キジブラザー/雉野つよし

登録日:2022/03/20 Sun 18:52:31
更新日:2024/03/02 Sat 01:11:10
所要時間:約 14 分で読めるというお話


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※主人公の仲間です ※味方です ※日曜朝9時30分です。 「雉野はともかく」 ある意味人間らしい ある意味邪悪の王 つよしがやらかしましてね なつみほ問題 みんなのトラウマ オーディションで悪役ムーヴをキメてしまった結果 キジブラザー キングオージャーが最初に倒した敵 キングオージャーを目覚めさせた男 コメント欄ログ化項目 サラリーマン サングラス サンシャイン会社員 スレンダーマン スーパー戦隊シリーズ ヒトツ鬼 ヒトツ鬼ング フェズントコンサルタント フルアクセルサラリーマン マイワイフ is マイライフ メガネの戦隊ヒーロー モンスターより人間の方が、生々しくて怖い…… ロボタロウギア 一度ならず二度までも 二度あることは三度ある 井上キャラ 交通安全 会社員 何かあったら、狂気激走! 俳優の本気 僕がいなければドンオニタイジンにはなれない! 僕だけの太陽守りたいから…… 元祖ピンクヒーロー 分からず屋 危険人物 太陽戦隊サンバルカン 太陽鬼 女体化 妻帯者 怒ると怖い 愛せない馬鹿←ヒトツ鬼化したときは 愛妻家 戦隊個別 戦隊大失格より戦隊大失格な男 戦隊怪人 戦隊悪役 新婚さん 新生ドンブラザーズ 既婚者 普通 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 暴次郎戦隊ドラゴンファイヤーズ 有罪ですよ 歴代ピンク 泣き虫 演者の怪演 激走戦隊カーレンジャー 激走鬼 濃すぎるキャラクター性 牙吠の猛獣 田畑渚 男性ピンク 百獣戦隊ガオレンジャー 百獣鬼 百獣鬼ング 眼鏡 精神崩壊 繰り返しのギャグは3回まで 繰り返しのギャグは3回まで←勝手にギャグにするな! 自己嫌悪 試し切りの鈴木(雉野) 試し斬りの対象者 豆腐メンタル 鈴木浩文 鈴木浩文の本気 長身 雉野つよし 高田将司 高身長 鬼畜ヒーロー




そうだ。僕は平凡だ……。でも……でも……結婚して3ヶ月!僕には、みほちゃんがいる!!



雉野つよしとは、スーパー戦隊シリーズ第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の登場人物である。

演:鈴木浩文
キャラクターソング:「マイワイフ is マイライフ」



概要

キジブラザーに変身する男性。11月3日*1生まれの32歳。そして本編開始の3か月前*2に結婚したばかりという新婚ホヤホヤの妻帯者。
平時はコンサルティング会社「フェズントコンサルタント」に勤務するサラリーマンで、その見た目も眼鏡にスーツ(ネクタイはピンク)と、とてもヒーローに変身する者には見えないもの。*3

本編開始前に自転車屋で買い物をしていたときに例の不思議なサングラスを手にして戦士に選ばれ、ヒトツ鬼脳人との戦いに巻き込まれた。


人物像

一人称は「僕」。
自転車が趣味なようだが、愛車は戦士に選ばれて以降盗難に遭ってしまい、現在はバス通勤をしている。

どこか間の抜けた締まりのない雰囲気が強く、第一印象は冴えない人物そのもの。また、少しオーバーリアクション気味でもある。
感性や行動力も極々一般的。本人もそれを自覚し気にしている為、折角のプレゼン内容を上司に「嫌になるくらい平凡」と扱き下ろされても何も言い返せず、苦笑いで済ますことしかできない等、お世辞にも気の強い人物とは言えない。
加えてコンサル業という激務になりやすい職に就いているのもあってか、アルターチェンジして肉体がピクリとも動かなくなったドンモモタロウを見て「仕事のし過ぎでしょうか……?」と呟く等、社会人としての悲哀を垣間見せる場面も少なくない。社会人の視聴者は思わず共感してしまうかも……?
記憶力は良い方で、業務時に名刺を交換した相手の名前を覚えており、それが人探しの役に立ったこともある。
なお、今まで交換した名刺の中にはトゥモローリサーチの空手指南天才エンジニア、果ては電王堂の総務第二課の課長の名前があり、意外と多くの人脈を持っている模様。

