E-013 ナオミちゃん

E-013 ナオミちゃん
イベント MP0
自分のターン
【スタンバイ】このターン中の次のバトル中、相手はダメージを魔物で「かばう」ことができない。

ガッシュをいじめる女の子。愛車はジュッデーム・ベーゼ号。
LEVEL:1 R
TBB1 N
RE R

このカードを使った次のバトル中、相手の魔物はダメージを「かばう」ことができなくなる。
攻撃の際に、相手が防御の術を使ってこなければ、このカードを使うことで、確実に魔本へとダメージが与えられる。
強力な術と組み合わせてみよう。

ルールでは、「次のバトル中」に制限されていなかったため、使ったターン中は全ての攻撃をかばえなくできた。
更にMJ-001 ツー・ライティング・アイ等のバトルを経ずに与えるダメージもかばえなくできた。
事実上の大幅な弱体化エラッタだが、次のバトル限定でかばわせない事はできるので、攻撃1回で大ダメージを通せるカードとのコンボでならこのカードにも使い道はある。
しかし、旧ルールのナオミちゃんに相当する効果が欲しい場合は、魔物カードパティ《涙のリグレット》を使う事になるだろう。

攻撃1回で特に大きなダメージを与えられるカードとしては以下のカードがある。
また、コンボ前提であればS-294 ペンダラム・ファルガS-258ab バルドフォルス等もこれらに劣らないダメージを出せる。

ガッシュTCBでは異例とも言える出来事が2つもあったカード。
1つ目はE-067 ナオミちゃんという「カードナンバーだけが異なる、全く同じ性能のカードが刷られた」事。
TCG用語で「同型再版」や「完全相互互換」といった呼ばれ方をするカードである。
カード名も性能も一致しているが、カードナンバーが異なるため、それぞれ4枚ずつ入れる事が可能

ルールではテキストも完全一致だったのだが、真ルール移行時に極めて微細な差が生まれた。
このカードは旧ルールと変わらず魔物に限定した効果だが、E-067 ナオミちゃんは魔物に限定しない効果に変わっている。
これによって違いが出るのはE-075 吉凶占師ノロイ隊に相対した場合だけなので、僅かにこちらが下位互換とはいえ無視して構わない差だろう。

2つ目は「弱体化エラッタが発表された」事。
ルール移行に伴ってエラッタを受けたカードはとても多いが、このカードは 真ルール移行後にエラッタとして発表 されており、移行に伴った変更ではないレアケースである。
そもそも誤字脱字の修正以外でエラッタが出る事自体がガッシュTCBでは非常に珍しい。
ちなみに、REVISED EDITION版はエラッタ後のテキストで収録されている。

なお、同型再版はP-009 大海恵P-040 大海恵、弱体化エラッタは同時に発表されたE-024 プロフェッサー・ダルタニアンがあるのでどちらも唯一の事例ではない。

収録パック


エラッタ

誤:このターンの間
正:このターン中の次のバトルで、


+ タグ編集
  • タグ:
  • イベント
  • MP0
  • 自分のターン
  • かばえない
最終更新:2023年09月16日 21:19