視を行うソフトウェアは「IDS」と呼ばれる。監視を行ったうえで侵入の防止を行うソフトウェア群を「IPS」とよぶ。電子メールの不正中継は、不正中継のためにセッションを張る場所、メールの送信元確認をはじめ、内容を検査しないと判断ができない(プロトコルベースで言えば正しい)。

[5] 可用性とはセキュリティのことではなく、使いやすさといった利便性のことを指す。


問7

[1] 静電誘導(磁気ではない)の場合には、金属部分には静電気(電荷)がたまるため、不用意に扱うと感電する。このたまった静電気を逃がすために、接地を行う。

[2] ①:±(0.01 * 50.0 + 7 * 0.1 ) = ±1.2
   ②:±(0.012 * 50.0 + 5 * 0.1 ) = ± 1.1
   ③:±(0.014 * 50.0 + 3 * 0.1 ) = ± 1.0
   ④:±(0.016 * 50.0 + 1 * 0.1 ) = ± 0.9

[5] DSU(NT1)とPBX(NT2)の接続は参照点Tで行われている。参照点Tは4線式のケーブルが使われる。U点では、BRIにはメタリック2線式、PRIでは光ファイバもしくは同軸ケーブルが用いられる。


問8 <DD1は関係なし>

[1] 終端抵抗は100オーム。各終端抵抗は並列接続(橋桁状)になるため、合成抵抗は並列接続の計算と同じ。したがって、2個であれば50オーム、3個であれば33.3オームとなる。

[2] ファントム給電モードは、信号線に電源を重ね合わせる方式。ISDNでは、3,4,5,6が信号線。

[3] ISDNのBRIに限り、ポイントツーマルチポイント接続が可能である。特に線路抵抗が75オーム、150オームのときは、任意の点にコネクタをつけ、線路抵抗に応じてケーブル長が100mか200mの短距離受動バス配線(技術P.117)を構築できる。


問9

[3] カテゴリ6、クラスD要素の幹線ケーブル長B=111-FXで計算できる。トータルケーブル長Fは15m、損失は基準に対して50%ましなのでX=1.5となる。


問10


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最終更新:2009年11月18日 13:37
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