そんなこんなで何の長所も取り柄も見つけられないことから、やや自己嫌悪気味かつ自己肯定感も低いことが見受けられる。そのため、逆になんでもできる桃井タロウのことは年下ながらも尊敬している。
公式サイトでは「(彼個人としては)失うものがない」などと書かれているが、その分妻である美容師の雉野みほ(演:新田桃子)に対する愛情は非常に強く、お互いに「みほちゃん」「つよし君」と呼び合う等、仲も良好でまだまだお熱い空気も絶えていない
彼女の夢を叶えることが現在のつよしの目標……だが、これは同時に自分の行動原理をすべて妻に依存している形となっているともいえる
そのため、それが奪われるということは、彼にとっては「アイデンティティの崩壊」や「レゾンデートルの喪失」、すなわち「"雉野つよし"という人間の死」に等しいと言っても過言ではなく、雉野みほという存在が奪われるような事態になると、恐ろしいほどの憎悪に囚われることもある。
それでいながらその思いを感情に任せてぶつけるようなことはせず、自分の手を汚さない方法でかつ、確実な手段を選んで憎悪する相手を消し、そのことを涼しい顔で正当化する冷酷さまで持ち併せており、先述の自己嫌悪とみほへの依存心も相まって、精神面においては非常に危ういバランスを保っているといって良い。
当初は平凡キャラ枠だったと見せかけて、話が進むにつれヤンデレ系の面が顔を覗かせつつある

みほへの執着については、ドン24話における「ママ、何でも僕の言うことには反対して……」という発言から、彼自身毒親である母親からまともに愛を享受しておらず、その代わりとしてみほに理想の母親を見出している節があり、彼の精神面の幼稚性に起因するものでもあると思われる。

戦いについてはあまり乗り気ではないものの、決して及び腰でいるわけではなく、むしろ呼び出されたなら戦いだけでなく人命救助にも積極的に動く等、人並み以上の正義感と道徳心を見せて活動している。
……だが、つよしは完璧超人あるいは熟達した精神の持ち主でも、ヒーローに憧れているわけでもない、本当に、良くも悪くもどこまでも「普通の人」なのだ。
それはつまり、どんな時でも「正義の味方」としての判断ができるわけではなく、人並みに「敵意」や「悪意」も持っているということでもあり、正義の味方としてあるべき判断よりも、人として当たり前の負の感情を優先してしまうこともあった。

彼曰く「(モンスターより人間の方が、生々しくて怖い……)」とのこと。尤も、その生々しい人間がモンスターになる上に、それを自分自身の行いで知らしめてしまったのは皮肉な話である。

ドンブラザーズの仲間の正体についてはドン6話でドンモモタロウ、ドン11話でオニシスターとサルブラザーの正体を知り、同時に自らの正体も知られている。
ドン6話ではタロウが目の前で変身して自らもそれに続いて変身するというオーソドックスな展開だったが、ドン11話では前代未聞の展開で正体を知られることとなった。
犬塚翼の看病をしていた際、猿原の提案でまじないを試すことになり「つよしが洗面器いっぱいの盛り塩を頭に乗せて快癒を祈願する」という流れになった。
居合わせた猿原とはるかはつよしが盛り塩祈願に気を取られている間にその場を抜け出し、ドンモモタロウの加勢に行ったのだが、途中でつよしもドンブラスターによって強制的にドンモモタロウの加勢に呼び出されてしまった。
このとき洗面器いっぱいの盛り塩が頭に乗ったままキジブラザーに強制チェンジさせられた上、目を閉じていたつよしは当初召喚に気付かず「給料がアップしますように」とうっかり我欲を漏らしつつ祈り続けていたため、これを見た猿原とはるかは「洗面器いっぱいの盛り塩を頭に乗せて祈願する人物」という状況からキジブラザー=つよしであることを悟る。
更につよしも頭の盛り塩から正体を知られたことにより、サルブラザーとオニシスターの正体が猿原とはるかであることを知るのであった。

ドン14話では犬塚が起こした事故でみほが負傷したことで、これまでにない強い怒りを露わにする。
その姿は、いかなる車の存在も許さない、交通安全の鬼と化していた……。

この後、激走鬼になった彼ははるか達相手に大暴れし、ソノイの進言でタロウ奪還のために利用されて一度脳人スペース送りにされたが桃谷ジロウによってタロウ共々救出、その後改めてタロウとジロウによって倒されることで元に戻った。
無論、その後はひたすらタロウ達に平謝りだった。

そして、ドン28話あたりまでは比較的「気弱な常識人」キャラとしてドンブラザーズのメンバーとも上手く交流出来ていたし、事情を知らない状態で犬塚とも仲良くやっていけていた。
ドン19話では幽霊の美奈子の成仏のために恋人の情報も手に入れるなど貢献。
ドン25話では一度会社をクビになるものの、ドンブラザーズの仲間達から勘違いで協力してもらって担当のレストランを繁盛させ、職場復帰してもらい、チームワークを発揮させた。

……しかし、ドン30話において、アノーニから「みほが獣人の候補である」と伝えられた時から、何かが狂い始める……。




くるいゆくキジ


だがつよしは、一時こそみほを疑ったものの、すぐにそれを勘違いだと思い込み、「みほが獣人かもしれない」という事実から目を逸らし始める。
一方その頃、犬塚はつよしの妻・みほが自分の恋人の倉持夏美であると気付き、つよしに探りを入れ始めた。

