- 協定ネタをやってみたくなった・・・後悔はない
- 村は森の中にある広場を利用しているという設定です。
- 比較的賢いゆっくりが出てきます
- 少しだけ長い
その群れは最高のゆっくりプレイスを見つけた。
溢れんばかりのおいしい草、花、虫。
すぐ近くにはゆっくりが入っても大丈夫なくらい浅い川。
そしてすぐ近くにはとてもおいしいお野菜さんが生えてくるゆっくりプレイス
をもっている人間さんがいた。
ドス達群のゆっくり達はどうにかしてこの美味しいお野菜さんが食べたかった。
だが、ドスや幹部達はあまり良い顔をしていなかった。
この物語は人間と関わると起こるであろう悲劇から必死に回避しようと奮闘する
ドスまりさの喜劇である。
ゆっくり教えてね!!
このゆっくりプレイスについて早々、ドスと幹部たちは周りの様子の確認を行った。
近くにはきれいで浅い小川が流れ、森にはおいしそうな山菜やキノコがたくさんはえており
なにより、近くにはおいしいお野菜さんがたくさん生えていた
これには群れのゆっくり達は大喜びであった。
とても美味しいお野菜さん!!一度食べれば天にも昇るといわれるゆっくりにとっての御馳走!!
それが食べられる!!
群れのゆっくり達は大はしゃぎしつつ、自分達のお家作りに勤しみ始めた。
だが、これをあまり喜ばないゆっくり達がいた。
群れの長であるドスと幹部達であった。
最初旅のゆっくりから聞いた話ではゆっくりが住みやすい土地があるというから来たのに
来てみれば近くに人間の里があったのだから。
「ゆ~~~、どうしよう!!むれのみんなはおやさいさんがたべられるとまいあがちゃっているよ!!」
と頭を悩ませるのは長であるドス
「むきゅ!!このままほっておくとみんながゆっくりできないじたいになるわ!!」
と群れの頭脳ともいえるパチュリーは嘆く
「いくらみょんでもみんなをまもりきれないちーんっぽ!!」
と群れの防衛隊の隊長であるみょんは続ける
「・・・・ここをはなれたほうがいいかもしれないんだぜ!!」
と自信なさげに頭をうな垂れるまりさ
「でも!!みんなここまでまったくゆっくりできなかったんだよ!!
いったいなんにんがゆっくりできなくなったの!!またいどうとかいったらぼうどうがおこるよ!!」
「むきゅ・・ぱちゅもどすのいけんにさんせいだわ!!
とりあえず、みんなにはおやさいさんにちかづかないようにてっていするしかないわ!!」
こうして群れゆっくり達全員に『おやさいさんにちかづいたらなかまじゃないよ!!』
と厳命した。無論群れのゆっくりから抗議があがった
「おいしいおやさいさんがめのまえにあるのにちかづくなってばかなの?しぬの?」
「れいむのおちびちゃんはね!!ゆっくりとしたごはんがないとおおきくなれないのよぉぉ!!
