人斬り以蔵の道場破り

  • 発端
悪い噂の付きまとう凄腕の剣士・岡田以蔵が平戸に現れ、道場破りを開始した
秋山道場では高弟のトウカを破り、ハクオロを追い詰め、辛うじて引き分けの形になる
華子と炭治郎は以蔵の天才的な剣術をじっくり観察し、それぞれ剣術スキル4、剣術スキル5までは冒険点で到達できるようになる

  • 小兵衛の対応
覗き穴から以蔵を観察していた小兵衛はハクオロと以蔵との試合の後で、以蔵を丁寧にもてなして機嫌を取る
お調子者の以蔵は小兵衛に強いて勝負を挑まず、引き分けで納得する
実は小兵衛は酒を飲ませたり、籠を呼んでやったりなど、以蔵の用心深さと暗殺難易度を推し量っていた
あれでは長生きできないとのこと。炭治郎は秋山の融通無碍な対応に畏れを抱く

  • 門人達の反応
トウカは怒り狂い、闇討ちを決意するが、ハクオロの必死の説得で矛を収める
門人達もハクオロや普段は穏やかなトウカに偉そうな態度を取って無礼な以蔵に怒りを隠せない

  • 岡田以蔵
若くして小兵衛と同じく剣術スキル6に達した天才
高速度 高回避 歩法(兵法) 二刀流 高防護 高打撃力
【精神集中】
数日前から、勝負に備えて精神を高める。
2~3日の準備期間を置く必要があるが、当日、其の一連の戦闘の間だけ戦闘力が向上する戦闘後の戦闘力低下あり

華子によると、世の中を拗ねてる、其のくせに甘く見てる、承認欲求が強すぎる、傍若無人なのに脇が甘すぎる
小兵衛はしなくともそのうち闇討ちくらう。一つ二つの道場じゃなくて、痛い目にあった連中が合力したら数十人がかりで袋叩き
もしも虎眼流に挑むと、凄腕の門弟が複数で本気で殺しに掛かるので、確実に死ぬとのこと

  • その後
秋山道場に挑んだ後は、神谷活心流に狙いを定める
数日後に神谷道場に姿を現すが、道場主の薫は平戸を留守にしていて、師範代の比留間五兵衛が残っていた
比留間伍兵衛は、実際に強い。身の丈2メートルを越える巨漢であり、其の力量は尋常の剣客を上回っている
神谷活心流で最強の剣士といえば、薫ではなく比留間というのが世評の一致するところであった
平戸の裏社会のごく一部では、秋山やハクオロではなく、比留間伍兵衛こそが平戸最強の剣士に違いないと囁かれていた。

その比留間に竹刀か木刀かを迫られた以蔵は、【精神集中】状態で真剣を抜いて襲いかかって切り倒す
直後に殺到する門弟を斬り散らし、数カ所軽傷を負うも28人を斬り殺して逃亡

しかし以蔵は偽名を名乗っていた。名を上げるなら本名を名乗り、後難を恐れるなら道場破りしないかもっと上品に勝負を挑む
比留間はさすがに追い剥ぎ目的の辻斬りはしていなかったが、小悪党で恐喝はしていた。強いけど評判は悪かった
以蔵はそんな比留間が気に食わず、斬りたかっただけかもしれない

神谷道場は比留間の悪事が世間にも露呈して評判を落とす。逃げ出した門弟もいたらしい

以蔵は結局捕まらずに逃げおおせた。たまに平戸に来たりもしてるらしい

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最終更新:2019年08月15日 02:32