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唯「疲れたよ……」
梓「唯先輩、駄目駄目ですね」
唯「だって私、運動が苦手なんだよ!」
梓「だからといってあんなに駄目だと思いませんでした」
唯「うぅ…あずにゃん、酷い…」
梓「まぁ唯先輩、あと少しで体育祭も終わることですし頑張りましょうよ」
梓「唯先輩の残りの競技はなんですか?」
唯「えっと……200メートル走かな?」
梓「200メートル走だけなら対したことないじゃないですか」
唯「対したことあるよ!」
唯「200メートルだよ200メートル!」
唯「200メートルを全力で走るんだよ!」
唯「うぅ…もうやだ…」
梓「に、200メートルなんてマラソン大会に比べたら対したことないですよ!」
梓「全力で走っても全然対したことないです」
唯「…お汁粉」
梓「えっ」
唯「マラソン大会にはお汁粉があったんだもん」
唯「お汁粉が食べられることもあってなんとか頑張れたけど……」
唯「200メートルを全力で走ってもお汁粉も何も出ないんだよ」
梓「………」
唯「……」グスン
梓「…つまり何かご褒美が出れば頑張れるって事ですか?」
唯「えっ…うん、ご褒美が出るなら私、頑張れるよ!」
梓「……分かりました」
梓「唯先輩が200メートル走を1位でゴールできたならご褒美をあげます」
唯「本当!?」
梓「もちろんです」
唯「何くれるの?あずにゃん」
梓「そうですね…もし1位になったら……」
唯「なったら?」
梓「唯先輩の言うことを一つ、なんでも聞いてあげます」
唯「あずにゃんが私の言うことをなんでも聞いてくれる…?」
唯「例えばあずにゃんと一緒にお買い物に出掛けたりとか?」
梓「はい、良いですよ」
唯「あずにゃんに1日中抱きついても良いとか?」
梓「い、良いですよ」
梓「でもさっき言ったように言うことを聞くのは一つだけですよ」
梓「それと200メートル走を1位になることが条件です」
唯「分かってるよ」
唯「1位になって来るから待っててね」
唯「約束だよ~」
梓「頑張ってください」
梓「(唯先輩、少しは元気が出たかな)」
梓「(1位はおそらく無理だけど唯先輩は今日頑張ってたし後で何かしてあげよう)」


唯「(1位絶対に取るんだ)」
唯「(そしたらあずにゃんと……)」
『位置についてよーい』パーン


唯「あずにゃん、もちろん約束を覚えてるよね?」
梓「お、覚えてますよ」
唯「1位をちゃんと取ったんだからね、私」
梓「分かってますよ」
梓「(唯先輩はこういう時、勝負強いってことを忘れてた……)」
梓「それで唯先輩は私に何をさせるつもりですか?」
唯「えへへ~」
唯「あずにゃんとチューがしたいな」
梓「!?」
梓「ち、チューってキスってことですか?」
唯「うん、そうだよ」
梓「でも//」
唯「あずにゃん、1年前の学園祭の日のことを覚えてる?」
唯「仲直りのチューをしようとしたけどあずにゃんがしてくれなかったのを」
梓「だって!…だって……あれは、唯先輩が……//」
唯「…だからあの時の続きがしたいな?」
梓「……真面目にしてくれますか?」
梓「真面目にしてくれるなら……//」
唯「うん、真面目にするよ」
梓「分かりました」
唯「じゃあ、あずにゃん」
梓「はい…」
唯「……」
梓「……」
唯「あ、あずにゃん?」
梓「あの…恥ずかしいので目は閉じてください//」
唯「こう?」
梓「はい…行きますね」
唯「うん」
梓「唯先輩…おめでとうございます///」チュッ
唯「……」
梓「……//」
唯「えへへ~、あずにゃんとチューしちゃった~」
梓「は、恥ずかしいのでそういうことは口に出さないでください…」
唯「えー、嬉しいのに…」
唯「これからもっともっとあずにゃんとチューができたら良いのに~」
梓「な、何言ってるんですか!?///」
終わり


  • 唯の勝負強さパないな… -- (名無しさん) 2013-01-26 02:43:20
  • 唯先輩一位になってくれてありがとう! -- (あずにゃんラブ) 2013-12-29 01:59:27
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最終更新:2011年11月15日 00:36