最終更新:2015年11月13日 (金) 07時48分07秒
追加情報
10/25
10/11
- 追加:ハンマシュート、激流葬
- 編集:エクシーズユニバース、群雄割拠、生贄封じ、精神操作、混沌の落とし穴、ブレイクスルー、連鎖除外
10/05
概要
こちらではBOSH発売前の環境を主に扱う。
手札誘発
《エフェクト・ヴェーラー》
- 現環境では、ショックで身動きの取れなくなるEMEmや帝に最優先で投入される手札誘発。
- 帝
- 初動のイデアに当てるのが非常に有効。そのターンの召喚権がなくなるため、相手は深怨+真源+アイテールなどプラスαのカードがないと展開できなくなり、更にエイドスによる後続の生贄確保も絶つことができる。
- 帝に当てた場合2800打点を残してしまうが、確実に相手のアドバンテージ獲得を妨害できる。
- 彼岸
- ガイドに打って棒立ちさせると、彼岸モンスターが自爆するためそのターンは動けなくなる。
- また、魔サイ召喚→彼岸を自身の効果で特殊召喚と動いてきた場合、魔サイを無効にして彼岸モンスターを破壊すればエクシーズを封じつつ彼岸の墓地効果を1回分潰すことができる。
- ただし、相手にガイドや魔サイの枚数を減らす、初動での使用を避ける等ケアされる可能性もあるのでサイド後は抜いてもよいだろう。
- EMEm
- ペンマジ、チェイン、ショックなどわかりやすい打ちどころは多い。
- かつては先行展開に対してショックまでヴェーラーを温存する手もあったが、ヴェーラーをすり抜けるナチュビが現れたため、打ち所を見直さなければならなくなった。
《ドロール&ロックバード》
- ジョーカー→モンキーボード(あるいはその逆)等の動きを中断させる。
《増殖するG》
- 帝
- イデア、トゥルース、真源など無難にドローできる打ちどころはあるものの、大抵の場合1~2枚ドローして終わりで動きの抑制が全くできない。
- また、エイドス+真帝王領域スタート時や相手が初手から動かないときなどは通常の妨害や始動カードの劣化になりがち。
- 彼岸
- 下級の特殊召喚は全てチェーンに乗るため打ちどころは多い。展開を抑制するはたらきもある。
- EMEm
- 先攻展開で制圧モンスターを置かれると対処法が少ないため、手札誘発の重要度は高い。
- チェーンに乗る特殊召喚はヒグルミのみ。それ以外には先打ちせざるを得ないので、相手の動き次第でドロー枚数を減らされたり、全くドローできない可能性もある。
- ナイアルラ+アザトートで無視して1キルされる場合やショックルーラーでの封殺を狙われる場合もあるので、手札誘発だけに頼ると危険。
《飛翔するG》
- EMEmや彼岸のエクシーズを妨害する。
- 特に彼岸のガイドや魔サイ以外による初動に当てれば、彼岸の自爆効果を引き出して致命傷を与えることも可能。
- EMEmに対しては、ペンデュラムの部分には全く触れず、パートナーガの生贄にされたりペンマジの破壊対象にされたりといった裏目もあるため効力が落ちる。
《幽鬼うさぎ》
- ラスター、モンキーボード、ナチュビ等の処理。
- 抑制しきれずに突っ張られる可能性のあるGよりも、確実に妨害できるポイントのあるこちらを優先することもある。
《タイフーン》
- 本来は罠カードのカテゴリだが、条件を満たせば相手ターン中に手札から発動することも可能なので、一種の手札誘発としてカウントされる。
- ペンデュラムの絡む先行展開を妨害する、後攻1ターン目でショック魔法宣言を無視して相手の永続カードに対抗する、といった使い道が考えられる。
- モンキーボードから始動された場合は手札発動の条件を満たせない点でうさぎに劣る。
魔法
《精神操作》
- 彼岸のエクシーズモンスターを奪い、エクシーズを重ねることで簡単に除去可能。
- ダンテはダウナードorベアトリーチェ、ベアトリーチェはガイアドラグーンの素材になるので、これらも合わせて採用する。
《ハーピィの羽根帚》
- 前環境ではEMEmや影霊衣、魔術師などに効きづらいことからメインから外されることが多かった。
- 現在は永続を多用する帝や罠を積みやすい彼岸の存在、そして召喚無効カードの脅威のため、再びメインへの採用が多く見られるようになった。
《ハンマーシュート》
- EMEmがエクストラ0帝の真帝王領域を突破する際に有効。
- 対象を取らないため、相手の場のアドバンス召喚されたモンスターが1体のみなら、アイテールをチェーンされてもそのアイテールを破壊し、確実に領域を無力化できる。
- 地砕きや地割れは真源をチェーンすることで回避されるため、代用にならない。
《月の書》
- 彼岸は裏守備モンスターにも反応して自爆するため、ヴェーラーやスキドレのケアを兼ね備えたメタカードとして使える。
罠
《エクシーズ・ユニバース》
- EMEmと彼岸の展開に対抗するカード。
