唯澪「約束」
小学生の時、私はよく1人で図書館に行ってた。
学校の図書館は私は上級生が怖くて律が居ないと近寄れなかった。
私は律にくっ付いてる無口で可愛い子。だから友達は律くらいしか居なかった。
律は私と違って友達も多い。だから私は律と一緒に帰るか1人で帰る。
家に帰るとやる事がなくて本を読んでる事が多かった。
それでも私の持ってる本だけでは2週間しか持たない。
そこで私は1年生の時にママに市立図書館に連れてってもらった。
そこは小学生の図書館と比べられないくらい本の数が多くて吃驚する余りだった。
私は読みたい本をいっぱい持って椅子に腰を掛けて読んだ。
読めない本はママに図書カードを作って貰って本を借りた。
それから私は律と一緒に帰らない時は1人で図書館に本を読みに行くようになった。
小学生の図書館とは違って静かで涼しい理由もあるのも1つの理由であった。
夏休みもちょくちょく図書館に通って宿題をやったり本を読んだりしていた。
2年生の夏休みも終わりに近付くある日、私はいつものように本を読んでいると1人の女の子に声をかけられた。
学校の図書館は私は上級生が怖くて律が居ないと近寄れなかった。
私は律にくっ付いてる無口で可愛い子。だから友達は律くらいしか居なかった。
律は私と違って友達も多い。だから私は律と一緒に帰るか1人で帰る。
家に帰るとやる事がなくて本を読んでる事が多かった。
それでも私の持ってる本だけでは2週間しか持たない。
そこで私は1年生の時にママに市立図書館に連れてってもらった。
そこは小学生の図書館と比べられないくらい本の数が多くて吃驚する余りだった。
私は読みたい本をいっぱい持って椅子に腰を掛けて読んだ。
読めない本はママに図書カードを作って貰って本を借りた。
それから私は律と一緒に帰らない時は1人で図書館に本を読みに行くようになった。
小学生の図書館とは違って静かで涼しい理由もあるのも1つの理由であった。
夏休みもちょくちょく図書館に通って宿題をやったり本を読んだりしていた。
2年生の夏休みも終わりに近付くある日、私はいつものように本を読んでいると1人の女の子に声をかけられた。
?「ねえねえ」
みお「ひっ!」
?「そんなにこわがらないでよ~。そこのせきかりていい?」
みお「どっどうぞ」
?「ありがと~。わたしはゆいっていうんだよ。あなたのおなまえは?」
みお「・・・みっ・・み・・みお」
ゆい「みおちゃんって言うんだ~。よろしくね~」
そう言うとゆいと言った彼女は夏休みの宿題であろう課題帳を取り出した。
ゆい「も~ういったらまだなつやすみはおわってないのになつやすみのしゅくだいをおわらせなきゃっていうんだよ~。
あっういっていうのはわたしのいもうとだよ」
あっういっていうのはわたしのいもうとだよ」
みお「そっそうなんだ」
彼女は夏休みの課題帳に全く手を付けないで私に話しかけてくる。
私も中々本が読めないが、彼女の柔和な顔を見てるとどうでもよく思えてしまう。
結局5時くらいまでお話してしまった。
私も中々本が読めないが、彼女の柔和な顔を見てるとどうでもよく思えてしまう。
結局5時くらいまでお話してしまった。
ゆい「あっもうこんなじかんだ。そろそろかえらなきゃ」
みお「わっわたしもかえる」
ゆい「みおちゃんはあしたもくるの?」
みお「・・・・・うん」
ゆい「じゃあわたしもいくね。ばいばーい」ブンブン
ゆいちゃん。面白い子だった。また明日だって。ふふふ。
でも、本読めなかったから家でその分読まないといけない。
結局その日借りた5冊の内3冊は読めなかった。
次の日も私は図書館に行った。いつもの様に本を机の上に積んで読んでいると昨日のゆいちゃんが来た。
でも、本読めなかったから家でその分読まないといけない。
結局その日借りた5冊の内3冊は読めなかった。
次の日も私は図書館に行った。いつもの様に本を机の上に積んで読んでいると昨日のゆいちゃんが来た。
ゆい「みおちゃ~ん!」ブンブン
みお「ゆっゆいちゃんとしょかんではしーだよ!」アセアセ
ゆい「あっそうだった」
ゆい「きょうこそしゅくだいやらないと・・・みおちゃんはなつやすみのしゅくだいおわったの?」カキカキ
みお「わっわたしははやいうちにおわったから・・・」
ゆい「いいな~。わたしはいつもあそんだりごろごろしたりしてるからたまっちゃってるんだよ」カキカキ
