名前について

この物語に出て来る者は、原則通称と呼ばれる名前を省略した形で呼ばれる。
全ての名前は完名と呼ばれ、これを知るのは親兄弟そして契りを交わした夫婦間のみである。
名前を相手に知られると言う事は、その名前に寄って縛られる事になり、そこから呪われたりする事を避ける事からこの風習が起こって居る。
ただし、この風習が全ての民がこの風習に倣う物では無い。
などは傾向が強いがこの風習が無い地方で育てば完名で名乗る事もあり、現実家の、理論家のにはあまり見られない。

一般市民に名字は無い。
○○村のなにがしと名乗るのが基本であり、名前が被った場合は名乗った村の名前で呼ばれる事もある。

貴族の名前は
名・父の名・祖父の名・聖別名・爵位・所有地で表せられる。
ただし基本的には所有地・爵位若しくは名・爵位で呼ばれる事が通常である。
女性名はその国によって大きな違いがあり、此処で表記する事は避ける。
国内に置いては名で呼ばれる事が多く、他国から所有地・爵位で呼ばれる事が慣例とされている。
爵位は
王 :ファネス
公爵:ドゥ
伯爵:ファス
侯爵:ライ
子爵:ギィ
男爵:メイル
騎士:ナイ


聖別名は教団から祝いとして捧げられた名であり、八人の聖者、十六人の準聖者の名前が付けられる。
八人の聖者とは
パイネス
ヨーハン
クルーズ
ガイネ
カルハン
メーシュニア
キヨン
グラシアス
であり、カウマの語った言葉を残した八人を差す。

十六人の準聖者とは
レーメン
シオン
ガンシャル
チャーチュル
ワーカン
インラ
モンスール
ローランズ
サーキン
メーメズ
ガンナルシア
ノーグ
ベルタル
スカナルス
バーナイル
キュルナイガ
であり、カウマの遺品を引き継ぎ管理した者の名前である。


カウマ教団の衰退後、聖別名を付与する事が少なくなる。
それでも王族は形式的に付与する場合もあるが、敢えてそれを公式には表に出さない。
また偉大なる先祖を公式名に付与する事が流行り始め、名前・先祖名を公式名とする事が公式名とされる。












やばいなぁ~ 「疾風の者」三章で「ダリューシニアス。 母はセジュリニア」なんてシャアが語っちゃっているよ(汗
これは消しておこう……
最終更新:2012年09月09日 19:20
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