そしてある日、犬塚を自宅の食事に招待してみほと彼を対面させた際、犬塚が「などと申しており」という夏美との合言葉を口にした瞬間、みほの様子が一変。
自分を置いて犬塚を追いかけた挙句、彼と抱擁する姿を見て、つよしの中で何かが壊れた……。

そしてつよしは、翌日、犬塚を喫茶店に呼び出した際に「みほちゃんを返してください」と一点張りした挙句、犬塚から「みほはいない」と説得されても、「みほちゃんは僕の命なんだ!」と逆上し、掴みかかる。
更には、予め通報しておいた警察によって、犬塚を逮捕させてしまった。
最早彼にとって犬塚は友達ではなく、「みほを奪った罪人」でしかなかったのだ。

だが、犬塚を警察に突き出しても、みほは帰ってこず、彼は徐々に精神のバランスを壊していく。
タロウ達にも当たりが強くなり*4、パワハラしてきた山田部長にも口答えするようになる。
一度はみほを街で見かけて戻ってくるよう説得したこともあったが、「夏美」となっていた彼女からは変質者扱いされ、警察に突き出されてしまう。
この際、留置所で犬塚と気まずい再会をしたものの、コミカルなBGMが流れる中すぐに彼に八つ当たりするなど危うい精神面を見せつけた。

そして、ドン37話では「みほちゃんが帰ってきた」とドンブラザーズに報告して一応の精神の安定を見せつけたものの、実際には自宅でフランス人形を「みほちゃん」と呼んで愛でていたに過ぎず、完全に精神を崩壊させてしまっていた。
この様子を犬塚に知られた際は自身が受けた仕打ちにもかかわらず本気で心配されていた。

だが、ドン38話で再び「みほ」として戻ってきた鶴の獣人によって、何とか正気に戻った。
翼をブチこんだ報奨金で本人に奢るというサイコパスな面も覗かせたりもした

しかし、これ以降はみほへの執着が悪化し、彼女を自宅から外出することを禁じて半ば幽閉状態にしてしまう。

そしてドン44話において決定的な出来事が起こる。
つよしの目を盗んで外出したみほが、犬塚と戦闘になって大怪我をしたのだ。
これによりつよしは完全に犬塚を敵とみなし、彼に襲い掛かって生身で敵わないと知るや、キジブラザーに変身して彼を本気で殺そうとした。
結果、2人の殺し合いはソノニや超電子鬼の乱入によって有耶無耶となり、一応の共闘はしたものの、根深い遺恨を残してしまう。

それ以来、みほはつよしの前から姿を消してしまう。
みほを求めるあまりつよしの精神は完全に幼児退行し*5、3度目のヒトツ鬼になって騒動を起こし、ソノシに斬られて幽閉される。そしてソノイが発動した「許しの輪」で解放された時には、既にみほは鶴の獣人として殺された後だった…。


ゆめをみたあとで


みほを失ってからは、つよしは一時期自暴自棄となってしまう。
脳人三人衆のドンブラザーズ入隊にも反対し*6「みほちゃんが帰ってこない限り僕は4度でも5度でもヒトツ鬼になってやるぞ!」と戦隊メンバーにあるまじき発言をするなど言動が破綻してしまった。
そして、嘘がつけないタロウが「みほは獣人だ」と証言したことで、ようやく「自分の妻が獣人=怪物である」ことを自覚し、深いショックを受けてしまう。

なお、3度にわたってヒトツ鬼になったことでドンブラザーズ内の地位はかなり低下したようで*7
  • 3度のヒトツ鬼化を「繰り返しのギャグ」呼ばわりされる
  • 獣人と結婚した事実を同情されるどころか嘲笑われる
  • 世界鬼にやられて吸収されても「雉野はともかく」と心配すらしてもらえない
と、散々な扱いを受けた。*8
ゆえに一時期、同じく全てを失ったジロウに次いで「ラスボスになるのではないか」と不安視する声も多く上がった。

だが、ドン49話では散々な目に遭ってようやく心が冷静になり、みほとの結婚生活は「夢」だったと思い直すようになった。
仕事を辞めて*9住み慣れたマンションから引っ越す決意をしたものの、部長からは退職を引き留められ、犬塚から改めて本物の夏美を紹介される。
「みほを忘れて、元の優しいつよしに戻って欲しい」ためであった。
そこで、既に犬塚から心が離れかけていた夏美に接触を受ける。鶴の獣人が見ていた「夢」を、彼女は共有していたのだ。
同じ夢を見ていた二人は、どこか惹かれ合っていく。



その後、ドン最終話で、タロウがドンブラザーズのメンバーに挨拶周りに行った時には、つよしはすっかり晴れやかな気分となっていた。
彼は、「人々を守るために生きたい」「それが自分を救うことに繋がる」と、他のメンバーとは違った心意気を見せ、タロウを安心させたのだった。