おちびちゃんにしねというのぉぉぉ!!」
「れいみゅにおいちいごひゃんしゃんをたべちゃちぇないにょ!!れいみゅがきゃわいきゅないにょ?」
幹部達は必死になってゆっくり達を納得させるのに奮闘することになった。
その間、ドスと頭脳担当のパチュリーは今後どうするかを必死になって考え始めた。
「ゆぅぅぅぅ・・・よわったことになったよ。みんなのことだからおひさまがさんかい
のぼるころにはおやさいさんをとりにいっちゃうよ・・・
そうなると、みんなゆっくりできなくなっちゃうよ・・・」
このドスや幹部達は、まだドスが普通のゆっくりだったころからの友達だった。
昔の話になるが、ドスがまだ普通のまりさだったころ、幹部達と共に別のドスの群れにいた。
このドスはドスの中では比較的頭が弱かったためか、虫さんや草さんといったご飯さんは
勝手に無限に生えてくると本気で信じ込み食糧の乱獲やすっきり称賛などを行った。
結果は言わずもがな、その土地の資源は尽きてしまった。
このとき、まりさのお友達の何匹かは飢えから起こった暴動で永遠にゆっくりしてしまった。
そしてこのときドスが下した結論は・・・・引っ越しだった。
ゆっくりにとってお引越しは命ががけともいえる行為だった。
その場その場にある食糧で飢えをしのぎ、夜は他の動物や捕食種に襲われないように
警戒しながら眠るしかなく、ゆっくりにとては全くゆっくりできない状況だった。
このとき、我儘な一家やゲスゆっくりは皆の静止を振り切って勝手にどこかへと行ってしまった。
全員、例外なくその晩のうちに捕食種の餌食となったが。
そしてあてもなくお引越しをすること三日
ドス達はついにゆっくりプレイスをみつけた。
お野菜さんが一杯並んだでっかいお家、ドスが入っても十分な大きさなお家、
そしてそんなお家を挟むように流れる川・・・
そうそこはまさしくゆっくりのユートピアであった。
「これでみんなしあわせぇぇぇぇ!!!だね!!みんな、ゆっくりしていってね!!」
『ゆっくりいしていってね!!』
だが、ゆっくり達は知らなかった。
そこは人里のど真ん中にある広場だった。
そう、ドスたち群れゆっくりたちは広場のど真ん中でお家宣言をしてしまったのだ。
広場にはなぜか大挙してやってきたゆっくりの群れをみようと見物客が集まってきた。
その後ろでは突然のドスの襲来に驚き大急ぎで対応に追われる村の自警団の青年たちがいた。
「じゃあみんな!!どのおうちにすみたいかすきにえらんでね!!」
この一言にゆっくり達は大喜びし、さっそく自分がすみたいお家に向かって駆け出して行った。
「ゆ!!れいむはあのあまあまがいっぱいあるおうちをおうちにするよ!!」
と、和菓子屋に駆け出すれいむ
「じゃあまりさはおやさいさんがいっぱいならんだおうちをおうちにするよ!!」
と、八百屋に駆け出すまりさ
「むきゅ!!じゃあぱちゅはごほんがいっぱいおいてあるおうちをおうちにするわ!!」
と、里唯一の本やに駆け出していくパチュリー
この時、当時のドスと幹部たちはどのお家に住むか悩んでドスの付近にとどまっていたためか
この後起こる惨劇から命からがら逃れることになる。
和菓子屋へ駆け出したれいむは店に着くなり、柱にしーしーをして
さっそくおいしいそうなあまあまさんにありつこうと力をため、大きく跳躍した。
「おいしそうなあまあまさ~ん!!れいむにたゆぴぃ!!」
れいむは和菓子屋の主人に握り潰された。
れいむが殺されたのを皮切りに、人間のお店や家へと駆け出して行ったゆっくり達の
悲鳴が上がり始めた。
「それはまりさがみつけたごはんなんだよ!!よこどりするのはわるぅぅぅぅうぅぅ!!!」
八百屋に駆け出して行ったまりさは抗議している最中に踏み殺された
「ごほん!!ぱちゅのごぼぉぉぉぉぉぉ!!!!」
本屋に駆け出していったパチュリーは本屋の主人に蹴り飛ばされて死んだ
「わがらないよぉぉ!!わがらぁぁぁぁぁぁ!!!
」
飼い猫のご飯を食べようとしたちぇんは一緒に飼われていた犬に食い殺された。
人間のの住居に侵入しようとしたゆっくりは例外なくその場で皆殺しにされた。
このとき、群れの約半数が殺された。
「ど、どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉ!!!」
ドスは群れのみんなが無残に殺されていく様に嘆いた。
「どずばだだゆっぐりぶれいずをびづげだだげなのにぃぃぃぃ!!!」
そこに村の長と思わしき老人が現れた。
「そこのドスまりさや、人間の家を奪おうとしたり、人間の食べ物を奪うとするとどうなるか
これでわかったろう?分かったら早くここから去りなさい。今なら見逃してやるから」
だが、ドスはそんな村長の言葉に耳を疑った。
「なにいっでるのぉぉぉ!!そのおうちはみんなあきやでじょぉぉぉ!!!」
これには村の人間は目を丸くした。
「何言っているのとはわしらの事じゃよ。一体どこが空き家なのじゃ?」
ドスははあ~なにもわかってないんだね・・と言って哀れむような顔で穏やかに話した
「しょうがないからどすがやさしくおしえてあげるね!!
