唯澪「約束」(後日談)
その、いきなりだが唯は私の恋人だ。
ただ、この事はまだ誰にも言ってない。唯も固くその事を守っている。
ただ、憂ちゃんにはバレたが誰にも言ってないと約束してくれた。
憂ちゃんは確かに口が硬くて誰にも漏らしてなかった。
ただ、この事はまだ誰にも言ってない。唯も固くその事を守っている。
ただ、憂ちゃんにはバレたが誰にも言ってないと約束してくれた。
憂ちゃんは確かに口が硬くて誰にも漏らしてなかった。
2年の時に新入部員の梓が入った。唯は梓によく抱き付いていた。
なんか唯が取られた気がして気分が嫌になる。でもその代わりに唯は私と一緒に寝てくれる。私だけの特権である。
なんか唯が取られた気がして気分が嫌になる。でもその代わりに唯は私と一緒に寝てくれる。私だけの特権である。
2年生の2月の終わりにムギにバレた。でも、私達を応援してくれた。
3年生になってから唯のイメージはガラリと変わった。
なんというかカッコいい・・・カッコ唯///になった感じだ。(イメージ的に2期EDの唯)
そしたら急に唯に人気が沸いて今じゃ放課後ティータイムの看板だ。
一時期の私の人気より以上で、私のファンがみんな唯に行った感じだ。
なんて言うかみんなの唯になって気がして私の唯がだんだん薄れていくような感じだった。
それでも唯はファンよりも私の事を一番大事にしてくれて時間があれば一緒に帰ったり泊まりに来てくれた。
なんというかカッコいい・・・カッコ唯///になった感じだ。(イメージ的に2期EDの唯)
そしたら急に唯に人気が沸いて今じゃ放課後ティータイムの看板だ。
一時期の私の人気より以上で、私のファンがみんな唯に行った感じだ。
なんて言うかみんなの唯になって気がして私の唯がだんだん薄れていくような感じだった。
それでも唯はファンよりも私の事を一番大事にしてくれて時間があれば一緒に帰ったり泊まりに来てくれた。
5月頃に律が和に体育館ライブをしたいと頼んだところ話が通って放課後ライブをする事になった。
その頃には唯のファンクラブ会員は学校の7割を越えていた。
新入生の会員率は8割越えだけど軽音部には誰も入らなかったのが不思議だった。
その頃には唯のファンクラブ会員は学校の7割を越えていた。
新入生の会員率は8割越えだけど軽音部には誰も入らなかったのが不思議だった。
放課後ライブ当日
唯「緊張するねー」
律「するのは唯だけだろ」
紬「私達だってメンバーなのに・・・」
梓「私は唯先輩のファンに邪魔者扱いされましたよ」
紬「私も・・」
律「私なんか踏み潰されたからな」
唯「りっちゃんもイメチェンすれば良いんだよ!」
律「カチューシャ外すってか?」
唯「そのとーり!」
律「うーん。でも、誰も私と気付かないからいいや」
梓「そろそろ時間ですね」
律「相変わらず唯コール凄いなー」
紬「私達が押し潰されちゃうよね」
唯「みんな負けないで頑張って!」
律「ちくしょー!私もファンクラブ欲しいー!」
澪「そろそろ行くか」
私の合図でみんなポジションに着く。律が和に合図を送る。
ステージの幕が上がる。動き出した直後から物凄い声援。その中でも唯は元気に挨拶をする。
ステージの幕が上がる。動き出した直後から物凄い声援。その中でも唯は元気に挨拶をする。
『ゆいー!カッコいいー』
『大好きー!』
『可愛いー!』
『握手してー』
『付き合ってー』
様々な声援が私達に届く。唯が一曲目を歌っても声援は収まらない。二曲目は私が歌う。
『唯が歌ってー』
『唯の声でもう一回!』
これが私に向けられる批判。何でこんなに批判を受けないといけないのかわからなかった。
私の歌声は最後まで唯のファンには届かなかった。私は限界だった。
私の歌声は最後まで唯のファンには届かなかった。私は限界だった。
最後の曲が終わる。
唯「みんなありがとー!」
ワーワー!
『唯サイコー!』
『カッコ良かった!』
私は唯からマイクを借りた。
澪「ちょっと聞いて欲しい」
澪「今日のライブに来てくれた人達、本当にありがとう。
でも、マナーってものを守って欲しい。特に唯のファンはもっと控えて欲しい部分がある」
でも、マナーってものを守って欲しい。特に唯のファンはもっと控えて欲しい部分がある」
ガン
澪「っ!」
唯紬「澪ちゃん!」
律「澪!」
梓「澪先輩!」
唯のファンの1人が怒って私に缶を投げたのだろう。
澪「いいか!よく聞け!私はな平沢唯の恋人なんだ!