……そして、いざ引っ越しをする段階になって、つよしの前に「同じ夢」を見た女性が現れる。

彼女が果たして彼の良き伴侶となるのか、それが分かるのは別の話だ。


そのごのキジ

Vシネクスト『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』では夏美と婚約し、なんとジロウの手引きによってフェズントコンサルタントの社長に就任
だが、かつての上司だった山田に向けてパワハラじみた横柄な態度を取るなど、メンバーの中でははるかに並んでかなり増長してしまっている。流石にタロウには頭が上がらず、彼の姿を見るなり今までの態度に戻ったが。
また、犬塚とソノニの経営するスイーツ店の常連となっているが、「元カレの店にしょっちゅう足を運んでいる」という状況をよく思っていない夏美に見つかっては連れ戻された。*10犬塚の事を「大事な友達だから」と夏美に反論していたため、みほへの依存は断ち切れている。
タロウが復活し、VSパートで機界鬼を撃破した後は社長の座を降りた様子。


キジブラザー



アバターチェンジ!


よぉ~!

ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!

アバタロォ~!

トリッキー! トリッキー!


キジブラザァ~!

よっ、トリッキー!




画像出典:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ 』ドン1話『あばたろう』より、(2022年3月9日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG


モーションアクター:高田将司
スーツアクター(他戦隊へのアバターチェンジ時):田畑渚

雉野つよしが、ドンブラスターと「アバタロウギア キジブラザー」で変身した姿。
シリーズ史上初となる正式な男性ピンクの戦士である。
サングラスは鳥の翼のような形になり、トサカを思わせる一本角が生えている。
また、背中には突起上に格納した翼を備えており、これを広げて飛行することができる。
変身中はキジの鳴き声を模したと思しき「ケンケーン!」といった掛け声を上げるのも特徴。
しかし、真に特筆すべきは身長



画像出典:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン1話『あばたろう』より、(2022年3月9日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG


なんと、220㎝という、等身大形態だけで見るならば歴代で最も高身長になっている。これでも仮面ライダー響鬼(222cm)より2cm小さい。絶対響鬼さんそんなデカくないって……。
但し、その体形は胴体はそのままに脚だけが普通の人間の身長と同じぐらいにまで伸びているという何ともアンバランスなもので、本人も初変身の直後に驚いている。
また、そんな極端すぎる長身のせいで、そのままだと他のメンバーの声が聞こえにくくなるという難点も抱えている等、良くも悪くもドンブラザーズの戦士の中でもかなり特徴的なものになっている。初登場時から「オニシスターの時点で聞こえづらいならイヌブラザーの声はほとんど聞こえないんじゃないか」という声で溢れかえった。

一方、戦闘ではその長い脚を活かしたキックで一度に複数の敵を同時に攻撃できる他、単純なキック力も向上している為、飛行能力と合わさって性能はメンバーの中でも高めな上、つよし本人も戦いの中で慣れてきたのかそれなりに使いこなしている等、戦力としては申し分ない。

他戦隊へのアバターチェンジでは主に同じピンクの戦士の姿に変わるが、ゴーカイチェンジと違って体形は元の戦士に合わせられる。
一方でデザインまでは変更されない*11上、ご存知の通り今作までの時点でスーパー戦隊は彼以外ピンクは全員女性なので、アバターチェンジの度に半ば強制的に女装、ないし女体化させられてしまうという、メンタル的にキツイ難点がある。
本人もドン2話で初めて発動してリュウソウピンクになった際には、「ちょっとこれ、女の子のやつじゃん!」と大いに困惑していた。ただ、2回目以降は本人なりに割り切ったのか、そのコスチュームにも特に気にしなくなった。


キジブラザーロボタロウ



画像出典:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン10話『オニがみたにじ』より、(2022年5月8日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG



全高:55cm
全幅:367cm
全長:453cm
重量:270kg
スピード:200km/h
出力:2000万馬力

「キジブラザーロボタロウギア」でアバターチェンジする雉モデルのロボタロウ。
ロボタロウ化したことでフォルムが完全に空飛ぶ雉そのものと化した。
とはいえ、キジブラザーの時点で飛行能力があるため、強化のベクトルは順当と言える。
つよし本人はこのデザインを「カッコ良い」と気に入っている。

キジブラザーのトリックプレイがレベルアップ。
空中を駆け巡りアクロバット技を繰り出しながら戦闘し、クチバシを突き出して加速しながら全身をスクリュー回転させて敵を貫く裏ワザが得意。
一号ロボことドンオニタイジンに合体した際、両肩部および右肩アーマーの前部となる。


ヒトツ鬼態

激走


みほちゃん…みほちゃんを傷付けるなんて……

許せない!許せない絶対に!!


