「ゆ?ここはまりさたちの
ゆっくりぷれいすだよ?」
「じじいはごはんもってきてさっさどっかいってね!!!」
「「「「「どっきゃいっちぇね!」」」」」
ゆっくりまりさとゆっくりれいむのつがい、そして子ゆっくりが俺の家に(ry
「ここは俺の家ださっさと出て行け」
「ここはまりさたちがみつけたからまりさのいえだよ!ばかなの?わかったらごはんもってきてさっさとでてってね!」
「「「「「でちぇってね!!」」」」」
一応説得するが聞きやしねえ。
俺はゆっくり何ぞを虐待する趣味は無いので殺して家を汚さないために任意にお引取り願いたかったのだがそうもいかないようだ。
それにしてもウザイ。趣味が無くてもぶん殴りたくなる。
「ゆ?どうしてでていかないの?きもちわるいからこっちみないでね!」
「きっとたくましいまりさとうつくしいれいむとかわいいあかちゃんにみとれてるんだぜ!」
「それにこのじじいすごくきみわるいよ!ゆっゆっゆ!れいむたちにしっとしてるんだね!」
「おおきもいきもい」
そうゆっくり共が言ったとき俺の仲で何かがはじけた。
俺は確かに不細工だが好きでこんな顔になったわけではない。
弟との喧嘩に負け顔を変えられてしまったのだ。
もう過ぎた話と抑えていた怒りがふつふつと蘇る。
「ゆ?」
一匹の子ゆっくりを拾い上げると庭へ移動する。
「ちょっと!れいむのこどもをかえしてね!」
「さっさとおろせきもいじじい!ゆっくりしね!」
「おにぇいちゃんをはなちぇ!」
「ゆっくちちね!ゆっくちちね!」
案の定ぞろぞろとついてくる。
手の中の子ゆっくりは「ゆおそらをとんでるみたい!」とご満悦だ。
「さっさとちびちゃんをおろしてね!」
「「「「おろちてね!」」」」
そんな台詞をガン無視して移動する。
さて庭に着いたので早速はじめることにしよう。
まず手にした子ゆっくりを糊で壁に貼り付ける。
そして俺は背中に隠していた散弾銃をその子ゆっくりに向けた。
「おい貴様、俺の名を言ってみろ!」
当然ゆっくり共が知るわけが無い。何せ名乗ってないからな。
「ゆ!しるわけないよ!そんなことよりちびちゃんおろしてね!」
「きもちわるいじじいはさっさとしね!」
親に続き子ゆっくり共もギャーギャー騒ぎ始めた。
ドガン!!!
巨大な音でゆっくり共の声が止まる。
俺が散弾銃の引き金を引いたのだ。
狙いは外したものの流石のゆっくり共にも俺の手の中のブツの危険性が分かったらしい。
ちなみに壁はこういうときのための特別製なので壊れていない。
「俺の名を言えなければこいつは死ぬ。もう一度だけチャンスをやろう」
馬鹿にも分かるように説明してやる。まったく、人間相手ならこんな手間は要らないというのに。
「れ、れいみゅはわきゃらないよ!」
壁に貼り付けた子れいむが怯えたように答える。
「お前らはどうだ!答えられなければこいつが死ぬぞ!」
「ゆ!ま、まりさはわかるよ!」
「れ、れいむもだよ!だからちびちゃんおろしてね!」
そう俺の問いに答える饅頭共。まあ誰でもそう言うんだけどな。
「そうか!ならば言ってみろ!」
「「ゆぐ!」」
二匹の悲鳴がハモる。当然だ。こいつらが俺の名前を知るわけが無い。
「おきゃーしゃん!にゃにしちぇるの!はやきゅこちゃえちぇね!」
「はやきゅしてね!」
子ゆっくり共に催促されるが知らないものを答えられるわけが無い。
俺はそれを確認すると引き金を引いた。
「俺は嘘が大きれえなんだ!」
ガチリ!
