ヴァーミリオン・CD・ヘイズ - ウィザーズ・ブレイン@Wiki

22歳(実年齢12歳)。通称　ヘイズ。―『異端なる空賊』
アルフレッド・ウィッテンによって生み出された、「出来損ない」の魔法士。
Iブレインの育成失敗の際に、右目の視力も失われている。
(よって現在右目は義眼で、その中には通信素子やら即効性の神経毒やらが入っている。)
実験体として他のシティに売り渡されそうになっていたところ、「HunterPigeon」を名乗る空賊に助けられた。
その後空賊たちと家族として一緒に暮らすが、シティの軍に攻撃を受けて全員殺され、HunterPigeon(船の方)に乗って1人脱出。
その後は便利屋として過ごしていた。
頼まれると断れない性格で、その性格から今までずいぶん損な役回りを演じている。
記憶領域をほとんど持たない変わりに、一般的な魔法士を大きく上回る膨大な演算能力を持っている。
そのIブレインの性質から魔法を使うことが一切できないため、戦闘時にはその演算能力を利用した予測演算で相手の動きを読み、攻撃を完璧にかわしつつ、銃や「破砕の領域?」などの攻撃を行う。

またヘイズは、世界に3隻しかない、「雲上航行艦」のマスターとしても有名である。(後述)
ゆえに、「HunterPigeon」を名乗る偽者が後を絶たない。
「赤」にこだわりを持っており、着ているものや髪の色まで赤。(髪は前の一房だけ青く染めている)
なお決して、麻薬の常習者というわけではない。念のため。

主要対戦成績
VSファンメイ&シャオ…敗北
VS錬&エド……………勝利
VS世界樹(枝部分)……勝利

ヴァーミリオン・CD・ヘイズ　名言集

―「けど、友達ができて、好きな物ができて、世界がどうでもいいもんじゃなくなっちまったから……だから、あいつは苦しんでたんじゃねぇのか？」―

]持ち船：150m級高速機動艦「HunterPigeon」
日本語訳すると、「人喰い鳩」。
戦前にシティによって作られた船。
擬似人格のアクが強すぎて廃棄されかけたものをヘイズの(育ての)父が持ち出したもの。
主動力は、「WZ-0型演算機関」。非常に高性能で、大戦で技術力の落ちた現在の地球で
これと同等もしくはそれ以上の船を造るのは不可能である。
世界に3隻しかない「雲上航行艦」であり、雲の中ではマスターであるヘイズの演算能力と合わせて、
元々、雲の上に行くための能力が備わっているわけではないが、「雲の中のノイズパターンを予測し、ファイアウォールを常に変化させ続ける」ことで雲上航行を半ば無理やり可能としている。
そのため、雲上航行艦3隻の中では最も航行スピードが遅い。
シティでは問題となった擬似人格は、「ハリー」という男性。
立体映像ディスプレイに、「横線三本のマンガ顔」でコックピットによく出没する。(＾_＾←こんな感じ)
ヘイズが書類を見ていたりすると、本当は船内カメラで見ているのだが、
「顔」をヘイズのほうへの方へ持っていったりという細かい演出が大好き。
たぶんその辺がシティにはうっとおしかったのだろう。
「いい味出してる」と、評判である。

ハリー　名言集
―「いつものことです…死にそうな目に遭うのもいつものこと、それを切り抜けるのもいつものこと。もう慣れました」―