いつからだろう。こんな事になったのは。
元はと言えば全部あいつのせいだ。
あいつが戦争なんて始めるからいけないのだ。
何が、「祖国のために血を流せ!」だ!
私には、愛するまりさが残ってるというのに。
かわいいかわいい子供だっているのに…
まだ仕事も残ってるし、作物の収穫も終わってなかったのに…!
「おいおまえ!いつまで塹壕にいるんだぜ!はやくてきじんちにとつげきするんだよ!あくしろよ!」
…ちっ…
しょうがない…そもそも家にはろくな金もない。
いっそ敵からうばえばいいのだ。
だから私は今日も戦闘に参加する。
決して国のためなどではない。
「で、で、でたぁぁぁぉ!!!てきのじゅうばくげききだぁぉぁぁぁ!!!!」
「ばびぶべぼおおおおおおお!?!?!?」
あの爆撃機だって、戦車だって、爆弾だって、
戦艦だって、全てゆっくりじゃないか。
なぜこんなことをしなくちゃ行けない。
ああ、愛しのまりさよ…
どうか加工されて戦車にでもなってなければいいのだが…
「み、みかたのせんしゃがきたよおおおおおおおお!!!!!」
「これでひとあんしんだよおおおおお!!!!」
がばぁ!
あ、あの戦車は…!
ま、まりさ!?
そんな…冗談のつもりがほんとになっちまった…
こんな事するなんて…!許せない…!
「おいおまえ!いつまでぼーっとつったってるんだよ!!!はやくぜんせんに…」
「………せえ」
「ゆ?」
「うるせえよおおおおお!!!!!!」
「こ、このまりささまにむかって…
うるせぇだとぉッ!?」
「しね!しね!こんな事する戦争と上層部と幹部はゆっくりしないでしね!」
「ゆが!や、やべでええええ!!!!あやばりばず!あやばりばずがらぁぁぁ!!!ばりざのだいじなぐんじょうざんもあげまづがらぁぁ!!!」
「しね!しね!ゆっくりしないでしね!」
「や…やべで…」
「しねぇぇぇぇぇ!!!!」
グシャッ!
はぁ、はぁ、ついに、遂にやった!あの偉そうな上官を遂に殺した!あとは敵のれいぱーだけだ!
「んほぉぉぉぉぉぉ!!!!ありすとすっきりしましょぉぉぉぉ!!!!!!」
「黙れ!お前はこれでしね!」
「あ゛り゛ずの゛どがい゛ばな゛べに゛べに゛がぁ゛ぁ゛ぁ゛」
「ありすはゆっくりしないでしね!」
「ごの゛い゛な゛がも゛の゛お゛お゛お゛!!」
れいぱーなんかゆっくりしないでしね!
でも…こんなことしたって家には帰れな…
「みんなー!そこまでだよー!」
「「「!?!?」」」
「もう戦争は終わったよー!はやく国にかえるんだよー!」
「「「やったぁぉぁぁぁぁ!!!!!」」」
ポカーン(・o・)
こうしてれいむは、国に帰ることになった。
「ただいまー!れいむがかえってきたよー!
あかt」
「おがぁじゃぁぁ!!だずげでええええ!!」
「みゃみゃー!ひちょりでかりできたどー!」
「うー!れみりゃのおちびちゃんはてんさいだどー!」
は?
「…おいやめろ…」
「うー?こんなところにもえさg」
「やめろっていってんだろうがぁぁぉぁ!!!!!!」
「ぶぅぅぅぁ!!!ちゅぶれりゅぅぅ!!!ざぐやぁぁぁぁぁ!!!!」
「れ゛み゛りゃ゛のがわ゛い゛い゛ごども゛があ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「おまえみたいなやつはさっさとしねぇぇぇ!!!」
「ちゅぶ!ちゅぶりぇりゅううううう!!!!」
「や゛べでえええええ!!!」
「おまえもしねぇぇぇ!!!!」
「ぼっど、ゆっぐ…」
「そうはいくかぁぁぉ!!おまえはしぬまでうんうん奴隷だぁぁぁ!!!」
「うんうんどれいはゆっくりできないんだどおおおおおお!!!」
終わり
最終更新:2023年07月27日 12:36