二人っきりのクリスマス
「「かんぱーい!」」
グラスが合わさる音がする。中に入った液体を口に運ぶ。口の中でも多少泡が弾ける。
今日は12月24日19時27分頃。言い換えればクリスマスイブである。
ただ、やたら25日のクリスマスよりは24日のクリスマスイブの方が好まれるのは何故だろう。
まあ別にキリスト教でもない私からしたらどっちでも良いわけである。
そんな事よりももっと悲しいのはクリスマスなのに女2人で部屋でパーティーとはもっと悲しい。大学は4人で受かったが私は置いてかれた気分だった。
4人で軽音楽部に入るがティータイムが無い事に律と唯は愚痴を漏らす。当たり前だ。あるほうがおかしい。
結局、また4人辞めて定期的に母校に戻り梓を含めて練習する事にした。
そこまでは良かった。しかし、実は律とムギはサークルを掛け持ちをしていた。別に怒るつもりはないが羨ましかった。
私も念願の文芸部!・・・・のはずだが、どうやら私の詩とは合わない気がしたので入らなかった。3人に辞めろと言われたし。
活発的な律は律らしい楽しそうなサークルに入り、ムギは念願だったのか分からないがの合唱部に入部した。
ポツーンと置いてきぼりになったが、私と同じサークル所属ゼロの唯と行動することにした。
唯も他のサークルを探したらしいが、どれも合わなかったのと、ティータイムが出来ない理由で入ってないだけだった。
と、気づくともう12月24日でムギは合唱部の打ち上げで律もサークルの行事と言うなの打ち上げ。
残された私と唯は大学の友達がいないって訳では無いのだが、みんなサークルに取られていった。
かといって梓や憂ちゃんと一緒にクリスマスパーティーを開くのは(受験生的な意味で)申し訳ない。
結局、クリスマスを1人で過ごしたくない。その互いの意志が合致して2人で開くことにした。
無論、大学生でアルバイトもロクにしてないのでレストランでの食事は出来ない。1ホールケーキも買えるほど余裕がない。
結果、ケーキ1人一切れにシャンパン。そしてやっすいチキン。もちろん、それだけでは足りないので冬。と、言う理由で鍋を作った。
今日は12月24日19時27分頃。言い換えればクリスマスイブである。
ただ、やたら25日のクリスマスよりは24日のクリスマスイブの方が好まれるのは何故だろう。
まあ別にキリスト教でもない私からしたらどっちでも良いわけである。
そんな事よりももっと悲しいのはクリスマスなのに女2人で部屋でパーティーとはもっと悲しい。大学は4人で受かったが私は置いてかれた気分だった。
4人で軽音楽部に入るがティータイムが無い事に律と唯は愚痴を漏らす。当たり前だ。あるほうがおかしい。
結局、また4人辞めて定期的に母校に戻り梓を含めて練習する事にした。
そこまでは良かった。しかし、実は律とムギはサークルを掛け持ちをしていた。別に怒るつもりはないが羨ましかった。
私も念願の文芸部!・・・・のはずだが、どうやら私の詩とは合わない気がしたので入らなかった。3人に辞めろと言われたし。
活発的な律は律らしい楽しそうなサークルに入り、ムギは念願だったのか分からないがの合唱部に入部した。
ポツーンと置いてきぼりになったが、私と同じサークル所属ゼロの唯と行動することにした。
唯も他のサークルを探したらしいが、どれも合わなかったのと、ティータイムが出来ない理由で入ってないだけだった。
と、気づくともう12月24日でムギは合唱部の打ち上げで律もサークルの行事と言うなの打ち上げ。
残された私と唯は大学の友達がいないって訳では無いのだが、みんなサークルに取られていった。
かといって梓や憂ちゃんと一緒にクリスマスパーティーを開くのは(受験生的な意味で)申し訳ない。
結局、クリスマスを1人で過ごしたくない。その互いの意志が合致して2人で開くことにした。