豼?襍ー謌ヲ髫(激走戦隊)


交通安全交通安全交通安全交通安全…交通安ぜぇん!!!

CV:鈴木浩文
身長:190cm
体重:223kg
スキン:フルアクセルサラリーマン
ベース:ベニツ鬼
ドロップ:カーレンジャーギア
むかしむかし:つよしは芋羊羹を食べておなかを壊したことがあるそうな…。

ドン14~15話に登場。*12
フェズントコンサルタントの会社員・雉野つよしの「みほちゃんを傷つけられたことが許せない」という欲望から誕生した、激走モデルのヒトツ鬼。
悪鬼に取り憑かれた形とはいえ、戦隊ヒーローのメンバーが怪人に変貌するという前代未聞の展開である。
炎上するラジアルタイヤを模した鎧のようなスキン「フルアクセルサラリーマン」を装備している。
接地面が発火炎上しているラジアルタイヤとのバンパーが混ざった非常に屈強な外観であり、額には全て赤信号になった三連シグナル型のヘッドライトが装備し全体的なデザインはモンスタートラックもしくは図体の大きいバイカーギャングを彷彿させる。
さらにはドラマに出てくる酔っ払ったサラリーマンの如く額には銀色のネクタイが括りつけられて垂れ下がっているなど、交通安全に執着していながら風貌は交通安全の対極に位置している。

人を超えた交通安全の鬼となり、危険シグナルを発しながらどんどん怒りを募らせていった。
モンスター化すると、目に映った走る車やバイクを額のヘッドライトから放つ赤い怪光(クル)マジックフラッシュで無差別に消滅させ、邪魔者は鬼険棒を構えてスピンしながらの激走斬りぶっちぎる。
つよしがこれまでドンブラザーズとして戦ってきた影響から戦闘力は高く、2人とも本調子でなかったとはいえオニシスターとサルブラザーを1人で圧倒するほどの実力を持つ。
倒されると「カーレンジャーギア」をドロップする。

性格は普段の人当たりの良い温厚なものから一転。
些細なことでも車への怒りが膨らんで怒り狂っては激走鬼化して街で暴れ回り、ドンブラザーズの仲間すら躊躇いなく攻撃を仕掛ける非常に激情的な性格に変貌してしまっている。

タロウ復活のため一度はソノイに斬られてしまうが、その隙を突いて自分に触れてきたドンドラゴクウと共に脳人スペースに転送される。
そこで一度は自我を取り戻し、キジブラザーに変身してタロウ救出・復活に貢献するが、現実世界に戻ると再び激走鬼に変貌。
そしてドンモモタロウの「桃代無敵・アバター乱舞」とドンドラゴクウの「ライトニングドラゴンフラッシュ」の連携攻撃で漸く元に戻り、「桃井さん…ごめぇぇぇぇん!!」と泣きながら謝った。

モチーフは『激走戦隊カーレンジャー』。
サラリーマン設定や妻帯者設定など、激走戦隊カーレンジャー達やシグナルマンとの共通点が見られ、変身時には激走戦隊カーレンジャーの決めポーズもするなどオマージュは多い。
同じく妻帯者ということでかデザイン的にはシグナルマン要素が強め。黒いボディなどは洗脳されたシグナルマンやVRVマスターが元ネタという説も囁かれる。
不穏な気配が漂うみほとの描写については、正体を知らずにレッドレーサーに惚れ込むゾンネットのオマージュではないかという声もある。

正規の交通ルールをガン無視して気に入らない車を無差別に消し去りつつ自分だけが道を身勝手に爆走する激走鬼の在り方は、激走戦隊カーレンジャーではなくボーゾックそのもの。
同じ「ヒーローとの二足の草鞋を履くサラリーマン」ではあるが、激走戦隊カーレンジャー達が心から車を愛し、それぞれが考える「夢の車」を作ることを目指して日々頑張っているのに対し、
つよしは自分自身の夢や目標を持てず、みほの夢に全てを託していて、みほを傷つけた車のことが許せなくなってしまったと、意外に対比となる要素がしっかりあったりする。

なお、スーツアクターはキジブラザーのモーションアクターである高田将司氏が務めている。

また、ドン25話でのバイトシーンでは、つよしが交通整理をする際に「交通安全〜交通安全〜」と言っていたのをドンドラゴクウアルターとして観察していたジロウから「ちょっとその言葉はマズい気がします…」とツッコまれている。


太陽


みほちゃん…誰にも渡さない…みほちゃぁぁぁん!

ウワアアアアアアアアッ!!


螟ェ髯ス謌ヲ髫(太陽戦隊)


ああ…みほちゃん…!みほちゃんみほちゃん!…みほちゃ〜ん!!