だから私に傷付けさせると唯も悲しむんだからな!」
だから私に傷付けさせると唯も悲しむんだからな!」
澪「唯」
唯「わわ!・・んんっ」
澪「んっ・・・ふぅ。行くぞ唯///」
唯「うっうん//」
あの後の事は全く覚えていたくなかった。ただ、律と梓が私を怒った。
律「どういう事だよ?」
澪「・・・ごめん」
律「唯と付き合ってた事は正直、どうでも良い。むしろ応援はする」
律「ただな、あんな発言した澪!お前ファンに苛められるかも知れないんだぞ!」
唯「りっちゃん、悪いのは私だから・・・」
梓「唯先輩は黙っててください!」
律「正直、今回は助けたくても助けられない。澪の敵は唯のファンの可能性があるから」
梓「唯先輩は出来るだけ澪先輩を守ってあげてください」
唯「うん」
結局、私のしたことは火に油を注いだだけだった。
余計にファンの反感を買ってしまったらしい。でも私自身はスカッとした。
2人は音楽室から出てき、私と唯だけになった。
余計にファンの反感を買ってしまったらしい。でも私自身はスカッとした。
2人は音楽室から出てき、私と唯だけになった。
澪「唯ごめんな。その我慢出来なくて」
唯「ううん。澪ちゃんは悪くないよ。悪いのはちゃんと注意出来なかった私」
澪「唯は悪くない。私が唯のファンに嫉妬したのがいけなかったんだ」
唯「でも、澪ちゃんの歌声は届いて欲しかった」
私と唯はお互いの傷を嘗めあって慰める事しか出来なかった。
唯は私に尽くしてくれているのに私は唯の相手に相応しい相手なのか判らなくなってきていた。
その日は唯が私の家に泊まってくれた。
唯は私に尽くしてくれているのに私は唯の相手に相応しい相手なのか判らなくなってきていた。
その日は唯が私の家に泊まってくれた。
次の日、先生を学級崩壊に追い込む生徒の団結力は凄いのだろう。
それを私自身実感した。簡単に言うと私の机と椅子が倒れていた。
それを私自身実感した。簡単に言うと私の机と椅子が倒れていた。
澪「・・・」
無言で私は机と椅子を立て直す。けれどちょっと目を離したら再び机と椅子横になっていた。
律とムギは私を助けてくれなかった。恐らく助けてあげると私にまで被害が回るから。別に汚れ役は私1人で充分だ。
律とムギは私を助けてくれなかった。恐らく助けてあげると私にまで被害が回るから。別に汚れ役は私1人で充分だ。
唯「おっはよー」
人気者が来る。クラスの的は私から唯に移った。でもその目は私と違って尊敬する目をしていた。
唯は基本的に誰にでも優しいし誰にでも接してくれる。
だから出来るだけ私の隣に居てくれても平沢のお呼びでホイホイ出張していた。
唯がいる時だけは私に被害は来なかった。
だんだん私の居場所が失っていく。そんな気がしてが大きな居場所を失ってしまった。
それは放課後ティータイムだった。
唯は基本的に誰にでも優しいし誰にでも接してくれる。
だから出来るだけ私の隣に居てくれても平沢のお呼びでホイホイ出張していた。
唯がいる時だけは私に被害は来なかった。
だんだん私の居場所が失っていく。そんな気がしてが大きな居場所を失ってしまった。
それは放課後ティータイムだった。
律「なあ澪。ちょっと来てくれ」
澪「わかった」
音楽室
澪「大体は解るよ」
律「そうか。ごめんな。こんな裏切るような事」
澪「代わりは?」
律「梓の友達が入ってくれる。ただ、唯が絶対反対すると思うんだ」
澪「確かにな」
律「だから澪は作詞家専門になってくれないか?その・・ベースで出るとまた反感買うだろうし」
澪「・・・・なあ律」
律「ん?」
澪「何で唯はあんなに凄いんだ?」
律「・・・・・さあな」
澪「そうか」
律「でも、あの時の澪はカッコ良かったよ」
澪「昔は良いや。唯とも決着を付けてくる」
律「本当に良いのか?」
澪「最近思うんだ。学校1の人気者と学校1の嫌われ者。それが釣り合うはずないって」
律「・・・そんな事ないって」
澪「夢を見たんだ。ファンのみんなは私を疫病神扱いし罵る。
それを唯たった1人で私を守ってくれる。学校は唯を有名にしようとするが私が邪魔しているんだと・・・」
それを唯たった1人で私を守ってくれる。学校は唯を有名にしようとするが私が邪魔しているんだと・・・」
律「・・・・どうしてこうなっちゃったんだろうな?」