無論、大学生でアルバイトもロクにしてないのでレストランでの食事は出来ない。1ホールケーキも買えるほど余裕がない。
結果、ケーキ1人一切れにシャンパン。そしてやっすいチキン。もちろん、それだけでは足りないので冬。と、言う理由で鍋を作った。
澪「まさか大学1年目からこんなクリスマスを迎えるとは・・・」
唯「まあまあ、1人で寂しい聖夜を迎えるよりはマシだよ」
そう言ってシャンパンをどんどん口に運ぶ唯。ああ・・・1本しかないのに・・・・・。パーティー開始10分でシャンパンが空になった。
別にそんなのお構いなしかのように唯は急須にお湯を注いだ。クリスマスにシャンパン一杯の次にお茶なんて・・・なんて質素なクリスマスだ。
コンビニのケーキを口に運ぶ。量産型の味がするが美味しいのには変わりなかった。早く言ったら悔しいけどうまい。
今頃、律にムギは楽しんでるんだろうな。なんか悲しくなってきた。
唯はパソコンをいじり、こたつまで帰ってきてちょくちょく鍋をつついて食べる。食べるかパソコンをやるかどっちにすべきだ。お行儀が悪い。
別にそんなのお構いなしかのように唯は急須にお湯を注いだ。クリスマスにシャンパン一杯の次にお茶なんて・・・なんて質素なクリスマスだ。
コンビニのケーキを口に運ぶ。量産型の味がするが美味しいのには変わりなかった。早く言ったら悔しいけどうまい。
今頃、律にムギは楽しんでるんだろうな。なんか悲しくなってきた。
唯はパソコンをいじり、こたつまで帰ってきてちょくちょく鍋をつついて食べる。食べるかパソコンをやるかどっちにすべきだ。お行儀が悪い。
澪「唯、いくらクリスマスだからって行儀が悪いぞ!」
唯「まあまあ、ところで、澪ちゃん明日暇?」
全く聞いてないわけではないが話をうまく流されてしまって代わりに質問で返された。
この質問は私にとっては悲しい物だ。今日と明日はぽっかりと空いている。無所属なのだからもあるし。勉強?そんな気が沸かない。
少し考えたが上手い言い訳・・・何故言い訳を考えたがわからないけど綺麗に空いてると答えた。
何が言いたいか。つまり、思考がなかなか働きにくくなってきた。そうだな。少し酔ってしまったようだ。シャンパンで酔うとは私は結構弱いな。
唯は「なら明日六本木ヒルズに20時に集合ね。後、結構お金持ってね」と言ってパソコンを終了して鍋を平らげに入った。
ゆっくり自分のケーキの最後の一切れを口に運び、よく味わってから唯に質問した。明日何しに行くんだと?
唯は鍋の汁で口の周りを汚した顔で答えた。秘密・・・・だと。
この質問は私にとっては悲しい物だ。今日と明日はぽっかりと空いている。無所属なのだからもあるし。勉強?そんな気が沸かない。
少し考えたが上手い言い訳・・・何故言い訳を考えたがわからないけど綺麗に空いてると答えた。
何が言いたいか。つまり、思考がなかなか働きにくくなってきた。そうだな。少し酔ってしまったようだ。シャンパンで酔うとは私は結構弱いな。
唯は「なら明日六本木ヒルズに20時に集合ね。後、結構お金持ってね」と言ってパソコンを終了して鍋を平らげに入った。
ゆっくり自分のケーキの最後の一切れを口に運び、よく味わってから唯に質問した。明日何しに行くんだと?
唯は鍋の汁で口の周りを汚した顔で答えた。秘密・・・・だと。
- 呆れた顔をして唯の口をぬぐっている私がいた。
唯「ありがとう」
澪「いいよ」
それから唯と鍋の食べ合いをした。
割り勘で買ったとはいえこの部屋は唯のアパートの一室。ちょっとは遠慮すべきかと考えたが唯のことだから気にしないだろう。
やっぱりお金の分は元を取りたかったので私も暴食に入った。唯の部屋にある食べ物を片っ端に2人で食べたので、久々に時間を忘れることが出来た。
ただ、体重は忘れることが出来なかった。・・・・野菜ばっかりだったし大丈夫だよな?