身長:192cm
体重:225kg
スキン:サンシャイン会社員
ベース:ベニツ鬼
ドロップ:サンバルカンギア
むかしむかし:つよしは激走鬼になったことがあるそうな…。

ドン33話に登場。
フェズントコンサルタントの会社員・雉野つよしの「みほちゃんは誰にも渡さない」という欲望をソノイに開放されたことで生まれた、太陽モデルのヒトツ鬼。
太陽を模した金色の彫刻のようなスキン「サンシャイン会社員」を纏っている。
一見輝く太陽を模した現代彫刻めいた姿だが、太陽の強すぎる輝きで荒れ果てた大地と枯れた樹々にも見える皮肉めいた姿となっている。

人を超えた愛妻家の鬼となり、のようにジャンプし、のようにダイブし、のようにダッシュして妻みほの元へとどんどん向かっていった。
モンスター化すると、フォロー&キャッチしたサンサン輝く太陽パワーで周囲の敵を焼き尽くす。
他にもキャッチした太陽パワーを背に受けて斬撃を連射する飛羽返し「みほ返し」なる必殺技も習得している。
ソノイの欲望開放によってみほちゃんへの感情が膨れ上がった結果基本「みほちゃん」としか喋らなくなっており、戦闘は結構シュール。
とはいえ雉野自身も戦いの中で強くなっていったことに比例してパワーアップしており、おまけに激走鬼の時よりも理性が高めだったこともあり、はるかからは「いつかの雉野より全然強い!」と評されている。
倒されると「サンバルカンギア」をドロップする。
なお欲望開放によって猿原とはるかも同時に太陽鬼に変貌したが、2人はタロウの復活を見て正気を取り戻している。

モチーフは『太陽戦隊サンバルカン』。
猿原、はるかと一緒に太陽鬼になった際はサンバルカンの決めポーズをしたりとオマージュ要素はしっかりある。
またフォルムを見るとサンバルカンの宿敵・ブラックマグマのエンブレムや本拠地であった「要塞・鉄の爪」にも見える。
微笑んでいるようにもにやけているようにも見える印象的な口元は、OPテーマの「太陽がもしもなかったら(中略)人はほほえみなくすだろう」という歌詞を「太陽があれば常に笑っていられる」と曲解した意匠と思われる。

こちらもスーツアクターは激走鬼の時同様、高田氏が務めている。

百獣


みほちゃん……みほちゃん……

……帰ってきてよぉぉぉ!みほちゃぁぁ〜ん!

逋セ迯」謌ヲ髫(百獣戦隊)


うわぁ!!みほちゃん!…じゃない!うわぁぁん…どこ行っちゃったのみほちゃ〜ん……

CV:鈴木浩文
身長:192cm
体重:236kg
スキン:牙吠の猛獣
ベース:シソツ鬼
ドロップ:ガオレンジャーギア
むかしむかし:つよしは激走鬼と太陽鬼になったことがあるそうな…。

ドン45話に登場。
フェズントコンサルタントの会社員・雉野つよしから生まれた、「みほちゃんに帰ってきてほしい」という欲望から生まれた百獣モデルのヒトツ鬼。
様々な動物の骨格を身に着けた獣のようなスキン「牙吠の猛獣」を纏っている。
一見勇ましい獣のような姿に見えるが、死を感じさせるような白さや血の気のない青さ、そして頭部の白骨化した動物たちの死骸のようなフォルムなど、全体的に生命力を感じさせない姿となっている。
さらに腹部あたりには地球があるが、中央を遮る円によって縛られているようにも、凍り付いて氷河期が訪れた死の星のようにも見える。

人を超えた雄叫びの鬼となり、大声を上げながら妻みほをどんどん探し回った。
モンスター化すると、ガオラオ覇者(破邪)百獣()で敵を退散させる。

犬塚がイヌブラザーの正体であった事を知るも、みほを傷つけた彼を仲間だと認められずに口論になり、更にみほの正体が獣人である現実も受け入れられず、仲間への失望と怒りに任せて喫茶どんぶらを飛び出したつよしが街の一角にみほの捜索願を貼り付けて嘆いていた所、寂寥感や焦燥感が高まりまたもやヒトツ鬼化。自分が貼ったみほの捜索願やサルブラザーたちを見て一瞬みほだと勘違いするなど、みほへの執着心は更に悪化。
サルブラザーには「二度あることは三度ある…か」と呆れられていた。
戦い方としてはまるで母親とはぐれた子供のように泣きながらただ肉弾戦を仕掛けてくるだけで倒すのは簡単…と思いきや、すぐに百獣鬼ングに変化した。

倒されると「ガオレンジャーギア」をドロップする。

モチーフは『百獣戦隊ガオレンジャー』。
頭部のスーツは星獣鬼の改造であり、胴体部分は宇宙鬼のリペイント。
髑髏や動物の顔部分に目玉の意匠が加えられているが、そのどれもが白目を剥いており、動物たちの死骸や、力を失ったガオの宝珠、さらには目は付いているが帰ってこないみほのことで頭がいっぱいになり、十分に周りが見えていないつよしを想起させるデザインとなっている。