澪「私の嫉妬だよ」
私はこの日を最後に放課後ティータイムの裏方に回り表には出なくなった。
放課後音楽室で過ごしていた時間が無くなると余暇が増えてしまった。
放課後音楽室で過ごしていた時間が無くなると余暇が増えてしまった。
澪「・・・」
純「あっ澪先輩じゃないですか。唯先輩待ってるんですか?」
澪「・・・・」
純「私も一緒に待たせてもらいます」
澪「・・・・」
純「そう言えば最近唯先輩元気無いんですけど澪先輩のせいですか?」
澪「さあな」
純「唯先輩が放課後ティータイムの勢いを保ってるんですから澪先輩はちょっかいかけちゃダメですよ」
澪「最近唯と話してないんだ」
純「まあ、人気者ですしね。でも、唯先輩の才能を踏みにじってるのは澪先輩のせいって自覚してください」
澪「・・・・・」
純「あれ?図星ですか?でも私は唯先輩がどこまで開花するのか見てみたいんですよね」
澪「帰る」
純「唯先輩じゃなくて私ですみません。不愉快にさせて」
澪「ごもっともだな」
結局唯には学校近くじゃ会えなかったが近所の公園に来てくれとメールで言われた。
唯「会いたかったよ~」
澪「私もだよ」
唯「元気ないね。アイスだよ~一緒に食べよ」
澪「ありがとう」
唯「美味しいね~」
澪「・・・・そうだな」
唯「んも~澪ちゃん食べてないじゃん」
澪「なあ唯」
唯「なあ~に?」
澪「軽音部なんだが」
唯「澪ちゃんは裏方に回ったんでしょ」
澪「知ってたのか」
唯「そりゃ、ベースが純ちゃんになってるんだもん」
澪「ふうん」
唯「純ちゃんは態度でかくて嫌いかな」
澪「あのさ」
唯「まだ何かあるの?」
澪「別れて欲しい」
唯「冗談うまいねー」
澪「・・・・」
唯「私はやだよ!澪ちゃん大好きだもん!」
澪「私は疲れたんだよ」
唯「最近忙しくて会えなかったからでしょ?私はとにかく澪ちゃんを最優先してるよ」
澪「私じゃ唯に釣り合わなかったんだよ。それに唯はまだ文化祭で一仕事あるだろ」
唯「そんなの関係ないよ!」
澪「ごめん。私見ちゃったんだよ。ファンから手紙で何枚もの別れろってファンレター来てただろ」
唯「いきなりそんな事言われた私の身にもなってよ!」
澪「ごめん」
唯「・・・・大体2年間楽しかった。ありがとう」
澪「さよなら」
唯「また明日ね。秋山さん」
唯もとい平沢さんは暗い顔をしながら帰って行った。平沢さんのくれたアイスはほとんど溶けていた。
屋上
紬「・・・・・ふーん。別れちゃったんだ」
澪「振られた」
紬「お似合いだったのに」
澪「彼女は今引っ張りだこだから仕方無いんだよ」
紬「澪ちゃんはこの先どうするの?」
澪「難関国立大学狙うよ」
紬「旧帝辺り?」
澪「難関だな」
紬「それともH大やO女子大?」
澪「秘密だよ」
文化祭の期間、私はほとんど学校に行かず勉強した。
和の受けるK大くらい受かる気がしたが、模試の結果はEだった。
その頃には私へのファンの攻撃はなくなっていた。
ムギから聞いたがライブの時に平沢さんが後始末をしたらしい。
ただ、私はクラスでも浮いた存在で常に参考書片手に勉強していた。
和の受けるK大くらい受かる気がしたが、模試の結果はEだった。
その頃には私へのファンの攻撃はなくなっていた。
ムギから聞いたがライブの時に平沢さんが後始末をしたらしい。
ただ、私はクラスでも浮いた存在で常に参考書片手に勉強していた。
3月上旬に打倒難関国立大の勢いで勉強したため前期でY国に潜りこめた。
後期はN大でも記念受験しようと思う。
後期はN大でも記念受験しようと思う。
そして私は卒業した。
紬「二次会出ないの?」
澪「ムギだけだよ。私を誘ってくれたのは」
紬「最後の思い出よ」
澪「私の思い出は2年生で終わったかな」
紬「送ってってあげよっか?」
澪「いや、最後の通学路を楽しむよ。まだ雪も降ってないし」
紬「そう」
澪「そう言えば田井中さん達は進路どうなったんだ?」
紬「私とりっちゃんはN女子大受かったわ。和ちゃんはK大以上行ったんじゃないかしら?」
澪「平沢さんは?」
紬「唯ちゃんは・・・正直わからないの。
一緒にN女子大受けてからさっぱりでどうだったって聞いても教えてくれないの」
一緒にN女子大受けてからさっぱりでどうだったって聞いても教えてくれないの」
