※まさにインスタントというものです。
「ゆっきゅりしゅんしゃちゅしゃれりゅりょ!(
ゆっくり瞬殺されるよ!)」
とある一匹のゆっくりのお腹の中・・・
その一匹の饅頭のお腹で小さな饅頭が生を受けていた。
(ゆっきゅりちていっちぇにぇ!)
大体の形はもうそろそろ生まれてもいい頃に整形されている。
ついでに二匹生まれていて、種族はれいむ種とまりさ種だ。
(まりしゃ!きょうみょゆっきゅりちていっちぇにぇ!)
(ゆっきゅりちていくのじぇ!)
(ゆぅ~んもうしょろしょろおきゃあしゃんのまえでゆっきゅりできちょうだにぇ!)
(ゆぅ~んしょうにゃのだじぇ!)
するとぐぐっと穴が開くここから飛び出せばお母さんに会えることは本能的に知っているのだ。
しかし、妙なことが起こった。
開いた穴がみるみると縮んでいく。
(ゆ?どうちたんだりょ?)
(ゆ!わきゃったのじぇ! おきゃあしゃんはまだここりょのじゅんびができてにゃいのじぇ!)
(ほんちょ?)
(しょうにゃのだじぇ!だからはやくでてきておきゃあしゃんをゆっきゅりしゃしぇるのじぇ!)
(しょうだにぇ!)
と小さくなり完全に閉じようとした穴をこじ開けようとした。
さすがのお母さんも抵抗してくる。
今生まれるとゆっくりできなくなると語っているかの如く。
(おきゃしゃああああああんん!!!どうちてうみゃれしゃしぇてくれにゃいのおおおおおおおおおお!!)
(ゆううううううううううう!!!ゆっきゅりちたいよぉぉぉぉおおおおお!!)
すぽん!
空中に舞いながら瞳を閉じれいむは思った
やった。 やっと生まれることができた!
これからどうしよう! お母さんと遊ぼうかな?ご飯でも食べようかな?それともまりさと一緒にすりすりでもしてゆっくりしようかな!
そんなことを胸にこれからのゆん生に心を躍らせていた。
そして地面についたことを感覚で確認した後、目を開け仲良しのまりさと叫んだ。
「「ゆっきゅり『しねえ!』」」
挨拶をし終わらないうちに鉄拳が飛んできた。
「ゆぶぇっ!」
「ゆべしっ!」
ついでにれいむとまりさはお母さんのほうではなくフラン(胴つき)の目の前に立ち堂々と挨拶をしていた。
そしてれいむとまりさは壁に打ち付けられ、最後までの母親の姿を見ることもなく絶命した。
あとがき
三分間クッキングの感想をの中に
インスタントな感じがした
という感想があったので本気でインスタントなものを書いてみた。
インスタントとなると設定とか忘れやすいな。
byさすらいの名無し
最終更新:2011年07月28日 12:36