無題(r007)その2
律「じゃあ、第21問」
唯「ふぇ? 続けるの?」
澪「ムギと梓が帰って来るの待たなくていいのか?」
律「だから居ないうちにやるんだよ。第21問、二人はどこまでの関係?」
唯「ど、どこまでって…///」
澪「///」プシュー
律「うん、この質問はこれで察してもらおう。次、第22問、二人の初デートはどこ?」
澪「初デートっていうか、付き合い始めてから初めて二人でどこかに遊びに行ったのは映画だったよな?」
唯「うん、わんわん物語見た!」
律「またベタだなー。じゃあ第23問、その時の二人の雰囲気は?」
澪「別に、いつも通りだったと思うけど?」
唯「えー、何言ってるのぉ~? あの時、澪ちゃんすっごく緊張してたでしょ~?」ムフフ
澪「そ、そんなことないよっ…!」
唯「んふふ~、あの頃の澪ちゃんは可愛かったなぁ~♪」
律「過去形なのか」
唯「ううん、もちろん今も可愛いよ? でも、目が合っただけで真っ赤になっちゃう可愛い澪ちゃんは今はもう見られないもんね?」
澪「も、もうやめようよ唯……恥ずかしいよ、昔のことなんて…///」
律「いやそれ、今さら過ぎるから」
唯「ふふふふっ。それでね、映画館でもね、手を握るのに一時間も掛かってさぁ。ふふ、あの頃はまだ二人とも初々しかったねぇ~♪」
律「……このヘタレ」
澪「うっ…」グサッ
唯「しかもその後、澪ちゃんってば映画の内容全然覚えてなくって。ふふふっ、ほんと可愛かったなぁ~あの時の澪ちゃん♪」クスクス
澪「ううぅ…もういいだろっ…!///」
律「そうだな、このあたりでいいだろ。もうちょっと澪をいじめたい気もするけど。じゃあ第24問、その時どこまで進んだ?」
澪「ま、まだデートの話続けるの…?」
唯「あの日は手を繋いだだけだったよ~」
律「ま、そうだろうな。ヘタレだし」ニヤ
澪「うううるさいっ…! お前こそ梓とどうなんだよっ!?」
律「はいじゃあ第25問、よく行くデートスポットは?」
澪「このっ…!」
唯「えーっと、一番よく行くのは商店街かなぁ。学校帰りに寄り道デートしたりとか」
澪「というか、商店街以外だとあとはお互いの家ぐらいだもんな」
律「まあ学生だしそんなもんだよなー。次の質問行くか。第26問、相手の誕生日。どう演出する?」
唯「目一杯チヤホヤする!」
澪「できればあれはもうやめてくれ…」
唯「ええー? ダメかなぁ…?」
律「やりすぎなんだよお前は。限度ってもんがあるだろ…」
唯「じゃあ澪ちゃんはどういうお祝いがいいの?」
澪「私はやっぱり普通にお祝いしたいよ。手作りのケーキと誕生日プレゼント用意して、普通にさ。あとはそうだな、前の日にお泊りとかできたらいいよな」
唯「えっ、お泊り…?///」
澪「うん。誕生日になる瞬間を一緒に迎えられたらなーって。それで、一番におめでとうって言ってあげたいな」
唯「え、あ、うん、そっか、そうだね。あはは…///」
律(ああ、ムギが居ないと実にのどかだなぁ…)
律「じゃあ次な。……あー、これは知ってるけど。第27問、告白はどちらから?」
唯「私からだよー。忘れられない思い出だよねぇ♪」
澪「軽いトラウマとも言うな…」
律「澪にしたら罰ゲームみたいなもんだったもんな。ていうかあの時はあたしもさすがに引いた」
唯「えー? そうかなー?」
紬「ただいまー♪」ガチャ
梓「ただいまです」
唯「あ、ムギちゃんあずにゃんおかえりー」
梓(先輩、これで良かったんですか?)
律(バッチリだ。ご苦労さん)
梓(たい焼き、約束ですよ?)
