アケビ
アケビ(木通、通草、山女、丁翁)は、アケビ科の蔓性落葉低木の一種(学名: Akebia quinata)であるが、アケビ属(学名: Akebia)に属する植物の総称でもある。
- アケビの名の由来は秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開け実」の意味で名付けられた。
- アケビカズラ、アクビなどの方言名でもよばれる。
- 日本の北海道を除く、本州・四国・九州に分布し、日当たりのよい山野に自生する
- 実はつる性の落葉性の低木になる。
- アケビを食樹とする昆虫にアケビコノハというガがおり、ナシやブドウの実を吸うことから重大な果樹園害虫として有名である。
- 紫の果実がなり、その果実の中身は白い種子を覆う部分がある、白い部分を食し、種は除去する。
- 東北地方には果皮を煮込むなどして食す地域もあり、その場合中身は取り除かれる。
- 茎をすりおろしたものは漢方にも用いられる。漢方の名は「木通」である。
- 差し木で繁殖させることが可能。
- 似た植物に関木通がある。これは腎障害を起こす可能性があるので食用には適さないが、中国では「木通」と呼ばれることも多く非常に紛らわしい。
- 2/11までぷーれはアケビの存在を知らなかったが視聴者からの情報提供で完全に理解した。
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