※パロディです
※童話風もしくは絵本風にかかれています
※虐待お兄さんが出ます
※すべてひらがなです
※ゆらしまたろうといってもゆっくりではありません
※虐待要素がほとんどありません





「ゆらしまたろう」

むかしむかしあるところにゆらしまたろうというわかものがすんでいました。
ゆらしまたろうはつりがだいすきで、つりでつったさかなをいちばにうってせいかつをしていました。


きょうもゆらしまたろうはおいしいたべものをもらうためにさかなをつりにいくと

「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「「「きゃっほぅ!しゅうだんりんちだぁ!!」」」

というこえがきこえました。

こえのするほうをみると
なんということでしょう!3にんのこどもがきしょうしゅであるゆっくりにとりをいじめてました。
それをみた ゆらしまたろうはとてもおどろきました。

ただでさえゆっくりにとりはかずがすくないのでここでにとりがしんだらまたにとりのかずがへってしまうだろう!
そうおもったゆらしまたろうはすぐにとめにいきました。

「こらこら おまえたち!
にとりをいじめたらいけないだろう?」

「「「えー!?」」」

「いいじゃん。」

「べつに。」

「おもしろいからいいんだよ。」

「「「と、いうより、ゆらしまさんもぎゃくたいだいすきじゃん!!!」」」

「む・・・たしかにそうだが
だが!にとりしゅはいま、きちょうないきものなんだぞ!!
ぎゃくたいするならじぶんでふやすか、しぜんにふえてからにしなさい!」

とゆらしまさんがせっきょうをするとこどもたち「は~い」といいしぶしぶかえりました。
こどもたちがかえったあと、ゆらしまさんはにとりのからだをきれいにしました。
きずもなおしてもらいきれいになったにとりはうれしそうに「かっぱっぱー♪」とないていました。

しかし、よくみるとにとりのからだがぱさぱさになりはじめました。
それにきづいたゆらしまさんは

「おお、そうだったな。」

とゆらしまさんはにとりをみずのなかにいれてやりました。
するとどうでしょう!にとりのからだがぱさぱさおはだからつるつるおはだにかわっていくではありませんか!

「にんげんさんありがとう!」

「いや、いいんだ・・・」

「にんげんさんにおんがえしがしたいよ!
ついてきてね!」

とにとりがあんないしようとします。

「でも、おまえでりくでながくうごけるの?」

「・・・あ!お、おにいさん。
つつなんてない?」

「あ・・・あるけど・・・」


ゆらしまさんはつつにみずをいれそこににとりをいれました。
にとりのさすほうこうにすすむとそこにははいせんがあってまだうごくようなのでにとりのさすほうこうにふねをすすめました。
するとめのまえにしまがみえ、そこにふるいこやがありました。
ふねをとめるとにとりがなかにはいってねというのでなかにはいるとめのまえにとびこんできたのはたくさんのゆっくりたちでした。


「ゆゆっ!おにいさん!りゅーぐーじょーにようこそ!」

「「「「「ようこそっ!」」」」」

れいむがあいさつをするといっせいにほかのこがあいさつをしました。

「おにいさんがにとりをたすけてくれたんだね!ありがとう!
それと、にとり、だいじょうぶ?」

「だいじょうぶだよ!」

「ならいいね!みんな!おもてなしのじゅんびをしてね!!」

「「「「「ゆっくりおもてなしするよ!!」」」」」

「かっぱー!」
とゆっくりたちがぴょこぴょことゆらしまさんをへやのなかへあんないしました。

なかはびんぼうくさいつくりでくものすなどがはられていました。
「れいむ、ほんとうにここでだいじょうぶかい?」

「だいじょうぶだよ!へやはきたなくてもれいむたちはまんぞくだよ!せいいっぱいおもてなしするからまっててね!」

「はいはい。」


それからすうふんご 
しょくじがはこばれてきました。

「おにいさん!ごはんだよ!ゆっくりたべてね!」

しかし、そのはこばれたしょくじがごうせいとはいえませんでした。
なんとはこばれたしょくじは むかで だんごむし ちょうちょなど、ゆっくりしかたべることができないしょくりょうでした。
「な・・・なんだこれ!!」

「ゆ?むしさんだよ!ふるこーすだよ!おいしくてえいようまんてんなんだよ!」

「いや、おれ、むしくえないから」

「すききらいはよくないよ!ゆっくりできないよ!」

「いや、すききらいとかそういうもんだいじゃないから」

「ゆ!?まさかまいやうたさんをまってるんだね!?」

「いや、はなしをかえないで」

「じゃあ、みんな!はいってきてね!」
「ちょ、おま・・・ひとのはなしを・・・」

「ゆっ、ゆー!!」
とれいむのかけごえとともにゆっくりたちがはいってきました。
よくみるとそのゆっくりたちははっぱなどでおめかしをしたゆっくりでした。
はいってきたゆっくりたちはかくじでうたい、おどりはじめました。

