大貫さんからのお題『ラッピング』
唐突でありますが、ここでチョー簡単なラッピング講座を開きたいと思います。
今回は一般的な「キャラメル包み」をやってみましょう。
まずはれいむを用意します。
「ゆっくりしていってね!!!」
下膨れがとても可愛らしいですね。リボンは取っておきます。
次にれいむに腹がパンパンになるまで何でもいいので食べさせます。
「ゆ! おいしそう! むーしゃむーしゃ♪しあわせー♪」
食べさせます。
「むーしゃ!むーしゃ!」
食べさせます。
「ゆっふん!
ゆっくりー!」
食べさせます。
「ゆ! ゆっくりできないよ! やめてね!」
食べさせます。
「ゆぐぅううううう!!! ゆがあああああああ!!!」
まだ行けます。生き物は己の限界は限界一歩手前にしく傾向があります。
「ゆっぐじでぎない・・・ゆぐぅ・・・・」
元の二倍にまで膨れ上がりました。では次に細長い長方形の型に嵌めます。
「ゆゆ! ゆっくりやめてね! ゆっくりできないよ!」
丸身を帯びた体型を無理やり伸ばして型に嵌めます。
「ゆぎい゛い゛い゛い゛!!! ゆっぐり゛!!!」
嵌まりましたか?ポイントは上から体重を乗せて押す事です。
さて、これでれいむは箱れいむになりました。
さて、ここからが本番です。ラッピングに入りましょう。
まずは、れいむの背中側を上にし、包装紙の中央に置きます。
「ゆっくり~♪」
質の良い紙とすりすりできてご満悦なようです。
左右が均等になるように、右側の紙を一度れいむの中心に合わせてみましょう。
「ゆゆ! せなかがゆっくり~♪」
左右の均等が取れたならば、左、右の順に紙を合わせましょう。
そしてシールなどでその部分を止めます。
「ゆぅ?」
側面の紙をれいむの縁に合わせてきっちりと折り、できた斜めのラインに折り目をつけます。
後は左右を合わせた側を先に折り、もう一方で折りこんで止めます。
これでキャラメル包みのれいむが完成しました。
「せまいよ! ゆっくりできないよ! ここからだしてね!」
さて、せっかくなのでリボンの結び方もやってみましょう。
今回はれいむのリボンで蝶結びをします。
結んだときに右側のりボンが結び目の下にくるように、左右のリボンを一度しっかりと結んでおきます。
次に結び目の中心を押さえながら、右側のリボンをたたむようにして輪を作り、左側のリボンに揃えます。
最後に左側のリボンを上からかぶせ、下にくぐらせて右側にも輪を作ります。
これで完成。これならきっと貰った相手も喜んでくれるでしょう。
実際に試してみましょう。まりさちゃーん!
「ゆ! ゆっくりしていってね!!!」
ふてぶてしい笑顔。すごく素敵です。
「プレゼントだよ~。美味しいオヤツだからゆっくり食べてね。」
まりさちゃんは嬉しそうにピョンピョン跳ねています。
「ゆっくりたべるよ! きれいなはこさんだね! おにーさんありがとう!」
口で器用にリボンを解くと、そのまま包装紙をバリバリと破いていきます。
苦労して作ったものですが仕方がありません。立派に勤めを果たしたのですから。
「れいむがはこさんになっでるぅうううう!!!」
「ゆっぐりじだげっががごれだよおおおおおおお!!!」
双方泣くほど嬉しいようです。
これにて本講座は終了いたしました。
次回は素材の形を活かした円形包みにチャレンジしてみたいと思います。
それではまた来週~
【後書き】
麻雀お題です。
ぬるぬるのベチョベチョなのは仕様です。
by バスケの人
最終更新:2009年02月22日 00:38