割り勘で買ったとはいえこの部屋は唯のアパートの一室。ちょっとは遠慮すべきかと考えたが唯のことだから気にしないだろう。
やっぱりお金の分は元を取りたかったので私も暴食に入った。唯の部屋にある食べ物を片っ端に2人で食べたので、久々に時間を忘れることが出来た。
ただ、体重は忘れることが出来なかった。・・・・野菜ばっかりだったし大丈夫だよな?
澪「さて、そろそろお開きかな」
時刻としてはクリスマスイブはとっくに過ぎクリスマスを1時間終わらしている。
結局食べるだけ食べて唯とごろごろ過ごしていたら、こんな時間になっていたと言うこと。
帰ろうかとしたら唯に泊まってけば~って誘われたから甘えることにした。
理由の1つ。危ないのが1つ目。この御時世だから深夜1時に私みたいなのが歩いていたらどうなる事やら・・・。
2つ目としては・・・カップルに遭遇しそうだから。惨めに感じてしまう。
最後の理由がもう帰るのがめんどくさい。なんか唯が普段だら~っとしてしまう気がするのがわかった瞬間だった。
こたつにそのまま雑魚寝になる。いや、寒いから亀になりたくて唯とこたつを取り合った。
食べた食器や鍋はもちろん洗わない。今までで一番だら~っとしたクリスマスイブだった。
結局食べるだけ食べて唯とごろごろ過ごしていたら、こんな時間になっていたと言うこと。
帰ろうかとしたら唯に泊まってけば~って誘われたから甘えることにした。
理由の1つ。危ないのが1つ目。この御時世だから深夜1時に私みたいなのが歩いていたらどうなる事やら・・・。
2つ目としては・・・カップルに遭遇しそうだから。惨めに感じてしまう。
最後の理由がもう帰るのがめんどくさい。なんか唯が普段だら~っとしてしまう気がするのがわかった瞬間だった。
こたつにそのまま雑魚寝になる。いや、寒いから亀になりたくて唯とこたつを取り合った。
食べた食器や鍋はもちろん洗わない。今までで一番だら~っとしたクリスマスイブだった。
朝起きると・・・・いや、お昼に起きるとまだ唯は寝ていた。
髪がボサボサだったので勝手にシャワーを借りて髪を治した。
不味い・・・唯の部屋あんまり来たこと無かったけど意外と気に入ってしまった。特にこのだらっとした空気と雰囲気に・・・。
シャワーを済ませてきたら唯は珍しく起きていた。シャワーを借りたことには別に気にしていないようだった。
食材が無いので唯に食器洗いを任せて私はコンビニに食材の買い物行くことにした。
ぱぱっと適当に買って、帰ってくると中途半端に片づいていた。
唯らしいのかも知れないが、片づけよりお昼らしくベン・トー・・・違った。弁当に食いついていた。それに私じゃ絶対勝てる気しないし。
午後1時に一旦唯と別れた。軽い財布を重くしたかったし服も着替えたかった。自分の住んでいる家というアパートに戻る。
何というのか普段はいつの間にか律が進入してるはずなのだがいない。おそらく、まだサークルなのか自分の家で寝ているのだろう。
3万円。今年の貯蓄の5分の1を財布にしまう。これだけあれば大丈夫だろう。
さて、まだ時間もあることだし、かといって20時までやることは意外と限られる。距離もあるし18時30分くらいにここを出ないと行けない。
することもないのでまた唯の家に行くことにした。唯はまだこたつでだらっとしていた。
ある意味引きこもり。それでも私が一旦家に帰ってる間より綺麗になっていた。
髪がボサボサだったので勝手にシャワーを借りて髪を治した。
不味い・・・唯の部屋あんまり来たこと無かったけど意外と気に入ってしまった。特にこのだらっとした空気と雰囲気に・・・。
シャワーを済ませてきたら唯は珍しく起きていた。シャワーを借りたことには別に気にしていないようだった。
食材が無いので唯に食器洗いを任せて私はコンビニに食材の買い物行くことにした。
ぱぱっと適当に買って、帰ってくると中途半端に片づいていた。
唯らしいのかも知れないが、片づけよりお昼らしくベン・トー・・・違った。弁当に食いついていた。それに私じゃ絶対勝てる気しないし。
