本日は、質問がありませんでした。
■4.1 FM送受信装置
マイクロホンが入力となって、回路に振動波形(発振)を発生します。
この発振をそのまま送信機への入力としたものが直接FM送信機となります。
マイクロホンの発振をそのまま利用するのではなくて、基準として水晶発振子により発振した周波数をマイクロホンからの入力により位相変調する方式を間接FM送信機といいます。
ただし、仕掛けがないと、まんまPM送信機になるので、マイクロホン入力をIDC回路を通します。
IDC回路は積分回路として働く部分がポイントです。
位相変調回路は、位相をずらす回路と考えてください。
微妙に位相をずらすことを重ねていくこと(積分回路)は、周波数をずらすことになります。
- IDC回路=Instaneous Deviation Control 回路
瞬時周波数制御回路。
間接FM送信機の位相変調器の前段に位置し、ペアで周波数変調器を構成する。
テキストでは、「受信電波に対して雑音がある値以下になると、S/N比が急激に低下して」とある。
NGです。 受信電波と雑音の比率が開けば、S/N比は高く取れるため信号受信が可能になります。
したがって、テキストの”受信電波”と”雑音”は逆の配置になります。
■4.2 PCM送受信装置
特になし。
■4.3 受信機の特性
倍率(真数)と、デシベルの区別をすること。
倍率(真数)をFとしたとき、そのデシベル表現Fdbは以下の通り。
Fdb = 10 log F
logについての関係式は最低以下のものが必要。
log A・B = log A + log B
log A/B = log A - log B
log 10 = 1
log 1 = 0
log 2 = 0.3 (少数を扱うのは面倒なので、10 log 2 = 3 と整数の形でもかまわないです)
公式としては、有能雑音電力、等価雑音温度、多段増幅器の雑音指数の計算式は出題されますので、暗記。
計算問題・過程において、公式上に当てはめる指数は通常デシベル表現でかかれますので、これを真数に直すのを忘れると計算できません。
また、温度は摂氏ではなく、絶対温度です。摂氏から絶対温度に変換するには273度を加えます。
逆に、文章中に温度を求める問題であれば、摂氏と絶対温度を正しく区別するように。
■4.4 衛星通信用の送受信装置
試験的には、以下の点。
・静止衛星は、&b{地表}から36000kmであり、赤道上空に3個配置することで地球をカバーする。
・人工衛星局としては、地球→衛星局を受信し(アップリンク)、衛星局→地球に向けて送信する(ダウンリンク)。
このとき、ダウンリンク信号は、周波数の低い信号を割り当てる(エネルギーを必要としないため)。
・回線の割り当てについては、”プリアサイメント”と”デマンドアサイメント”の二つの方式がある。
デマンドアサイメント宝お式は、地球局の通信容量が小さくかつ衛星中継器を多数の地球局が利用する場合に有効である。
最終更新:2010年01月08日 16:36