じぶんでおうちときめたおうちにはかならずじぶんのめじるしをつけるんだよ!!
めじるしはね、ここは~~のおうちだよ!!とかいたりどこかにしーしーしてにおいを
のこすことなんだよ!!においをかいだり、まわりをみわたすかぎりだとにおいも
めじるしもなにもないよね!!」
そこまでいうとドスは穏やかな顔から一転し、怒り狂ったような顔になった。
「だからここはみんながみつけて、みんながめじるしをつけたじてんでみんなのゆっくりぷれいすなの!!
それなのに、なかまをたくさんみなごろしにしただけでなく、よこからゆっくりぷれいすをうばおうとする
にんげんさんはれいがいなくそのばでしけいだよ!!きょっけいだよ!!
ゆっくりかくごしてね!!」
そう言うと、ドスは帽子の中にあったキノコを食べはじめた。
間違いない、ドススパークだ!!
「ゆっくりごろしはゆっくりしんでね!!」
大きく口を開けてさあうつぞ!!という正にその時、ドスの口目掛けて何かが投げ込まれた。
とうがらしがふんだんに混ぜられた辛子玉だ。
「どすすぱぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ゆぅぅぅぅぅ!!!ど、どすがぁぁぁぁぁぁ!!!」
辛子玉の辛さがドススパークの暴発を招いた。
ドスは口の中で暴発したドススパークのダメージで口の中がただれ、歯はすべて
吹き飛んでしまった。
そんなダメージを受けていても、ドスはまだ死んでいなかった。
「ゆぐ・・・・・どぼじ・・・で・・ごんな・・ごど・・・ずるの?
ゆっぐ・・り・・ごろじ・・は・・すぐじなない・・・といけな・・い・・んだよ・・」
「どすぅ!!しっかりしてよぉ、きずはあさいよぉ!!」
ドスはただれた口で必死に言葉を紡いだ
それに対する返答は村長の口からきた
「それはなドスよ、お主らゆっくりのルールがあるようにワシらにもルールというものがある。
それをお主らゆっくりが犯したからじゃ。わかるか?
今すぐ帰るのなら命だけは助けるし、仲間の命も見逃そう。
これは最後の警告だ。さあ、どうする?」
「ゆ・・・ゆっくりここからにげようよ!!まりさはまだしにたくないよ!!」
「こことはべつのゆっくりぷれいすをみつけて、そこでゆっくりするほうがとかいはよ!!」
群れのゆっくりはあんなに強かったドスが簡単に敗北した様を見てすぐに逃げ出したくなった。
だが、今逃げればドスの加護に甘んずることができなくなる。
ドススパークが使えなくなってもその巨体は他の生き物への威嚇には十分だ。
そのため、群れのゆっくりたちはこのゆっくりプレイスへの執着を捨て、すぐにでも
別のゆっくりプレイスへのお引越しを続けることを望んだ。
まだお引越しの方が生きる可能性があるからだ。
だが・・・・
「ぞんな・・ごど・・ずるびづよ・・う・・・ないよ・・・
ごごは・・どずだ・・ぢが・びづげだがら・・・どずだ・・ちのもの・・だよ・・
だがら・・ばやぐ・・・・がえじでね!!」
ドスはあくまで群れ思いであり、愚かであった。
「そうか、残念じゃ。皆の衆!!聞いての通りじゃ!!