みお「ゆいちゃんそこまちがってるよ」
ゆい「ほえ?ああほんとだ!ありがとー」カキカキ
みお「どっどういたしまして//」
ゆい「ねえねえみおちゃん」
みお「なあに?」
ゆい「このかんじなんてよむの?」
みお「それは(計画)けいかくってよむんだよ」
ゆい「ありがと~」カキカキ
みお「どっどういたしまして//」
その後ゆいちゃんはもくもくと問題を解いていった。私も集中して本を読めるようになった。
ゆいちゃんがいるからかどうかわからないけど5時までに私は4冊も読みきった。
ゆいちゃんがいるからかどうかわからないけど5時までに私は4冊も読みきった。
ゆい「あっ!もう5時だ!」
みお「わっわたしかえらなきゃ!」
ゆい「うひゃーまだまだおわんないよー」
みお「あしたもくるの?」
ゆい「みおちゃんがいるならいくかな~」
みお「じゃあ、わたしくるからゆいちゃんもきてしゅくだいやりなよ」
ゆい「え~みおちゃんもういみたいなこという~」ブー
みお「うう・・・ごめんなさい」シュン
ゆい「また、わからないところおしえてね」
みお「うっうん・・」
その後休館日になるまでゆいちゃんと一緒に図書館で過ごした。
私は最初はおどおどしていたが日に日に打ち解けれるようになった。
今ではゆいちゃんとは図書館のお友達だった。
でも今日あったゆいちゃんはどこか悲しそうな顔をしていた。
私は最初はおどおどしていたが日に日に打ち解けれるようになった。
今ではゆいちゃんとは図書館のお友達だった。
でも今日あったゆいちゃんはどこか悲しそうな顔をしていた。
みお「・・・ゆいちゃんきょうはげんきないね」
ゆい「あしたからがっこうがはじまっちゃうんだ」
みお「・・・あぁ」
ゆい「せっかくみおちゃんとおともだちになったのに~・・・」シクシク
みお「ゆいちゃん・・・・」
ゆい「みおちゃんとはがっこうちがうしあえないよぉ~」シクシク
みお「わたしだってゆいちゃんにあえないのはかなしいよ」
今日はとことんおはなししよってゆいちゃんは言って休憩コーナーでお話をした。
その間ゆいちゃんは紙に何か書いていたのが気になった。
あっという間だった。1時から図書館に来て5時にお別れの4時間はホントにあっという間だった。
その間ゆいちゃんは紙に何か書いていたのが気になった。
あっという間だった。1時から図書館に来て5時にお別れの4時間はホントにあっという間だった。
みお「あっもう5時だ」
ゆい「うう~あしたからがっこうだよぉ~」シクシク
みお「わたしのがっこうもあさってからだよ」
ゆい「ああ、つぎはふゆやすみかぁ~」
みお「それじゃあねゆいちゃん」
ゆい「ちょっとまって」ゴソゴソ
ゆい「はいこれ」
みお「なにこれ?」
ゆい「こんやくしょだよ!」
みお「こんやくしょ?」
ゆい「すきなひととこれをやくしょってところにとどけるとけっこんできるんだって。
わたしみおちゃんだいすきだよ」
わたしみおちゃんだいすきだよ」
みお「わたしもゆいちゃんすきだけどこれどうすればいいの?」
ゆい「ここにわたしとみおちゃんのなまえかいて」カキカキ
みお「うっうん」カキカキ
ゆい「こうして」ビリビリ
ゆい「はいこっちはみおちゃん。これはわたしがもってるから」
みお「?」
ゆい「もしかしたらまたあえるかもしれないからそのときみせるやくそくだよ」
みお「・・・うっうんわかった」
ゆい「えへへ~みおちゃんのこんやくしゃだよ~」
みお「ゆっゆいちゃんどこでおぼえたの?」
ゆい「のどかちゃんだよぉ~」
みお「そっそうなんだ」
ゆい「みおちゃんまたね~やくそくだからね~」ブンブン
みお「うっうんまたね」
結局15分遅れて家に帰った。その次の日、図書館に行ったけどゆいちゃんはいなかった。
今考え直すとゆいちゃんが私の初恋の相手だったかもしれない。
その後、冬休みにも図書館に行ったけどゆいちゃんには会わなかった。
3年生にはゆいちゃんの書いた下手なこんやくしょも机の中で迷子になっていた。
夏休みの頃にはゆいちゃんの事なんてすっかり忘れてしまっていた。
たまに中学生の時に一緒に誰かと話したなとそんな感じで思い出すが誰かまで思い出せなかった。
でも、高校生になって律に引っ張られて職員室に入った時にその記憶が思い出せた気がした。
夏休みにあった彼女にそっくりだったからだ。