午後1時に一旦唯と別れた。軽い財布を重くしたかったし服も着替えたかった。自分の住んでいる家というアパートに戻る。
何というのか普段はいつの間にか律が進入してるはずなのだがいない。おそらく、まだサークルなのか自分の家で寝ているのだろう。
3万円。今年の貯蓄の5分の1を財布にしまう。これだけあれば大丈夫だろう。
さて、まだ時間もあることだし、かといって20時までやることは意外と限られる。距離もあるし18時30分くらいにここを出ないと行けない。
することもないのでまた唯の家に行くことにした。唯はまだこたつでだらっとしていた。
ある意味引きこもり。それでも私が一旦家に帰ってる間より綺麗になっていた。
唯の部屋・魔法の空間(ユイイズルーム・スペースマジック)。入った者を気づいたらだらっとさせる力を持つ。
ただし、平沢唯が居ないと発動できないのと自分もかかるなんとも捨て身である。見事2人揃って遅刻する羽目になった。それでも着いた時刻は21時。
現在どこにいるか?今私は唯に連れられてエレベーターに乗っている。その・・六本木ヒルズの52階を目指している。理由はわからない。
ただし、平沢唯が居ないと発動できないのと自分もかかるなんとも捨て身である。見事2人揃って遅刻する羽目になった。それでも着いた時刻は21時。
現在どこにいるか?今私は唯に連れられてエレベーターに乗っている。その・・六本木ヒルズの52階を目指している。理由はわからない。
澪「52階に何があるんだ?」
唯「ふふふ。私も分からないけど凄いと思うんだよ」
52階に着く。どうやらテレビ○日に行くんじゃないようである。唯に引っ張られて少し・・・とうちゃ~くと受付まで来た。
何だ?『スカイ プラネタリウム~一千光年の宇宙を旅する~』・・・唯にしては面白いところに誘ってくれた気がした。
何だ?『スカイ プラネタリウム~一千光年の宇宙を旅する~』・・・唯にしては面白いところに誘ってくれた気がした。
澪「・・・・・」
唯「・・・・・・」
ただただ何もいえることが出来なかった。まずは景色。本物そっくりの様な仕組みだが本物と思っても良いもであった。
すぐに飽きてどこか行きそうな唯が全然動かず見入っていた。・・・・それだけ魅了されたのだろう。
次に早く言うと宇宙空間に入り込んだような感じである。その中に溶け込んだような気がして私も唯もその凄さに飲み込まれてしまった。
自分の真下を見ても星がある。その中を唯に続いて歩く。
別に歩けばそこから光が転々と光るほどゲームのような仕組みはない。逆にその仕組みは今は邪魔な気がする。
3D再現が凄いのがひとつと、また星座が地球と宇宙空間とはまた見方が変わることには面白い。いや、神秘的に感じた。
さて、たった今気づいたことがある。いつの間にか唯が私の腕を唯の腕に絡ませていた。・・・・なんだかわからないが悪くない気がした。
すぐに飽きてどこか行きそうな唯が全然動かず見入っていた。・・・・それだけ魅了されたのだろう。
次に早く言うと宇宙空間に入り込んだような感じである。その中に溶け込んだような気がして私も唯もその凄さに飲み込まれてしまった。
自分の真下を見ても星がある。その中を唯に続いて歩く。
別に歩けばそこから光が転々と光るほどゲームのような仕組みはない。逆にその仕組みは今は邪魔な気がする。
3D再現が凄いのがひとつと、また星座が地球と宇宙空間とはまた見方が変わることには面白い。いや、神秘的に感じた。
さて、たった今気づいたことがある。いつの間にか唯が私の腕を唯の腕に絡ませていた。・・・・なんだかわからないが悪くない気がした。
時刻は23時。面白い空間とは時間を奪うのには十分でクリスマスも後1時間と今でも継続的に奪っている。
今は、唯と駅前の空いてる壁に寄り添って人の流れをぼーっと見ている。腕とか組んでいたりはしていないが手は繋いでいる。
周りはまだカップルが腕を組んだり腕に抱きついたりして残りの時間を楽しんでいる。
さて、これからどうしようか?もう帰ろうか?それとも、もうちょっと人の流れを観察するのか。唯に聞こうとしたときに先に唯の口が開いた。