律(分かってるよ)
律「悪いな、二人が居ない間に質問進めてたんだ」
紬「ええっ、そうなの? 私も聞きたかったわ……残念…」
律「じゃあ続きの質問から行くぞ。第28問、相手のことを、どれくらい好き?」
唯「大好きじゃ足りないぐらい、大大大好き!」
澪「うん。言葉になんてできないよ」
律「第29問、では、愛してる?」
唯「うん? 好きと愛してるは違うの?」
律「あたしに聞くな」
梓「恋と愛の違い、みたいなことですかね?」
紬「そのままだけれど、恋は恋しいと思うこと、愛は愛しいと思うこと、かしら? ごめんね、私にもよく分からない…」
澪「愛しいっていうのは少しだけ分かる気がするよ。それに、恋しいって思う気持ちも、唯に出会って分かるようになった」
唯「うーん……私はよく分からないけど。でも、こんなに人を好きになったのは初めてだよ」
澪「うん、私も。もしこれを愛してるって呼ばないのなら、他に愛してるものはないよ」
梓(澪先輩、ハーレクイン作家にでもなったらいいんじゃないかな)
律「背中かゆいからもう次行こうか。第30問、言われると弱い相手の一言は?」
澪「私は、『大丈夫だよ』かな。弱いっていうのとは少し違うかもしれないけど。なんか、唯に『大丈夫』って言われると理屈抜きで安心しちゃうんだよな」
梓「あ、それ私も分かります。根拠もなんにもないのに、大丈夫だって気になっちゃうんですよね」
澪「そうそう。不思議だよな」
唯「そうなの? でもそれだったら、私は澪ちゃんの『ね?』の方がすごいと思うなぁ」
澪「『ね?』…?」
唯「『頑張ってみようよ、ね?』とか、『あとちょっとだけ、ね?』とか」
澪「私、そんなこと言ってる…?」
梓「あんまり聞いたことない気がしますけど…」
唯「そう? けっこうよく言ってるよ? 『あと一時間だけ頑張ろう、ね?』とか、『唯はやれば出来るんだから、ね?』とか」
律「全部お前が勉強なまけて怒られてる時じゃねぇか」
唯「あ、うん、そうかも。でも、澪ちゃんにそういう風に言われると、嫌だったことでもやってみようかなって思えるんだよね」
紬「二人とも、周りの人を励ますのが上手なのね」
律「ムギがうまくまとめてくれたから次行こうか。おっ、これはちょっと面白そうだな。第31問、相手に浮気の疑惑が!どうする?」
唯「えっ、浮気!? 考えたこともなかったよ、どうしよう!?」オロオロ
律「唯はとりあえず狼狽える、と」
唯「澪ちゃん、浮気なんてしてないよね!?」
澪「はは、してないしてない」
律「その後本人に直接聞きに行く、と。唯は本当に分かりやすいな」
梓「バカとも言いますね」
律「澪は唯が浮気してたらどうする?」
澪「え…」ブワッ
律「わーーー!! 泣くな澪、ただのもしも話だからっ!!!」
澪「え、あ、いや、想像したら涙が勝手に…」フキフキ
唯「澪ちゃん、泣かないで?」ナデナデ
澪「唯、浮気なんてしないよね…?」
唯「あはは、するわけないよー」
律「平和だな、お前ら…」
紬「澪ちゃん達って本当にお似合いよね♪」
律「続いて第32問、浮気を許せる?」
澪「許したくないけど……でも、もし唯が他の人を好きになったんなら、私は…」ブワッ
律「だから泣くなってお前は!!」
唯「そうだよ澪ちゃん。私、浮気なんて絶対しないから。だから泣かないで?」フキフキ
澪「うん…」グスッ
唯「私も許さないから、浮気なんてしないでね、澪ちゃん」ギュ
澪「うん。絶対しない」ギュ
律「なんかもう疲れてきた…」ゲンナリ
梓「もう残り半分切ってますから頑張ってください、先輩」
律「はーい、じゃあ第33問、相手がデートに1時間遅れた!どうする?」
澪「別にどうもしないな」
唯「私は体調の心配するよ。熱とかあるに決まってるもん」
律「なんかもう大体分かったから次行くな。第34問、相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?」