害獣は皆殺しじゃ!!」
この言葉を皮切りに、一方的な虐殺が始まった。
「おぢびぢゃん!!おかあさんおなかにはい・・・・・おちびぢゃぁぁぁぁぁぁゆぶぅ!!」
「だずげでぇぇぇ!!ばりざばだじにだぁぁぁぁぁぁ・・・・」
「おきゃあしゃん、ゆっくちおきてね!!おきゃあしゃん!!おきゃあしゃぁぁぁぁぁぁゆぴぃ!!」
響き渡るゆっくり達の悲鳴。そして断末魔。
一帯ははゆっくりにとって地獄となった。
家族を守ろうと抵抗するゆっくり。必死に逃げようとするゆっくり。命乞いをするゆっくり。
みな例外なく、平等に殺されていった。
ドスはみんなとみんなの新しいゆっくりプレイスを守り切れなかった事を悔みながら、
体を解体されていった。
後のドスとなるまりさや幹部達が逃げ切れたのは奇跡ともいえることだった。
それだけ群れのゆっくりが殺されたのだ。
「ゆぅぅぅ・・・みんなしんじゃったよ・・・」
「「「「ゆぅ・・・・」」」」
みな逃げのびたはいいがこれからどうしようかとほうに暮れていた。
悩んでいても仕方ないため、追手が来ないぐらい森の奥に逃げ込み、固待って生活することを決めた。
その時皆で決めたことがある。
『ゆっくりにルールがあるように人間にもルールがある。でもゆっくり達はルールを知らない
だから人間さんに関わらないようにひっそり生きていこう』と
それほどまでに仲間が皆殺しにされた時のショックが餡子の奥深くにまでしみついていたのであろう。
事実、まりさ達は現在に至るまで人間に近づいたことが一度もなかった。
だが、運命がまりさ達を嘲笑うようなことが起こった。
まりさがドスになったのだ。
まりさがドスになったことで各地からゆっくりできると本気で信じてやってきたゆっくりが後を絶たず
わずか数匹しかいなかった小さな集落は大きな群れへと変貌していった。
責任感が強かったまりさはゆっくりできると信じてやってきたゆっくりを放置することが出来ず
群れの長となった。
だが、今まで群れの中で一ゆっくりとして過ごしてきたまりさにはどうやればいいか右も左も
分からなかった。
群れの頭脳を引き受けてくれたパチュリーもいろいろと助言をくれたが、
肝心なスッキリの規制や乱獲規制をおろそかにしてしまい、元いたところを食いつくしてしまった。
そして弱っている所を旅のゆっくりからこのゆっくりプレイスに移り住んだ・・・というのが今までの
経緯であった。
「むきゅぅ・・・・むきゅ!!そうよ!!これしかないわ!!」
ぱちゅりーが何か思いついたようだ。
「ぱちゅりー?良い策を思いついたの?」
「むきゅ!!にんげんさんのるーるをしらないなら、しればいいのよ!!」
そして翌日の早朝、村は大慌てになった。
ドスまりさと一匹のぱちゅりーが村に現れたからだ。
村人は槍や鍬を片手に村の入口でドスらを出迎えた。
「ドスはドスまりさだよ!!いちばんえらいひとをよんできてね!!」
この村は過去に何度かこうやってドスの群れがやってきて脅しともいえる方法で不平等条約を
つきつけられた過去があり、今回もまたかという顔で村の長がやってきた。
「なんだよ、またドスかよ・・・・。またドススパークでもかまして協定を結ぼうとかいいだすんだろう?」
ドスは首を横に振った
「ちがうよ!!にんげんさんにおねがいをしにきたんだよ!!」
このとき、長はどうせお約束と称した協定だろうと思った。
「おねがい?なんだ?いってみろ」
「ゆ!!どすににんげんさんのるーるをおしえてほしいよ!!このままだとむれのみんなが
にんげんさんのるーるをやぶっちゃうよ!!だからやぶっちゃうまえにみんなににんげんさんの
るーるをおしえてほしいよ!!」
「むきゅ!!そうしないとゆっくりがみんなゆっくりできないことになっちゃうわ!!
