S-055 エムルロン

S-055 エムルロン
術 中級 MP5 +1000 ダメージ4
バトル攻撃
相手の魔本にダメージ。
キクロプ第4の術

炎をまとった伸びる拳が、相手めがけて襲いかかる。
LEVEL:2 R

魔力は最低クラスで魔本へのダメージは最大級。
魔力アップのコンボを使え!!

単独で4ダメージを出す初のカード。
魔本に当たりさえすればダメージは大きいので、E-013 ナオミちゃん等でかばわれないようにして使いたい。
コストもMP5と比較的軽めでキクロプ魔本を組むのであれば主役となるか。

魔力強化を伴わなければ合計魔力は5000にしかならず、防御さえできれば容易に防がれてしまう。
術カードで防がれるならまだしも、防御に使える「魔物の効果」で往なされる事態は避けたいところ。
ガッシュ・ベル《いつも何度でも》のような一部の例外もあるが、大抵の防御に使える「魔物の効果」はダニー《格闘》《ガード》ツァオロン《棍》のように攻撃もこなせる格闘効果であるため、ウォンレイ《カンフーキック》を魔本に忍ばせておくのが良いか。
一応、このゲームでは術で防御される場面は多くないので、上記のような「魔物の効果」さえ防いでおけば、攻撃は基本通るものと考えて良い。

ちなみに、 属性が登場したのは次の弾からなので、このカードは属性を持っていない
属性の魔力を強化できるMJ-008 ファイヤー・エルボーS-176 マグマ・ガランでこのカードの魔力を補う事は不可能なので注意。

登場時点においてはその高いダメージ値に加え、MPに対するダメージのパフォーマンスも良く、キクロプ最大の個性と言えるカードだった。
しかし、当時はMP枯渇の全盛期だったため、活躍する機会がどれほどあったかは怪しいところ。
現在でもコストパフォーマンスは比較的高い部類に入るが、同コストで5ダメージを出せるパムーンS-294 ペンダラム・ファルガや、MP3で同等の4ダメージを出せるゾフィスS-323 ロンド・ラドム等といったカードも出ているため、インフレに追い抜かれてしまった印象が強い。
単発ダメージかつ単発攻撃なのでデモルト《本気のデモルト》ウマゴン&ティオ《素早い標的》等のような効果に妨げられる心配こそないが、魔物自体のスペックの低さもあり、このカードを使うだけのメリットを見出すのは難しいだろう。

原作でこの術は一発当てただけでヨポポの本を燃やしたが、ヨポポは呪文の力なしでこの術による攻撃を逸らしていた。
このカードのダメージは大きいが防御しやすいという性能は、原作をよく再現していると言える。

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最終更新:2024年10月04日 00:13