唯・澪「身体の一部?」
紬「律「お前は発言禁止な」
唯「うーん…? 澪ちゃんの身体は全部好き、かなぁ…?」
澪「ていうかさ、目がきれいだなーとか手が可愛いなーとかは思うけど、好き嫌いなんて考えたことないよな?」
唯「そうそう、そうだよね。全部好きは好きだけど、どこが一番とか二番とかないよぉ…」
澪「うん…」
唯「あ、でも澪ちゃんの抱き心地は好きかも」
澪「それって身体の一部か?」
唯「違うかな? よく分かんないや…」
律「なんかピンとこないし、次行くか。第35問、相手の色っぽい仕種ってどんなの?」
唯「澪ちゃんはさ、私の手元のノートとかを覗き込みながら片手で髪を耳に掛ける時の仕草がちょっと色っぽいよね…///」
澪「えー、なんだよそれ」
梓「すごく分かります、それ…///」
澪「え、梓まで…?」
律「ああ、少し目を伏せてるのがまた、な。澪ってまつ毛長いしなぁ」
澪「律まで何言ってるんだよ…」
紬「私服の時とかは胸元が危うい事もあるわよね♪」
澪「なっ…!? みんな、変なことばっかり言うなっ!///」
唯「澪ちゃんってきれいだから、そういう女の人っぽい仕草がすごく色っぽく見えるんだよね」
梓「分かります、分かります!」
澪「うぅ……やめてくれぇ…///」
唯「そういう大人の魅力みたいなの、ちょっと憧れちゃうんだよ~」
澪「唯だって、寝起きでぼーっとしてる時とか、けっこう色っぽいじゃないか!」
律・紬・梓「「「え?」」」
澪「え?って、え? 色っぽくないか? 唯の寝起き」
梓「い、いえ、そうじゃなくて…///」
紬「うふふふふふふふ♪」
唯「うーん? ごめんね、私には全然分かんないよ…」
澪「え、あの気怠そうな感じとか色っぽくない? 声も鼻に抜けてワントーン高くなってたりしてさ」
紬「私は分かる気がするわ~。寝起きの唯ちゃん、きっと色っぽいんでしょうね♪」
澪「そうだよなっ!? 寝起きの唯って色っぽいよなっ!!」
澪(…………ん? 『きっと』?)
律「事故になる前に次行こうか。第36問、二人でいてドキっとするのはどんな時?」
澪「唯が飲み物こぼしそうになった時かな」
唯「え、これってそういうドキドキの話なの?」
澪「だって色気とかそういう話じゃもう滅多にドキッとしたりしないよ」
唯「」ガーン
紬「澪ちゃんは唯ちゃんと居る時、それだけ安心してるってことよね?」
梓「澪先輩達って付き合い長いですもんね」
澪「うん。だからもう恋人通り越して家族みたいになっちゃってるよな」
唯「えー、そうかなぁ……私は今でもドキドキするよー?」
澪「へぇ、どんな時に?」
唯「…………ちゅーする時とか///」ポッ
澪「そっ、そういうのとは別の話だろっ!///」カアァッ
紬「あらあら♪」
律「はいはい、未だウブな二人ということで次の質問。第37問、相手に嘘をつける?嘘はうまい?」
唯「嘘ついても澪ちゃんにはすぐにバレちゃうよ…」
澪「唯はどーしょもない嘘ばっかりつくからだ」
紬「それって、例えばどんな?」
澪「アイス食べたの私じゃないとか、宿題今やろうと思ってたとか」
律「小学生かよ」
唯「返す言葉もございません…」
澪「まあなんていうか、根が正直なんだよな、唯は」
唯「そ、そう、私は正直者なんだよ! それに、澪ちゃんを騙すような嘘は絶対つかないよ!」
澪「できればすぐバレる嘘もつかないでくれ」
唯「はい…」シュン
梓「澪先輩も嘘ついたりするんですか?」
澪「ん? そうだなァ、私は唯によく嘘ついてるよ」
唯「うそっ!?」ガタッ
澪「うそ♪」ニンマリ
唯「だ、騙された…!」ガーン
澪「ははは、唯に嘘なんてつかないよ。安心して」ナデナデ
唯「ううう…」
澪「ほんと唯は、何言っても疑わないで信じてくれちゃうからな。罪悪感がすごくて嘘なんてつきたくてもつけないよ」