ヒトツ鬼の要素としてもいつものごとく皮肉全開であり、
パワーアニマルたちと絆を結び、彼らがいなくなって苦境に陥ってもなお気高い雄叫びを上げ悪に立ち向ったガオレンジャーと、みほがいなくなったことに耐えられずに暴走した結果仲間やみほとの関係を損ねてしまい、みほを探し回ってはみっともなく泣き叫んでいる百獣鬼という対比となっている。
また代替わりを重ねて数千年前から何度も鬼たちと戦っていたガオレンジャーと、暴走する妻への執着心から1人で何度も鬼になってしまったつよしという点でも本家とは正反対である。

百獣鬼ング


ウアアアアアアアアア!!
僕ガイナケレバ、ドンオニタイジンニハナレナイ!牙吠(ガオ)!!


身長:52.6m
体重:2145.8t
スキン:牙吠の精霊

百獣鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって生まれる、巨大な百獣モデルヒトツ鬼ング
百獣鬼の頭部がヒトツ鬼ングの肉体と融合したスキン「牙吠の精霊」を装備。
やる気満々に全身からネバギバのアニマルハートを敵に放出する天地轟鳴動物スキルを得意とする。

みほに対する愛情と寂しさをこじらせすぎた結果か、なんと倒される前に自力での巨大化を果たした。
「自分がいなければドンオニタイジンにはなれない!」本来敵側が言いそうな発言をしながら一方的に暴れ狂った。
本人が言及した通りドンオニタイジンには合体不可、しかもこの時タロウやジロウ(及び犬塚)もおらず虎龍攻神やドンゼンカイオーすら出動できない。即ち、全ての巨大戦力が使えないという最悪の状況であった。
もはや万事休すかと…思われたが、突如として現れた謎の昆虫ロボ「ドンキングオージャー」になすすべなく撃破されてしまう。
その後は百獣鬼の姿に戻り、現れたソノシに攻撃しようとしたが…新たな脳人・ソノゴとソノロクに倒され、変身解除。そのままつよしはいつぞやのごとく脳人スペースに送られてしまった。

しかしドン46話でソノイが発動させた許しの輪により、今まで脳人に消去された者達と共に生還を果たす。
(ジロウを除く)ドンブラザーズ+脳人三人衆の合体攻撃でソノシ達を退けるも、つよしの知らない所で不可殺の者ではなくなった鶴の獣人=みほと死に別れることになってしまった……。

モチーフは恐らくガオキング。翼もあるのでガオイカロスも混ざっているかもしれない。
意図的な演出は不明瞭だが、「巨大戦力を封じられた戦隊の前に巨大な姿で立ち塞がる」という点はどこか『ガオレンジャー』のラスボスであるセンキを思わせる。

上記の解説の通り、今回は先行登場ということで次回作である第47作『王様戦隊キングオージャー』の巨大ロボ・キングオージャーが出演していた。
が、そのキングオージャー本編でキングオージャーは「今まで2000年間目覚めていなかった」と説明されたせいで「キングオージャーを目覚めさせた男」という名誉なんだか不名誉なんだかわからない称号を得る事になった。
ちなみに、『DXキングオージャー』 および『DXキングオージャー ゴッドカブトセット』を早期予約or早期購入すると、特典としてドンオニタイジンの頭部が付属する。
今回のドンキングオージャーのシーンを再現してみよう。

また、つよしを演じる鈴木氏は自身のTwitterで
激走鬼→ドンドラゴクウ
太陽鬼→ゴールドンモモタロウ
百獣人*13→ソノシ、ソノゴ、ソノロク
百獣鬼ング→キングオージャー

雉野が鬼になる=新キャラの試し切り
だと、もはや理解しているので台本貰った段階で
「今度はどんな新キャラが出るんだ?」と推測できるまでになった。
もうバレてるぞ東映。
と語っていた。*14

また、何気に百獣鬼ングをもってつよしは初めてヒトツ鬼ングを経験した。


余談

  • 演じる鈴木氏は本作放送開始当時33歳で、2022年現在スーパー戦隊のメインキャスト最年長。
    また、役者になる以前は銀行員として働いていた前歴もあり、新作発表会にて「スーツを着ない仕事に就いたつもりがまたスーツを着ることになった」とネタにしていた。
    他にも「1623」名義で脚本家としても活動しており、シアターGロッソのショー『キジのおんがえし……というおはなし』の脚本を手掛けている。

  • 戦隊ファンならご存じの通り、前述のように、『スーパー戦隊シリーズ』始まって以来初めての男性ピンクである。*15
    加えて、シリーズを見渡しても極めて珍しい初登場時点で既婚者のキャラクターである。*16まぁそんなことどうでもいいような仕上がりのキャラクターになったけど。
    ただし、既婚者をすっ飛ばして物語開始時点で子持ちのキャラの前例はある(こちらは事情がかなり複雑で子持ちではあるが既婚者ではなく、子持ちである認識すらなかった)。

