ゆっくりいじめ小ネタ240 休暇編

最初に注釈を。
  • 小ネタです。
  • ゆっくりは作中で死にません、いいですね。
  • 賢いゆっくりもいるにはいます、いいですね。
  • お兄さんは虐待行為はほぼしません、いいですね?
  • でも、ぬるいじめでは……ないかも。       書いた人? パロ饅 



山でのんびりとしていた私は家に帰ろうと山を下り始めた。
「山はいいねぇ、自然の生み出した美の極みだよ」
しばらく、山を下っただろうか。村の段々畑の前で飛び跳ねているゆっくりの群れを見かけた。
しばし隠れて観察をすることにした。
「ゆっ!ゆっ!」
どうやら畑に忍び込んで野菜をいただこう、という魂胆なのだろう。だがしかし
「どうしてはたけさんにはいれないのぉぉぉぉぉ!?」
なんてことはない、ネズミ返しならぬゆっくり返しである。
ゆっくりの跳びそうな高さに木の板を張っておく、ただそれだけなのだがこれがゆっくりにはかなり効果的だった。
畑のすぐ前で跳んでも跳んでも板に頭を打って畑に入れない。助走を付けて跳ぼうとしても届かない。距離感が掴めないのだ。
「ゆひぃ……ゆひぃ……」
このゆっくり達は畑に入ろうと悪戦苦闘していた。
「みんなだらしないんだぜ、ここはまりさがみほんをみせてやるんだぜ!!」
「ま、まりさ!」
どうやらこのゆっくりのリーダー格のようだ。なんというかふてぶしさも三割増しである。
なんかむっさ長い棒を咥えている。まさか、棒高跳びでもしようとしているんだろうか。

「これをつかって、とべばもっとたかくとべるんだぜ!それをみせてやるんだぜ!」
ホントに跳べるんだろうか。まぁ、跳べても即座に出てとっ捕まえれば問題あるまい。
「ゆくぜぇぇぇ!」
助走をつけ、ティンティンと跳ねてそして―――
「ゆぎゅべし!」
強かに地面に叩きつけられた。いや、跳ぶには跳んで、板の上には乗れたのだ。
だが、即座に板がパタンと閉じて、落とし穴よろしく跳びきったまりさを再び始まりの地へと落としたのだ。
汚い、トラップホント汚い。 いや、むしろ私らからしてはGJ!だが。
「ま、まりさぁぁぁぁぁぁ!」
「きずはあさいよ、しっかりしてぇぇぇぇぇぇ!」
あぁ、なんという仲間を思いやる心。私は感動して思わず
「サッカーボールキィィィィィック!!」
「ゆべぇ!?」

まりさを蹴飛ばした。ここだけの話、ゆっくりは横方向の攻撃には強い。縦方向には紙装甲だが。
実際、リンチされて死んだゆっくりの皮が破れるのは縦方向の攻撃を受け続けた結果が最初だったりする。
だから、あの石でガラスを割れる常識はずれの肺活量を持っているわけで。

薀蓄話はともかく、あんなに騒いでいれば遅かれ早かれ農家の皆様方に潰されるだろう。
仲間を思いやる心には貴賎はない、たとえゆっくりでもそれは尊いものだ。ならば、蹴り飛ばしてでも森に返してやるのが紳士だろう。
え?手で持って森に持って行け?投げて返せ?そんな悠長なことやってたら夜になってしまう。
「だから、どんどん蹴り飛ばすよぉ!!」
「ゆぎゃっ!」
「ゆべっ!」
「ぐべっ!!」
さて、殆どのゆっくりは黄金の右で森に送り返したわけだが残るはちぇんだけか。
「わ、わからないよぉぉぉぉ!なんでちぇんたちをぎゃくたいするのぉぉぉぉぉぉ!?」
「虐待!? いいか、ちぇん。私が虐待者だったらあんなキックではすまない。
 私が虐待者だったらまず、お前を捕まえて家に帰り、透明な箱に閉じ込め、痛みと恐怖を刻み込み、
 それから三日三晩のまず食わずの苦しみを味あわせ、それから過食の苦しみも味あわせ、
 歯を一本ずつ抜き、その痛みが癒えてきた頃に足を焼き、そして髪を引き抜き、目玉を引き抜く。
(中略)
 だけど、お前はまだ死なない。少しずつ少しずつ皮を削ぎとられ、チョコクリームだけになっても箱の中にいる限りお前は死ねない
 見えない、聞こえない、喋れない苦しみを味わいながらずっと生き続けることに……って」
ちぇんは泡を吹いて気絶していた。しょうがない、家に持って帰って治療してやろう。

ちぇんの目が覚めたら凄く怯えられた。納得できん。

後書き
小ネタですが言葉責めは難しいと実感。幻想郷にサッカーボールはないんじゃね?というのは気にしないお約束。

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最終更新:2008年11月24日 18:01
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