梓「唯先輩、ほんと詐欺とか気を付けて下さいね。単純な人は狙われやすいんですから」
唯「むむむ……澪ちゃんもあずにゃんも、今年のエイプリルフールを見てなさい!」
澪「はは、楽しみにしてるよ」
律「じゃあ次行くぞ。第38問、何をしている時が一番幸せ?」
唯「それって、二人でいる時に、ってこと?」
律「たぶんそういうことだろ」
唯「だったら、抱きついてる時が一番幸せかなぁ~♪ あったかくって、すごく落ち着くよ」
澪「夏場は地獄だけどな…」
梓「私も今年は遠慮願います…」
唯「暑くっても抱きつきたいんだもん! 私の愛は暑さになんか負けないよ!」
澪「勘弁してくれ…」
唯「じゃあ、澪ちゃんは何してる時が幸せ?」
澪「え? えーっと……唯を抱っこしてる時?」
律「結局お前も同じなんじゃねーか」
紬「二人が抱き合ってると私も幸せ~♪」
律「じゃあ次の質問行くぞー。第39問、ケンカをしたことがある? ……って、こないだうちで大ゲンカしてたよなお前ら」
唯「だって澪ちゃんがカービィばっかり使うんだもん! カービィは復帰強すぎるからずるいよ!」
澪「唯だってヨッシーのヒップアタックばっかりじゃないか!」
唯「それ言ったら澪ちゃんだってストーン使うくせにー!」
紬「まあまあ、二人とも落ち着いて…」
梓「今時ゲーム一つでここまで盛り上がれる女子高生も珍しいですよね…」
律「ほっといてさっさと次行こうか。第40問、どんなケンカをするの? こういう低次元のケンカをします、次。第41問、どうやって仲直りするの?」
梓「そういえば、あの時はいつの間にか元に戻ってましたよね」
律「ああ、気付いたらいつも通りだったよな。なあ澪…」
澪「だいたい、ヨッシーだって復帰能力高いじゃないか!」
唯「私はピカチュウとネスも使うもん!」
澪「私だってプリンも使うよ!」
唯「プリンはカービィと一緒じゃん!」
律「……まだやってんのかお前ら」
紬「まあまあ二人とも……そうだ唯ちゃん、うまい棒食べる?」
唯「食べるっ!」
梓「早っ!」
紬「うふふ、じゃあせっかくだからお茶も淹れるわね」
唯「ムギちゃんありがとー♪」サクサク
澪「唯、ほっぺに粉ついてるよ」
唯「え?どこ?」ペタペタ
澪「そっちじゃなくて、こっち」フキフキ
唯「えへへ、ありがとー♪」
澪「あんまり食べると晩ご飯食べられなくなるから、程々にしとくんだぞ?」
唯「うん、わはっへるお~」モフモフ
律「……次行くか」
梓「……そうですね」
律「二人とも、次の質問行くぞ。第42問、生まれ変わっても恋人になりたい?」
唯「ロマンチックだねぇ~。私は何度でも澪ちゃんと出会いたいなぁ」
澪「でも、生まれ変わってもちゃんと私は私で唯は唯なのかな…?」
律「その辺どうなんだろうな。よく分かんねー」
澪「私も来世よりも今世で唯とずっと恋人でいたいな…」
唯「あ、でももし生まれ変われるんだったら澪ちゃんの家族に生まれることもできるよ! そしたら生まれた時からずーっと一緒だよ~♪」
澪「あ、それいいな。唯と姉妹に生まれるのも楽しそうかも」
紬「ふふ、二人は今でも姉妹みたいよ?」
澪「えっ、そうかな?」
唯「えへぇ~、照れますなぁ~」
律「じゃあ次の質問。第43問、愛されているなぁと感じるのはどんな時?」
唯「澪ちゃんが優しくしてくれる時かなぁ♪」
梓「澪先輩って、唯先輩には甘いですもんね」
澪「そうか?」
律「ああ、なんだかんだでけっこう世話焼いてるよな、唯のこと」
梓「お母さんみたいだなーって時々思います」
澪「そんなつもりはないんだけどな…」
紬「澪ちゃんは唯ちゃんが可愛くってしょうがないのね」
唯「それほどでもぉ~♪」
律「で、澪は? 質問の答え」
澪「私は、えっと……いつも、かな。ははは…///」
梓「常に腕にぶら下がってますもんね、唯先輩」
唯「澪ちゃんへの愛に溢れているからね!」エッヘン!
