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喜びのあまり、つい手が滑って名簿を引き千切ってしまった。だけど、そんなことを気にしていられるか? ノー。答えはノー。だから、浦飯幽助は胸に溢れる感情を吐き出すかのように声の限りに叫んだ。


「んッだよ、クソババア!! やっぱ生きてんじゃねえか!! いや、全然心配なんかしてなかったけどな!!」


自然と緩んでしまう頬を誤魔化そうと、ナハハと大きな笑い声を上げて、浦飯は地面を盛大に叩いた。それでも波打つ喜びが、顔を刺激してしまう。そこにあるのは誰が見ても、呆れ返るマヌケ面だ。でも、それほどに幻海は浦飯にとって大切な人だったのだ。しかも届けられた朗報は、死んだとされていたそんな彼女が、実は無事に生きていたということ。そうとなれば、喜びはひとしお。心が沸き立つのも当然。そうして見事に己のコントロールを失った浦飯は、ここぞとばかりに短慮を引き起こす。


「よっしゃー!! んじゃ、さっさとバーさん見つけて、戸愚呂をぶっ倒して、バーンをぶっ飛ばしに行きますかー!!」


グルングルンと腕を回しながら、デイパックから取り出したのは、ご存知拡声器。
ラッキーとばかりに浦飯は早速スイッチを入れて、大きく息を吸い込む。


「オラオラー、クソババア!! さっさと出てきやがれ!! 早くしねえと、てめえの恥ずかしい話を、ここでぶちまけちまうぞ!! あと、てめーもだ戸愚呂!! こなけりゃ、てめーの金○捻り潰す!! ついでだからオメーらもさっさと来い! 飛影に蔵馬! 俺はここにいるぞー!!」


目いっぱい吐き出された息には、そんな声が含まれていた。しかも彼はその健脚で島中を駆け巡りながら、そんなことを行っているのだ。馬鹿だ。間違いなく馬鹿だ。何も状況を考慮することなく、感情のままに動くことなど、狂気の沙汰だ。でも、そんな掛け値なしの馬鹿だからこそ、飛影に蔵馬と人、妖怪は浦飯幽助の元に集うのである。さて、今度彼に引きつけられるのは、一体どんな輩か……。



【一日目 深夜】
【現在地 C-5】
【浦飯幽助@幽遊白書】
【状態】健康
【装備】拡声器@オリジナル
【道具】武器支給品、支給品一式
【思考】
 基本 バーンをぶっ倒す
 1. 仲間と合流
 2. 戸愚呂と対決
【備考】
※名簿は引き千切られて捨てられました



【支給品説明】
  • 拡声器
声を増幅するための器具。



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浦飯 41:Safe And Sound



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最終更新:2012年02月27日 01:58