今考え直すとゆいちゃんが私の初恋の相手だったかもしれない。
その後、冬休みにも図書館に行ったけどゆいちゃんには会わなかった。
3年生にはゆいちゃんの書いた下手なこんやくしょも机の中で迷子になっていた。
夏休みの頃にはゆいちゃんの事なんてすっかり忘れてしまっていた。
たまに中学生の時に一緒に誰かと話したなとそんな感じで思い出すが誰かまで思い出せなかった。
でも、高校生になって律に引っ張られて職員室に入った時にその記憶が思い出せた気がした。
夏休みにあった彼女にそっくりだったからだ。
律がさわ子先生と話をしている時に彼女は職員室から出てこうとしてたらプリントをバラバラ落とした。
回収してる途中でも頭をぶつけていて、何処か危なっかしい。どうやら私の思い過ごしだった。
その後、軽音部が廃部した事を知って私は律の軽音部の仲間になってしまった。
すぐにムギが入ってくれて軽音部は3人になった。復活まで後、1人となった。
回収してる途中でも頭をぶつけていて、何処か危なっかしい。どうやら私の思い過ごしだった。
その後、軽音部が廃部した事を知って私は律の軽音部の仲間になってしまった。
すぐにムギが入ってくれて軽音部は3人になった。復活まで後、1人となった。
律「入部希望者だって!?」
さわ子「ええ、ほら。でも明日から来るそうよ」ピラッ
澪「良かった。廃部は免れる」
紬「本当に良かった」
律「え~と平沢・・・唯?なんか名前から凄そうだ!」
澪「唯?」
澪(唯・・・・・ゆい。そうか!昔、私はゆいちゃんって子と図書館で友達だった。
でも夏休み明け以来全く会わなかったんだ)
でも夏休み明け以来全く会わなかったんだ)
かと言ってそれは私だけで実際は何処かで会っていたのかも知れない。
中学校で同級生だったかも知れない。どっちにせよ、真実は迷宮入りしてしまっていた。
中学校で同級生だったかも知れない。どっちにせよ、真実は迷宮入りしてしまっていた。
律「澪ー澪ー澪ーデカ乳」
ゴン
澪「・・・・・えっ?どうしたんだ律?」
律「どうしたんだよー?新入部員の名前睨んでて?」
紬「もしかして知り合い?」
律「なわけないだろー。澪の知り合いは私の知り合いでもあるからなー」
澪「・・・・・そうだな。律の言う通りだな」
結局、唯って名前が気になって私はその後の雑談や練習に身が入らなかった。
家に帰っても新入部員の名前だけ頭の中をぐるぐる駆け巡った。
家に帰っても新入部員の名前だけ頭の中をぐるぐる駆け巡った。
澪(・・・・・)
澪(これって恋かな?)
澪(いっいや、私の恋はゆいちゃんだけ)
澪(一途だけど・・・・)
澪(寝るか)
私の今、わかっている事。それはもう一度ゆいちゃんに会いたかった。
ただ、こんやくしょの紙は頭の何処かで未だに迷子であった。
ただ、こんやくしょの紙は頭の何処かで未だに迷子であった。
次の日
律「入部希望者が来たぞー!」
笑顔で腕を引っ張る律が入部希望者を連れてきた。前に見たドジッ子だった。
彼女は最初は辞めに来たらしいが何とか阻止出来た。4人目の部員。平沢唯が入部した。
彼女は最初は辞めに来たらしいが何とか阻止出来た。4人目の部員。平沢唯が入部した。
律「私、田井中律な」
紬「琴吹紬です」
澪「秋山澪です」
唯「秋山・・・・澪ちゃん?」
唯は私の名前を聞いたとたんに顔が険しくなった。しばらく考え混んでしまった。
何かを思い出すみたいに・・・
何かを思い出すみたいに・・・
律「平沢さんどしたの?澪は私の幼馴染みで私の嫁だけど」
澪「誰が嫁だ!」
唯「いっいや何でもないです!私の事は唯でいいよぉ~」
その日はそれくらいで解散した。私には謎が増えてしまった。私の名前で考え込む唯。
可能性としてはやっぱり前に会ったゆいちゃんが平沢唯。
可能性としてはやっぱり前に会ったゆいちゃんが平沢唯。
澪「・・・・・まさかね」
『すきなひととこれをやくしょってところにとどけるとけっこんできるんだって。わたしみおちゃんだいすきだよ』
『わたしもゆいちゃんすき』
目覚まし時計「ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリ」
澪「・・・・・朝か」
懐かしい記憶の夢だった。私とゆいちゃんの思い出。律も知らない私の大事な友達。
もしあのゆいちゃんが軽音部に入った平沢唯だったら・・・私はどうすれば良いのだろう?