「ん?何だ、不発か」
大きな音が鳴り撃鉄が降りるが弾が出ない。
「け!運がよかったな。ん?」
溜飲が降りたので今日はこのくらいで勘弁してやろうと貼り付けたゆっくりに近づく。しかし、
「度胸のねえ野郎だ、ショック死しやがった」
そこにあったのはあまりの恐怖で死んでしまった子れいむだったもの。
「ゆ゛があああああああああ!!!!でい゛ぶの゛あ゛がじゃん゛がああああああああああああ!!!!!」
「じねえええええええええ!!!!!あがじゃんごろじだじじいはじねええええええええええ!!」
「おねえじゃああああああああああああん!!!」
あーうるせえことこの上ねえ。死んだのは事故だっつうの。
煩わしいしこいつらも殺しちまうか。
「みにぐいじじいはざっざどじねえええええええ!!!!」
「ぶざいぐじじいはじねえええええええええ!!!!」
「「「「ちね!ちね!」」」」
ゆっくり共の罵声に再び俺の中で何かがはじけた。
決定、俺の気が済むまでいたぶってから殺す。
そう決めた俺はさっきの奴同様ゆっくり共を壁に貼り付けていった。
親のゆっくり共はさすがに糊じゃくっつかなかったのピンで留めてやった。
泣き喚いていたが無視。どうせ隣の家は100メートル以上離れているのでなこうが喚こうが近状迷惑になる事は無い。
台所に戻りあるものを持ってくると再びゆっくり共を貼り付けた庭に出るとなにやら喧嘩をしているような声が聞こえる
「おきゃーしゃんがこたえられなきゃったせいだよ!むのうなおやーしゃんはゆっきゅりしね!」
「ゆっきゅりしね!」
「どぼじでぞんな゙ごどい゙ゔの゙お゛おおおおおお!!!」
どうもさっきのことで喧嘩していたらしい。
まったくもう過ぎたことを。大体手前らも答えられなかったじゃねえか。
「ゆ!じじい!さっさとここからおろしてね!」
「「「「おりょしちぇね!」」」」
さっきまで喧嘩していたというのにこの一体感。
敵の敵は味方という言葉を最初に言った奴は天才だと思う。
俺はゆっくり共の台詞を一切無視すると台所から持ってきた油をゆっくり共にぶちまけてやった。
「ゆっ!ぺっ!ぺっ!」
「ゆぐ!」
「ゆぷ、こんなことするじじいはさっさとしね!」
希望通りの反応。こいつらは今から俺が何をしようとしているか分からぬほど馬鹿らしい。
これまた台所から持ってきたマッチをひとつ擦るとゆっくり共にかかっている油に点火した。
「この俺の顔より醜く焼きただれろ!」
ゆっくり共に火の手が上がる。
ちなみに壁はこういうときのための特別製なので焦げる程度である。
「ゆ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
「あ゛じゅい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!!」
「おきゃーしゃん!たしゅけでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
熱さにゆっくり共が悲鳴を上げる。
「ひゃははははは!どうだ悔しいか!はははははは!」
俺はそれを高笑いして見ていると子ゆっくり共が地面に落ち始めた。
どうやら熱でまだ乾いていない糊が溶けたらしい。
「あ゛じゅい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」
「ゆ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
地面をごろごろ転がりながら火を消していく。
すぐに火は消えたが表面はこんがり焼けている。
髪は大半が焼け飾りは全焼。
口に油が入ったものは口が焼けもうろくに食事もできないだろう。
目に油が入ったものは完全に失明したようだ。
まだ燃え続けている親どもも程なくして鎮火した。
ただしこちらは髪が完全に燃え尽き全身くまなくこげた物体に成り果てているが。
一応まだ生きている親共をおろしてやると比較的元気な子れいむが俺に体当たりを始めた。
どうやらかかった油が少なく表面が少し焼け焦げた程度にとどまったようだ。
「みんにゃをいじめりゅじじいはゆっきゅりしね!ゆっきゅりしね!」
「うるせえ!死にやがれぇ!!!」
そういって子れいむを蹴り飛ばす。
少し蹴った程度なのですぐに戻ってきて俺に体当たりを始める。
蹴る、戻って体当たりを数回繰り返すうちに親れいむが声を上げた。
「おねがいじまずううううう!そのごはほんどうにあねおもいのいゆくできたいもうどなんでずううううう!!ころさないでええええええ!!!」
どこにそんな体力が残っているのか黒焦げの親れいむは大声で俺に懇願した。
しかしその台詞はかえって俺を逆上させた。
「よくできた妹だあ?この世に姉より優れたた妹なんていねえええええええ!!!!」
そういって親れいむを蹴り飛ばす。
さっきのじゃれあいのような蹴りとは違い怒りに任せた殺す気の蹴りだ。
壁にバウンドし地面にたたきつけられると餡子をはいて痙攣している。
そしてそれを見た恐怖で震えているさっきの子れいむを拾い上げ背中にナイフで切れ目を入れる。
「ゆ゛ぎ!」
「貴様の目が弟に似ている!」
そう言うと中の餡子を少し掻き出し手ごろ大きさかつ重い石を背中に押し入れる。
そして背中を閉じオレンジジュースをかけてやると程なくして背中は癒着した。
ゆっくり共が取り出せば間違いなく死ぬだろう。
これで二度と跳ねることが出来なくなるどころか這いずることすら難しくなるだろう。
「おらさっさと帰りな!」
さすがに飽きたので野に放してやることにした。
といっても家の前に放り出すだけだが。
全身が焼け焦げさらにれいむは瀕死な親たち。
子ゆっくり共も親程はひどくないが一番軽症だった奴が這いずるのもままならないときている。
おまけに飾りも髪も無いとなるとこいつらの未来は決まったようなものだ。
俺にはゆっくりを殺すような趣味は無い。
意味の無いとどめはささずに帰るとしよう。
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過去書いたもの
奇跡のゆっくりプレイス
最終更新:2008年11月05日 01:59