紬「ふふ、本当に二人はオシドリみたいよね」
律「じゃあ、第44問、もしかして愛されていないんじゃ…と感じるのはどんな時?」
唯「澪ちゃん、最近メール減ったよね…」ズーン
澪「意図的に減らすように努力してるんだよ。唯とメールしてるとチャット状態になちゃうんだもん」
唯「でも、ハートの数も減ったよね…」
澪「だからって別に気持ちが減ったわけじゃないって。それに今年は受験生なんだから、メールで遊んでる暇ないだろ? 時間は有効に使わないと」
唯「でも、メール来ないと澪ちゃん何してるかなーってそればっかり考えちゃって、余計に集中できないんだよ~…」
澪「はあ……じゃあ、メール越しに一緒に勉強する、とか?」
唯「おおっ!」
澪「同じ時間決めて勉強して、休憩時間にメールする。ね?」
唯「すごい! 画期的だよ!」
澪「でも、メールした時に勉強してなかったら怒るからな?」
唯「愛があるから大丈夫だよ~♪」
律「ほんと扱いやすいヤツだな…」
梓「なんか私、澪先輩と唯先輩はツーマンセルで全てのエネルギーを循環させられる永久機関なような気がしてきました…」
律「で、澪は? 愛されてないのかもって思うこと」
澪「そうだな……愛されてないとかそんな大袈裟な話ではないんだけど、家に遊びに来てすぐに昼寝されるのはちょっと寂しくなるかな…」
梓「あ、友達にもそういう子います。あれ、ちょっと失礼ですよね」
唯「でもそれは澪ちゃんちのベッドがふかふかなのが悪い!」フンス!
梓「開き直った!?」
唯「だって澪ちゃんのお布団って、澪ちゃんの匂いがして落ち着くんだもん♪」
澪「なっ……匂いなんて嗅がないでよ…!///」
唯「澪ちゃんの部屋に居ると澪ちゃんに抱かれてるみたいで気持ちよくて眠たくなっちゃうんだよ~」
紬「律「第45問、貴方の愛の表現方法はどんなの?」
梓(カットインに一切のためらいがなくなってきた…)
澪「愛情表現かぁ…」
唯「私は大好きな人にはぎゅーってするよ!」
梓「唯先輩は誰にでも抱きついてるじゃないですか…」
唯「うん。私はあずにゃんのことも大好きだからぎゅーしてるんだよ?」ギュッ
律「人のモン抱くなってのに」
梓「やめてくださいって、もう…」
律「ったく。澪もさぁ、ほっといていいのか?アレ」
澪「ふも?」サク
律「アホ面でうまい棒食ってんじゃねぇ。浮気じゃないのか、唯のアレは?」
澪「何を今さら」モグモグ
律「まあ、そうだけどさ…」
澪「……あっ、そうかそうか、なるほどな~。律は梓を唯に取られてご機嫌ななめなんだ?」ニヤニヤ
律「バっカ! ちげーし!///」
梓「///」
紬「思ったんだけれど、私が質問読むから、りっちゃんと梓ちゃんも答えたらどうかしら?」
律「いや、さすがにそれはスレ違いだから」
梓「いえ、さすがにそれはスレ違いなので」
梓「いえ、さすがにそれはスレ違いなので」
紬「すれ違い…?」
律「まあいいや、次行こう次。ふぅ、やっと残り5問だな。第46問、もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?」
唯「え。そんなのどっちもやだ……死ぬなんて考えたくないよ…」
澪「ずいぶん意地悪な質問だな…」
律「まあまあ、そう深く考えるなよ。ただのもしも話なんだからさ」
澪「そうだな……どちらか選べるんなら、私は先がいいかなぁ。唯が居なくなることに耐えられる気がしないから…」
唯「じゃあ私は後がいい! 澪ちゃんに会えなくなるのは嫌だけど、澪ちゃんを寂しくさせるのはもっとやだよ!」
澪「ああ、でも唯を残してなんて死んでも死に切れないよな…」ウルッ
唯「ううううう……やっぱり澪ちゃん死んじゃやだぁ~!! うわぁ~ん!!」ボロボロ
澪「ううっ……ゆいぃ…」ギュ
唯「澪ぢゃぁ~ん……ずびっ」ギュウ
梓「なんなんだこの人達」