ただ、唯はゆいちゃん見たいな柔和な顔を見ていない。
見せてないだけかも知れないが、唯ならあの柔和な顔を見せてくれる気がした。
もしあのゆいちゃんが軽音部に入った平沢唯だったら・・・私はどうすれば良いのだろう?
ただ、唯はゆいちゃん見たいな柔和な顔を見ていない。
見せてないだけかも知れないが、唯ならあの柔和な顔を見せてくれる気がした。
放課後
唯「こんにちはー」
律「来たか!」
紬「お菓子用意してたのよ!」
唯「お菓子!」
澪「練習ってまだ唯は楽器ないんだっけ?」
律「今週中に買っとけよ」
唯「部費で落ちませんか」
律「無理です♪」
ゆい『みおちゃんって言うんだ~よろしくね~』
澪「!」
律「どうした澪?婚約指輪付けるか私と」
唯「!」
澪「いっいや、平沢さんも早く楽器買わないとな。って思ってたところ」
唯「私は唯で良いって澪ちゃん」
紬「・・・・・」ポリポリ
わかった事はゆいちゃんと唯は同一人物で間違いない事。
そして私は唯が好きだったって事である。正直、今は衝撃的な再開をしたので頭が回らない。
恐らく好きになるんだと思う。だって私は初恋の人にもう一度会えたから・・・
そして私は唯が好きだったって事である。正直、今は衝撃的な再開をしたので頭が回らない。
恐らく好きになるんだと思う。だって私は初恋の人にもう一度会えたから・・・
唯「と言うわけで澪ちゃん助けて!」
唯に追試試験の勉強を手伝ってくれと言われて唯の家に行った。
唯には妹の憂ちゃんがいて唯より出来た子だった。
私とムギの2人で唯を見て律は1人余って暇なのか唯の部屋を物色し出した。
唯は順調に問題を解いってって追試範囲もほとんど完璧に近かった。
だが、律の発見が唯のペースを崩してしまった。
唯には妹の憂ちゃんがいて唯より出来た子だった。
私とムギの2人で唯を見て律は1人余って暇なのか唯の部屋を物色し出した。
唯は順調に問題を解いってって追試範囲もほとんど完璧に近かった。
だが、律の発見が唯のペースを崩してしまった。
律「おっ!唯これ何?下手な字でこ・・ん・・や・く・・し・・よ・・・・こんやくしょって書いてあるのか!」
唯「それはダメ!」
律「ああ。そんなに怒るなよ悪かったって」
唯の大きな声に律は怯んで紙を元の位置に戻した。戻したのを確認して唯は律に尋ねた。
唯「全部読んでないよね?」
律「あれか?流石に私でもあれは解読に時間が掛かりますよ唯隊員」
唯「そっそう///」
律「どうした?顔真っ赤だぞ~。もしかしてあの紙に婚約者でも書いてあるのか?」
唯「そっそうかもしれないね///」
律「ふ~ん。叶うと良いな。私も澪と婚約者になりたいわ」
澪「あっそ。唯ここ間違ってる」
律「ムギ~!澪が冷たい~」
紬「あらあら。良い子良い子」ナデナデ
律「ムギの嫁も良いかも」
紬「えっ?それ無理!ていうかレズとか引くわ!」
律「」
紬「嘘よりっちゃん。今日私の家で良いことしましょうね~」
唯「・・・・・」
澪「あっそれ答え違う。唯、さっきは出来てたのにどうしたんだよ?」
唯「///なっ何でもないよ」
今日の収穫は唯の学力向上とこんやくしょという紙だった。
後、律は私の事が好きらしいが何処かの私はそれで唯を傷付け、憂ちゃんを本気で怒らせてしまったらしい。
だから律の告白は適当に流すことにしようと思うし、私にはゆいちゃん以降恋をしていない。
だから恋をわからない。それに律は私をからかってるかも
しれないから流すことに今決定した。