今は、唯と駅前の空いてる壁に寄り添って人の流れをぼーっと見ている。腕とか組んでいたりはしていないが手は繋いでいる。
周りはまだカップルが腕を組んだり腕に抱きついたりして残りの時間を楽しんでいる。
さて、これからどうしようか?もう帰ろうか?それとも、もうちょっと人の流れを観察するのか。唯に聞こうとしたときに先に唯の口が開いた。
唯「今日は楽しかったね」
澪「ありがとな。誘ってくれて」
唯「私達は負け組みですから・・・」
澪「それは言っちゃだめ・・・・来年はみんなで来たいなあ」
唯「私は澪ちゃんと来たいなあ」
そう言いながら唯は繋いでいる手を自分の上着のポケットに突っ込んだ。外は寒かったけど中は暖かい気がした。
更に続けて唯が暗い夜空に言葉を飛ばす。返ってくるのは冷たい風。
ビルの赤いランプの点滅は一定間隔に光っている。それが私と唯のムードを盛り上げているみたいな気がした。・・・マシンガントークの。
更に続けて唯が暗い夜空に言葉を飛ばす。返ってくるのは冷たい風。
ビルの赤いランプの点滅は一定間隔に光っている。それが私と唯のムードを盛り上げているみたいな気がした。・・・マシンガントークの。
唯「どうせ、私と澪ちゃんはまた2人で過ごすよ・・・りっちゃんにムギちゃんはサークルで来れないしさ」
澪「・・・・確かにそうかもな・・・でも私がサークルに入るかもしれないし、来年は憂ちゃんや梓がいるだろ?」
唯「そうかな?・・・・澪ちゃんはなんだかんだ入らないし、憂にあずにゃんは違う大学じゃないかな?」
澪「・・・なら唯はどうなんだよ?」
唯「・・・・私は放課後ティータイムで十分かな?今更サークルなんて・・・澪ちゃんもそう思わないかな?」
澪「・・・・・そうだな。私達は置いてけぼりにされちゃったな」
唯「でしょ。だから・・・来年もまたここに・・」
澪「ふふふ。でも今日来てた人たちカップルばっかりだったじゃないか」
唯「・・・・澪ちゃんは普通なのかな?私は例外が好きだよ」
澪「・・・唯なら例外でもありかな?・・・いや、好きだよ」
唯「・・・・なら、来年も・・」
澪「・・・わかった」
時刻は23時55分経過。クリスマス終了まであと5分を切っている。私と唯はさっきよりも距離を縮めようと1つのマフラーで2人で巻いた。
それでも身体は寒い。まあ冬の深夜に外を出てるからであるが。でも、寒くても良い。心はぽっかぽかに暖かいからだ。
その心のカイロになってくれるのが唯である。思いっきり抱きついてる唯も良いが、ただ寄り添ってるだけでも充分暖かい。
それでも身体は寒い。まあ冬の深夜に外を出てるからであるが。でも、寒くても良い。心はぽっかぽかに暖かいからだ。
その心のカイロになってくれるのが唯である。思いっきり抱きついてる唯も良いが、ただ寄り添ってるだけでも充分暖かい。
唯「・・・あっ澪ちゃん」
澪「どうした?」
唯「・・見てる?雪だよ」
澪「・・・唯・・・・じゃなくて雪だなぁ」
唯「・・・澪ちゃん」
澪「どうした?」
唯「・・・・メリークリスマス!」
澪「・・メリークリスマス。来年も・・・」
日付が12月26日に変わり私と唯の最高のクリスマスが終わりを告げた。
HAPPY END
『スカイ プラネタリウム~一千光年の宇宙を旅する~』
http://www.sky-planetarium.com/top.html
ちなみにこれ書いてる時、俺は関西に居たから行ったことない。そして、行かないと思う。
そこのサイトの書いてある説明とイメージで書いたからもし行ってちげーって思った人すまん。
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ちなみにこれ書いてる時、俺は関西に居たから行ったことない。そして、行かないと思う。
そこのサイトの書いてある説明とイメージで書いたからもし行ってちげーって思った人すまん。
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