- 現在はEMEm側に警戒されすぎて、むしろ使いづらくなっている。
ユニバース用のエクストラデッキ候補
- 合計ランクと同じランクだけでなく、一つ下のランクのモンスターを出すことも可能。
- また、相手ターンでの発動が基本となるので、相手ターンに効果を使えるエクシーズを出すのが望ましい。
- 現環境ならランク5or6(ランク3×2)、ランク7or8(ランク4×2)、ランク8or9(ランク3+ベアトリーチェ、ランク4+ライトニング)を用意したい。
- エクストラの消費を最小限に抑えるなら、ランク5or6で彼岸に有効なモンスターと、ランク8でEMEmと彼岸の両方に有効なモンスターを1枚ずつ採用すればいいだろう。
- ランク5
- 《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》…彼岸のメインギミックに刺さるが、ミラーでは自分にも刺さるため要注意。
- ランク6
- 《永遠の淑女 ベアトリーチェ》 …彼岸のメインギミックと共有できる。EMEmでも採用圏内。
- 《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
- ランク8
- 《DDD双暁王カリ・ユガ》…3500打点+フリーチェーン大嵐という破格のスペック。帝ではカンゴルゴーム+生贄封じを突破できる点で注目されていた。
- 《神竜騎士フェルグラント》
- ランク9
- 《CX 熱血指導神アルティメットレーナー》…対象効果のファーファレルや沈溺では処理されない。ランク4(=ライトニング)に頼ることができない彼岸に有効。
《激流葬》
- EMEmが帝の真帝王領域を突破するカードとしてサイドによく採用している。
《精霊の鏡》
- 帝の汎神の帝王を止めて、自分がドローを行うことができる。使いどころが限られ後攻では打ちづらい欠点はあるが、決まれば非常に強力。
《連鎖除外》
- 彼岸のガイド、スカラマリオン、グラバースニッチ、ダンテと、帝のイデア、エイドス、真源に有効。
裁定について
- ダンテ等の融合・シンクロ・エクシーズを除外した場合は同名カードの除外は行わない。真源等のモンスター扱いになる罠は同名カードも除外できる。
- 手札・デッキから除外を行い、公開領域(フィールド上表側表示・墓地・除外ゾーン表側表示・エクストラデッキ表側表示)に存在する分と合わせて3枚確認できた場合は、手札・デッキの確認は行わない。
《ブレイクスルー・スキル》
- 帝モンスターは召喚時にアドバンテージを得るため帝には無効系が有効。ブレイクスルーはさらに墓地効果も帝のアイテールと連撃に対して有効。
《神の宣告》《神の警告》《神の通告》《神の忠告》
- 召喚無効カードはEMEmのペンデュラムリソースを根絶やしにでき、帝に対しても非常に有効。
- 羽根帚やツインツイスターから身を守ることのできる宣告が最優先。
- 次に通告のカードパワーが高いとされるが、ユニバースやメタモンスターの通常召喚に対応できる警告を優先することもある。
- 忠告は罠に取れる枠そのものが乏しいデッキでの採用となる。
《混沌の落とし穴》
- キーカードが光、闇属性で無効系以外の罠の効きづらい帝に対し有効。EMEmのドクロバットや彼岸にも一応打てるためメインでの採用もたまに見かける。
- ライフコストカードのため、メインに神が投入されている場合は採用しづらい。
- なお、連撃やアイテールをチェーン1で発動した場合は、チェーン処理の最後に生贄召喚を行うことになるので、その召喚に対し神や混沌といった召喚無効カードを発動できる。
《畳返し》
- ライフコストを必要とせず、帝の召喚時誘発を潰すことができる。
- ただし、チェーン1:帝、チェーン2:イデアor開岩の誘発効果の順にチェーンを組まれると発動タイミングが失われるという大きな裏目がある。
永続カード
《生贄封じの仮面》
- 帝メタとして一番強力なカード。一度場をどけてしまえばこのカード1枚で勝てるため帝を使う場合は対策必須。
- 帝同士のミラーマッチでもたまに、これによって対戦を長引かせるプランが採用される。
《王宮のお触れ》
- 帝やEMEmに、彼岸のような罠デッキへの対策としてよく採用している。
《群雄割拠》
- 種族のばらけている帝に対して有効。墓地エイドスイデア+クライスや帝王の烈旋+セットモンスター+エレボスなど突破方法がかなり限られている。
《御前試合》
- EMEmは炎(ヒグルミ)、水(ジゴバイト)、地(ペンマジ)、光(ジャグラー、クラウン)、闇(ジョーカー)と主要なカードの属性がばらけているため有効。
- 割拠では、ペンマジ+魔法使い族の物量ビートダウンを許してしまう。
《魔封じの芳香》
コメント
最終更新:2015年11月13日 07:48