澪「まあ、彼女は彼女なりの事情があるんだろう。それじゃあなムギ。3年間ありがとう」
紬「澪ちゃんこそありがとう」
雪は降らないが雲が空を覆って寒い風が吹く。通学路を改めて見直すと結構遠い事に気付いた。
家に着いたら何をしよう。やっぱりN大の勉強だよな。一応後期だから対策立てとかないと。
家に着いたら何をしよう。やっぱりN大の勉強だよな。一応後期だから対策立てとかないと。
……彼女が私の家の前に立っていた。
目が合った。長い間待っていたのか手袋の上からでも息を吹き掛けていた。
唯「こんにちは」
澪「こんにちは」
唯「えっと元気だった?」
澪「まあね」
唯「秋山さんはどこ受かったの?」
澪「Y国。平沢さんは?」
唯「ちょっとね・・・ねぇ?私達もう一回やり直し出来ないのかなぁ?」
澪「・・・・」
唯「秋山さんじゃなくて澪ちゃんって呼びたい」
澪「呼んでるじゃん」
唯「あの時、貴女と別れてから学校の時の人になれた。
みんなは私を担いで本当に夢のようかと思った」
みんなは私を担いで本当に夢のようかと思った」
澪「・・・」
雪が降ってきた。粉雪。私の髪や身体、カバンに付く。
彼女の髪や身体、ギターケースにも付く。付いては溶けた。
彼女の髪や身体、ギターケースにも付く。付いては溶けた。
唯「そしてみんなは進んで行った。でも、私はあの時からみんなに置いてかれてしまったの」
彼女は紙を私に見せた。
Y国大合格通知・平沢唯
唯「私は今でも澪ちゃんが好き。澪ちゃん、選んで欲しい」
私は彼女が嫌いならばそのまま家に入ればいい。好きならば・・・
澪「私はわからないんだ。昔の接し方を覚えてないんだ」
唯「私はあの時別れた事に後悔してるの」
唯「だって、ライブやったって隣に澪ちゃんが居ないんだもん!
そんなライブつまんないし!」
そんなライブつまんないし!」
澪「・・・・」
唯「放課後ティータイムも澪ちゃん居るから放課後ティータイムだもん!
みんなは純ちゃんが澪ちゃんの代わりって言ってるけど私からしたらただの別人だもん!
私のベースは澪ちゃんって決まってるんだよ!」
みんなは純ちゃんが澪ちゃんの代わりって言ってるけど私からしたらただの別人だもん!
私のベースは澪ちゃんって決まってるんだよ!」
澪「・・・・それは楽しみだな」
唯「もう一回言うよ。私は澪ちゃんの事があの時からずっと好き。今でも大好き」
唯「澪ちゃんは私の事・・」
唯は手を差し伸べる。冷えて真っ赤になった手。元から冷たい手が更に冷たいのだろう。
澪「私は・・・唯の事が・・・・・」
唯の手を握った。
澪「大好きに決まってるだろ!バカ!」
そのまま引っ張って抱き締めた。
唯「澪ちゃん!澪ちゃああああん!」
唯は泣いた。幼い子みたいに泣いた。だから私は更に離さないように抱き締めた。
そして、今まで出来なかった事が出来るようになって嬉しかった。
例えば今のように唯を抱き締める事。他にも色々な事。
でも、一番はお互いが大好きって事。
きっかけは図書館での出会い。
そして、今まで出来なかった事が出来るようになって嬉しかった。
例えば今のように唯を抱き締める事。他にも色々な事。
でも、一番はお互いが大好きって事。
きっかけは図書館での出会い。
澪「唯、もう離さないから」
終わらす
紬「・・・・2人とも良かったわね」
律「・・澪と唯には悪い事したな」
梓「羨ましいです」
純「放課後ティータイムはどうなるんですか?」
律「どうするか?」
紬「ボーカルがいなくなっちゃったしね」
梓「ティータイムだけなんて」
律「いいなそれ」
紬「じゃあ音楽室に行こう!」
全員「おー!」
終わらす
これでカッコ唯ルートは終了。
色々崩壊しちゃったけどパラレルワールドとして受け取ってくれ。名前の割りにカッコ唯全然出なかったね。
後、読み直したら某ゲームのルートそっくりだったけど1から考えたから怒らないで欲しい。
ちなみにY国やN大は澪なら受かりそうな気がします。
色々崩壊しちゃったけどパラレルワールドとして受け取ってくれ。名前の割りにカッコ唯全然出なかったね。
後、読み直したら某ゲームのルートそっくりだったけど1から考えたから怒らないで欲しい。
ちなみにY国やN大は澪なら受かりそうな気がします。