律「中野さん、声出てる声出てる」
梓「あ、すいませんつい…」
律「うん、分かるよ気持ち。早く次に行こうか。あともうちょっとだからさ…」
梓「そうですね…」
律「それでは第47問、二人の間に隠し事はある?」
唯「隠し事? してないよー」
澪「私もないよ?」
律「……ふぅん、澪はあるのか」
唯「えっ」
澪「な、何言ってるんだよ、ないってば…!」
律「かれこれ10年お前の親友やってるこのあたしの目をごまかせると思ってか!?」
唯「澪ちゃん、隠し事なんてないよね…?」
澪「あ……う…」
唯「澪ちゃん…?」
澪「いや、その…」
唯「隠し事、あるの…?」ウルッ
澪「…………分かったよ、言うから」
唯「うん…」ゴクリ
澪「えっと、その、実は…………生徒手帳に、唯の写真入れてるの…///」カアァッ
唯「うん…………え? それだけ?」
澪「うん……ごめんな。恥ずかしくてずっと言えなくって…///」
梓「またこの人は古風なことを…」
律「中野さん中野さん」
梓「あ、すいませんついまた…」
唯「ねぇ澪ちゃん、写真ってどの写真? 見せて見せて~」
澪「はい…」
唯「どれどれ……うおっ! 若いよ私! これって一年生の合宿の時の写真だよね? 懐かしいなぁ~」
梓「えっ、私も見たいです!」
紬「私にも見せて~」
唯「ほら、今のあずにゃんより若いよ~」
紬「あ、ほんとだ、唯ちゃん今より少し幼い!」
梓「なんだか可愛いですね。唯先輩もちゃんと成長してたんですねぇ…」
唯「もう、ひどいこと言うねこの子は~」
澪「この時からなんだよなぁ」
唯「うん、そうだったね~♪」
梓「? 何がですか?」
唯「私たちが付き合い始めた日だよ~」
澪「この合宿の時に、初めて唯に告白の返事したんだ」
律「あー、そういやそうだっけ」
唯「もうすぐ二年の記念日だねぇ♪」
澪「思えばあっという間だったよなぁ…」
唯「澪ちゃん、ジジ臭いよ~」クスクス
澪「う、うるさいな。もう二年も経つなんて早いなーって思っただけだよ」ムスー
唯「ふふ、でも大丈夫だよ。これからまだ何年でも一緒に居られるもん。今までみたいに楽しいのがずーっと続くんだよ?」
澪「……うん、そうだな。ずっと一緒に居ような?」
唯「うん♪」
律「ったく、唯は能天気でいいよなー」
梓「でも、ちょっと羨ましいです」
律「…………言わねぇぞ?///」
梓「分かってますよ」クス
律「じゃ、じゃあ次行くぞ! 第48問! 貴方のコンプレックスは何? ……唯はなさそうだよな、コンプレックスとか」
唯「うーん、中学校の友達にシスコンって言われたことならあるよ」
澪「私は…」
律「あ、澪はいいや。キリなさそうだ」
澪「どうせ私はコンプレックスの塊ですよ…」ズーン
梓(コンプレックスコンプレックス…?)
律「第49問、二人の仲は周りの人に公認?極秘? これは公認だよなぁ」
梓「ですね」
紬「もう学校中の人が知ってるものね」
唯「あ、でも私、お母さんには話したけどお父さんにはまだ言ってないんだぁ」
律「なんかとーちゃん可哀想だな…」
梓「いや、お母さんに話してるだけでも勇気ありますって。普通言えませんよ…」
唯「そうかな?」
澪「私も家族には隠してる……やっぱちょっと、な…」
梓「ですよね…」
唯「でもいつかお嫁にもらいに行くから覚悟しといてね!」
澪「う、うん…///」
律「さあ、いよいよ次でラストだ。あー、ここまで長かったなぁ…」
梓「ですね……なんかすごく疲れました…」
紬「そう? 私はすごく楽しかったけど♪」
律「じゃあ最後の質問、準備はいいか?」
唯「うん」
澪「ああ」
律「第50問、二人の愛は永遠だと思う?」
唯「ふふ、そんなの」
澪「決まってるよな」
唯・澪「「せーの、……YESっ!」」
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