だらかゆっくりおねがいするわ!!」
これには長は鳩鉄砲をくらったような顔になった。
どうせまた協定がどうのこうの抜かすのだろうとたかをくくったていたからだ。
「ほう、これはまた殊勝なドスだな。まあ俺らとしても農作物に被害が出てもらっては困るからな
良いだろう。ただし、教えている最中に農作物に被害がでたら
俺らに対する裏切りとみなしてお前らを皆殺しにするからな。」
「ゆぅぅぅ・・・わかったよ!!みんなにはちゃんといっておくね!!」
ドスは一旦群れに帰り、幹部達にドスが帰るまで畑に近寄らないように畑さんを見張ってくれと
伝えた。
ちなみに、ぱちゅりーも一緒にドスについていくようだ。
ドスとぱちゅりーへの教育はゆっくりの想像を超えるないようだった。
当然といえばとうぜんであろう。いままでゆっくりの間で常識であった概念がひっくりかえる様な
内容だったからだ。
たとえば人間の所有権の概念や物々交換の概念に始まり、礼儀作法、言葉使い、ついには
農耕の概念、資源の概念にまで教育に加えて行った。
教育は一週間にも及んだ。人間からすれば、一か月はかかるであろうと思っていたので逆に
一週間で完璧になったのは驚きだった。
その間、幹部ゆっくり達が交代しながら人間の畑にゆっくりが近寄らないように監視していた
こともあってか、畑に被害がでることはなかった。
群れに戻る時、ドスは村の長といくつかの約束をした。
内容はこうだ
1、ゆっくりはすっきり制限を設けること
2、ゆっくりは乱獲制限を設けること
3、人間に対して人間のルールを破るな
4、以上を破ったら群れごと潰す
ドスもぱちゅりーもこの内容に納得した。
一見したら押し付けかつ不平等な約束だが、これは見方を変えるとこれさえしなければ
殺したりはしないというものだった。
特に1と2に至ってはこれさえしとけば資源は枯渇しないだろうといえるものだった。
後に、これは村とゆっくりの群との協定となった。
そしてのちに、この協定は一切の武力を使わずに協定を結んだ珍しいケースとなった。
最後に村長がこんな事を言った。
「まあできればお前らに教えた授業料代わりにこちらに労働力を提供してくれ。
まあつまるところ、手を貸してくれということだ。
手伝ってくれたらそれなりの野菜をやろう」
村長はこのドスとパチュリーの殊勝な態度が気に入ったらしく、
ゆっくり達に野菜を食べる機会を与えたのであった。
ドスとパチュリーは群れへと笑顔で帰っていった。
村長もあれぐらい殊勝なドスばかりだとこっちもありがたいんだがと内心呟いた。
群れに帰ってくるなりドスとパチュリーは皆に歓迎された。
自分達を守ってくれる守護者がようやく帰ってきてくれたのだ、当然であろう。
ドスとパチュリーは皆の熱い歓迎を一身に受けたのち、パチュリーと一緒にお家に戻った。
ドスとパチュリーは同じ家なのだ
「ぱちゅりー!!にんげんさんのるーるはばっちりりかいできた?」
「むきゅ!!だいじょうぶよ!!おささんになんどもきいておぼえたからばっちりよ!!
ドスのほうはだいじょうぶ?」
「どすもだいじょうぶだよ!!それじゃあさっそくあしたからみんなににんげんさんの
るーるをみんなにおしえていこうね!!それといっしょにきょうていのないようも
みんなにはっぴょうしよう!!」
その晩、ドスとパチュリーは一晩中どうやってみんなに教えていくかを話しあった。
明日からみんなに教えて行くんだ!!失敗したら・・・みんなゆっくりできなくなる!!
二匹の責任感が教育の内容をさらに綿密な物へと変貌させていった。
あとがき
今書いている作品の息抜きがてらに書いて短めのお話にするつもりだったのですが、
筆が進みに進み、少々長めのお話になっちゃった・・。
どれぐらい長くなるかは自分でも不明です・・・・。まあ短くするようにはしますが
深く考えもせずに書いたせいかなんかおかしな所が若干あるかもしれませんが、
その辺はご指摘いただければ修正します。
あ、名前ですが今回から「アイアンゆっくり」と名乗らせていただきます。
過去作
最終更新:2022年05月19日 13:28