後、律は私の事が好きらしいが何処かの私はそれで唯を傷付け、憂ちゃんを本気で怒らせてしまったらしい。
だから律の告白は適当に流すことにしようと思うし、私にはゆいちゃん以降恋をしていない。
だから恋をわからない。それに律は私をからかってるかも
しれないから流すことに今決定した。
澪「合宿をします!」
唯「え?合宿!?」
律「海?山?」
澪「遊びで行くんじゃなくて朝から晩までみっちり練習するの!」ビシッ
律「合宿する費用や場所は?」
澪「ムギ~別荘とかは・・」
紬「ありますよ」
私の企画で合宿をすることになった。場所はムギの別荘。その準備をしていた。
ハンドクリームに日焼け止め、ポエム手帳等と女の子は必需品は多い。
そのために机を全体的に漁っていたら変な紙を見つけた。
いや、これが私とゆいちゃんしか持ってないかも知れない。
紙には下手くそな字でこんやくしょと書かれていたからだ。
ハンドクリームに日焼け止め、ポエム手帳等と女の子は必需品は多い。
そのために机を全体的に漁っていたら変な紙を見つけた。
いや、これが私とゆいちゃんしか持ってないかも知れない。
紙には下手くそな字でこんやくしょと書かれていたからだ。
合宿はあんまり練習出来なかった。唯は遅刻してきたが何とか間に合って良かったのだがみんなで遊んでしまった。
外で律達が何かをしていた。律の合図でギターを持った唯が出てきた。
外で律達が何かをしていた。律の合図でギターを持った唯が出てきた。
唯「最後の一曲行くぜぇ~」
バーン!
唯の合図でバックから花火が鳴り私に演奏している。
唯の笑顔が間違えなくゆいちゃんに見える。私は唯にもう一回恋をしていいのかな?
何で私は昔の恋を引っ張ってしまうのだろう。
ただ言える事は唯をゆいちゃんの代わりにしか見ていない私が居たって事だ。
唯の笑顔が間違えなくゆいちゃんに見える。私は唯にもう一回恋をしていいのかな?
何で私は昔の恋を引っ張ってしまうのだろう。
ただ言える事は唯をゆいちゃんの代わりにしか見ていない私が居たって事だ。
合宿の帰りに私は唯の家に寄らせて貰うことにした。
澪「悪いな唯。寄らせて貰って」
唯「私ん家は全然構わないよ~」
澪「ちょっと訊きたいんだけどさ」
唯「どしたの~」
澪「私と唯って前に会ったことないか?」
唯「・・・・」
澪「これ、唯の字だよな?」
私は唯にこんやくしょを差し出す。紙には下手くそな字でひらさわゆいと書かれ
ていた。
ていた。
唯「・・・・・えっと」
澪「私は唯の事好きだよ。ずっと会いたかった」
唯「本当に私なの?」
澪「律に机漁られた時紙一枚で律に怒鳴ったよな?ちょっと見せてもらうぞ」
唯「澪ちゃんダメ!」
澪「あった。これだな」
唯「もうやめて!」
澪「・・・・紙がうまく合った。これで私と唯は昔に会っていたって事になるな」
唯「・・・・・」
澪「私は唯が好きなんだ。唯はどうなんだ?」
唯「・・・・私で良いの?」
澪「私の初恋は唯なんだよ」
唯「・・・うっううう」
澪「ゆっ唯!?」
唯「嬉しいの。私もまた澪ちゃんに会えたことに・・・」
澪「いつから唯は気付いていたんだ」
唯「職員室で会った時に澪ちゃんかと思ったけどまさかあの時の澪ちゃんだなんて・・・」
澪「そっか。なあ唯」
唯「なあに?」
澪「私は唯が好きなんだ。こっ恋人になってくれないか///」
唯「よっ喜んで//」
澪「んっ」
唯「・・・ん」
澪「・・・・ありがとう。唯///」
唯「澪ちゃんこそ///」
澪「唯」
唯「ん?」
澪「叶ったな」
唯「・・・そうだね//」
おわらす