  • スーパー戦隊初の男性ピンクということで話題になったが、そんな彼の変身者を演じることとなった鈴木氏は初の男性ピンクとなったことにプレッシャーは感じておらず、むしろ「"初の男性ピンク"を演じて、その反響を味わえるのが、世界で自分しかいないと思うと嬉しい」と語っている。でもベクトルがおかしいんだよなぁ…

  • 白倉Pは「ザ・テレビジョン」のインタビューにて「戦隊はステレオタイプなイメージが強く、色が決まった途端に人物像を固定されてしまう。これを超えなければ同じドラマの繰り返しになる気がする」「『この番組はステレオタイプなキャラ造形はしない』というメッセージとして『ピンク=女性』という1番分かりやすいパターンを廃した」と語っており、所謂ポリコレを意識しているわけではないらしい。確かにステレオタイプとは程遠いキャラだったけど…

  • ドン1話では、キチンと変身ポーズを取って変身した初(そして唯一)のドンブラザーズという記念すべき人物。*17

  • 基本的にフルCGで描かれているが、上半身(膝上ほど)や足元がアップになる際には、実写のスーツを使用している。
    等身大スーツはGロッソ等のヒーローショーでも使用されているが、イヌブラザー程ではないにせよこちらも違和感がある。

  • 週刊少年マガジンにて「己の正義に酔う戦隊ヒーローに戦闘員が立ち向かう」という内容の漫画『戦隊大失格』が連載されているが、本家戦隊シリーズのキャラであるつよしがこの調子だったことから、ファンの間では「『戦隊大失格』より雉野の方が戦隊大失格」などとネタにされることとなった。
    『ドンブラザーズ』放送中の2022年にアニメ化が発表された際も「戦隊大失格」という字面から「雉野のことかと思った」と誤解するファンが続出。鈴木氏本人もこれに悪ノリし、Twitterで「心配しないで!ぼくは合格です💯笑」と投稿してファンを苦笑いさせた。



え!?また追記・修正!?

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最終更新:2024年03月02日 01:11

*1 ドン39話より。この日は演者の鈴木浩文氏の誕生日でもある。

*2 写真立て書かれている結婚記念日は2021年12月19日。

*3 一応、他社特撮まで目を向ければ、『ウルトラマンジード』の伊賀栗レイトも同様なので初の事例ではない。見た目もつよしと共通点が多いが、雉野夫妻にはまだ子供はいない。

*4 タロウ、はるか、猿原に思っていたことを全てブチ撒ける姿はド正論であることも含めて圧巻。

*5 この時点で、はるかや猿原からはまともに取り合ってもらえなくなっている。犬塚は同情してくれたが、つよしは聞く耳すら持たなかった。

*6 はるかからは「何をやっても反対したい気分?」と馬鹿にされた

*7 おそらくジロウの次に扱いが悪い。

*8 ある意味、事実をまともに見ようとせず周囲の警告を無視し続けた自業自得の報いと言え、実際に彼に対して厳しい感情を抱く視聴者も多い。しかしその一方、その行動の節々から垣間見える生い立ちや家庭環境、それに裏打ちされたみほへの固執やメンバー間の圧倒的な情報把握量に精神性から、ここまで狂ってしまったこともある意味無理はなく、視聴者の中にも「流石に可哀想」「見てていたたまれない」といった同情的な意見も一定数見受けられた。

*9 一度は辞表を受け入れた山田部長だったが、いざつよしが辞めるとなると泣きながら引き留めてきた。

*10 犬塚の反応を見るに毎回こうらしい。

*11 スカートがそのまま付いてくる。

*12 ドン14話時点では半透明なシルエットのみ

*13 百獣鬼の誤字。リプ欄で訂正している

*14 シネマトゥデイの座談会企画でも「試し切りの鈴木(雉野)」と自虐していた。

*15 過去にはシリーズ作品のピンクのレンジャーに男性戦士が変身できる『海賊戦隊ゴーカイジャー』、メンバー間で色の交換が可能なため男性戦士がピンクになれる『烈車戦隊トッキュウジャー』、『動物戦隊ジュウオウジャー』のコスプレ戦士・ジュウオウヒューマンといった例があるが、いずれも限定的なものであった。なお、『地球戦隊ファイブマン』に登場する「悪の戦隊」の「銀河戦隊ギンガマン」にも男性ピンクが存在するが、男か女か語る以前にスーツのキャラでしかも敵怪人なので、カウントする人のほうが稀だと思われる。

*16 物語の途中から、または本編終了後に結婚しているケースなら散見される。

*17 ほかのメンバーも変身しているものの、はるかが強制変身、タロウは変身シーンが描かれずじまいで、正式な変身ポーズの登場はドン2話に持ち越されている。