「「「ゆっくり れいむたちのびぼうでよいしれてね!!」」」

「「「とーかーいーはー♪」」」

「「「まーりさーはさーいきょう つーよいーこー♪」」」

「「「ゆゆゆゆっくりゆっくりゆー!!」」」

「「「ゆっくりのひ~♪ゆったりのひ~♪まったりのひ~♪」」」

そのまいとうたはひどいものでした。
みんなばらばらでうたい、いっぴきいっぴきのこえがよくきこえないうえにすごいおんちなのでゆらしまさんはとてもふかいにおもえました。
それにまいはぴょこぴょこはねまわっているだけ、みているだけでもいやけがさしてきます。

「・・・」

「どうしたの?おにいさん」

「おれ・・・もうかえるわ。」

「ゆ!?もうかえるの!?まだうたもまいもおわっていないのに」

「いや、はっきりいうとな。
うたはめちゃくちゃでおんていはずれまくり
まいっていってもぴょんぴょんはねるだけじゃん。
それでおもてなしのつもりなの?ばかなの?しぬの?」

とばせいをはなちかえろうとするゆらしまさんをれいむがとめました

「ゆっ・・・
あ、あとおにいさん!」

「こんどはなに!?」

「ゆっくりだいをちょうだいね!」

「はぁ!?」

「おしょくじと・・・まいと・・・うたとで・・・ゆんゆんゆん・・・
しめてひゃくまんえんだよ!
はやくちょうだいね!」

「な・・・なにを・・・・てかそれぼったくりだろ!」

「ゆ!?ただでゆっくりするつもりだったの?
いまのじだいはおかねがすべてなんだよ!
これだけとるのはじょうしきだよ!
そんなこともしらないの!?ばかなの?しぬの?」

「はやくおかねをちょうだいね!!」

「おかねもくれないじじいはしね!!」

「しね!」

「しね!」

「しね!」

とゆっくりたちはゆらしまさんにばせいをはなちました。
しかし、ゆらしまさんのがまんももうげんかいです

「やっぱゆっくりはしんようならねぇぜぇ!
ひゃぁ!」

「ゆぅっ!おにいさんごらんしんー!・・・ぶぇっ!」

まずちかくのれいむをふみつけて。
つぎにまりさをはいせんのおーるでなぐったり。
ありすをうみになげこんだり
ちぇんのしっぽをひきぬいたり
みょんのからだにきのえだをぶっさしたりしてりゅーぐーじょーのびゆっくりたちはみなごろしにされ

そしてそのあとりゅーぐーじょーはあんこのにおいでうめつくされ、なんどきれいにしてもあんこのにおいがおちなかったそうな

めでたしめでたし。




(おまけ それをゆっくりに読み聞かせた後)

「ぜんぜんめでたくないよぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!」
「ん?そうか?俺的にはめでたいものだが
あ、ついでにこの本は浦島太郎が作ったってうわさだ(嘘です)」
「しらないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!」
「でもゆっくりとかでていいじゃないか」
「でもさいごころされちゃうでしょぉぉぉぉおおおおおおお!!」
「でも虐待描写少ないじゃん」
「でもやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!」
「そうか・・・ゆらしまたろうのお話は駄目か・・・
じゃあ、どんな話がいい?
ゆんたろう?
あかゆきん?
それともしらゆっくりひめ?」
「どれもやだあああああああああああああああああああああああああ!!
ゆっくりかんけいいやだああああああああああああああああああ!!」
「じゃあ、ゆらしまたろうと浦島太郎どっちがよかった?」
「そんなものよりもうらしまたろうさんのおはなしのほうがもっともいいよぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!
かわいぞうながめざんだずけでっ!
おいじいごばんもむーじゃむーじゃじでぇっ!
じあわぜそうだっだよー!!」

「・・・でも最後爺さんになって幸せそうじゃなさそうだったが?」

「ゆッ゛」





本当に終わり




あとがき
ゆっくり太郎を作り終え、あ、ゆっくり太郎があるならゆらしまたろうもありだなと思い作った童話シリーズ第二弾

でもゆらしまたろうとか言っておきながらお爺さんにはならなかったけどね!


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最終更新:2022年04月16日 22:28