6日目・(非)日常パート

安心院「一回目の事件はチュートリアルも兼ねてたから、深夜判定でクリティカルを出してもボクが守ってあげたけど、2回目の事件からはなしだ。もしまたクリティカルを出した時は自分で自分の身を守るんだよ」



「生き残り13人」
人吉善吉(超高校級の???)
苗木誠(超高校級の幸運)
安心院なじみ[?年](超高校級の???)
戦刃むくろ(双子の妹の超高校級のギャル江ノ島盾子の変装中)
桑田怜恩(超高校級の野球選手)
●弐大猫丸[二年](超高校級のマネージャー)
狛枝凪人[二年](超高校級の幸運)
九頭龍冬彦[二年](超高校級の極道)
球磨川禊[三年?](超高校級の過負荷)
不二咲千尋(超高校級のプログラマー)
七海千秋[二年?](超高校級のゲーマー?)
●朝日奈葵(超高校級のスイマー)
不知火半袖(超高校級のフードファイター?)
名瀬夭歌(超高校級の生体工学者)
音無涼子(超高校級の???)


≪保有スキル≫
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【大博打】コンマが1~5なら0個、6~0なら6個のアイテムを手に入れられる。
【七光り】ミス時のダメージ減少
【詭弁】発言力の最大値増加
【アルゴリズム】ダミーセリフが減少

≪保有アイテム≫
【男のマロン】【脱出装置】



1回目の裁判の後、大浴場や2階が解放された。残念ながら3階にはまだいけないようだが……もしかしたら何か脱出の手掛かりがあるかもしれない。

善吉「午前中は探索してみるか」


どこに行ってみる?
1図書室
2プール
3そのほか(安価必須)
↓2

探索の前にモノクママシーンはありかな

善吉「……と、その前にモノクママシーンやっとくか」

この前は壊れてしまっていたようだが、今日はもう直っているはずだ。



モノクママシーンに挑戦することにした。

現在の保有アイテム
【男のマロン】【脱出装置】

保有スキル
【大博打】:コンマが1~5なら0個、6~0なら6個のアイテムを手に入れられる。

コンマ↓1 スキルを使うかどうかも選択してください。

2,使う

善吉「……直ってねえじゃねえか!」

モノクママシーンはうんともすんとも言わなかった。

善吉「ったく、どうすりゃいいんだ……」



どこを探索しに行こうか?
1図書室
2プール
3そのほか(安価必須)
↓1

1

図書室に向かうことにした。図書室に置いてある本から、何か情報が得られるかもしれない。

善吉「しつれいしまーす」

そこには誰かいた?(2人まで指定可)
↓2

七海と名瀬

名瀬「よお人吉」

七海「……。おはよう」

善吉「二人ともそんな一か所に集まって何かあったのか?」

名瀬「パソコンがあったんだよ」

善吉「本当か!?」

七海「……かなり旧式だし、ネットにもつなげなさそうだけどね」

善吉「……そうか」

ネットにつなげることができれば手っ取り早かったのだが、そう簡単にはいかないらしい。

七海「でも、これを使えばお父さんと私も何か役に立てるかも」

善吉「そういやお前AIなんだったな。人間そっくりだからたまに忘れそうだ」

名瀬「この俺が作った体だから当然だな」

善吉(意外と近くに製作者がいただと……)

七海はパソコンを持ちあげてこちらを向いた。

七海「このパソコンに、ロックの科方ファイルがあるから……それが開けられないか試すね」

善吉「ファイル?」

名瀬「不二咲や七海ちゃんでもそう簡単には開けれないファイルだそうだ。明らかにこの学園の異常と関係ありますって感じだな」

善吉「……!」

七海「私とお父さんで頑張ってみるよ」

善吉「ああ、頼りにしてるぜ!」

七海「……うん」

七海は普段のおっとりした様子からは想像できないくらい強い意志を目に宿らせていた。

名瀬「じゃあ俺たちはちーたんのところにこれ持って行ってみるわ」

善吉(ちーたん呼び……!?)

七海「またね」

七海と名瀬は去って行った。
名瀬は七海の体の製作者だというし、やはり仲がいいのだろうか?

図書室においてある本には、とくに役に立ちそうな情報は乗っていなかった。

善吉「とりあえずこの部屋は一通り見たな」

図書室には奥へと続く扉があるが……

入りますか?
↓1

突撃

狛枝「やあ!」

善吉「あんたは……!?」

狛枝「会えてうれしいよ」

扉を開けると、部屋の中には狛枝先輩がいた。

善吉「……おれは朝日奈のことを許してないですからね」

狛枝「そんな必要はないよ。ただ彼女の希望よりも君たちの希望のほうが強かった。それだけなんだから」

善吉「……」

裁判中の豹変は夢ではなかったらしい。
狛枝先輩の希望至上主義にはついていけなかった。

善吉「……にしてもここにも本が置いてあるだけか」

狛枝「ただの本じゃないみたいだね。ちょっと漁ってみたけど、ここには国家レベルの機密事項が大量においてある」

善吉「国家級……?!」

ここは、資料置き場だったのだろうか。
国家秘密といっても、あまり実感がわかない。

狛枝「それで、面白いものを見つけたんだけど……」

善吉「なんですか?」

狛枝「跪いて足でもなめれば教えてあげてもいいけど?」


する?
↓1

しない

狛枝「なんてね、冗談だよ」

善吉(絶対嘘だ)

あれは冗談には聞こえなかったぞ……

狛枝「でもやっぱりただで教えるのはつまらないし、僕にじゃんけんで勝ったら教えてあげる」

善吉「じゃんけん?」

狛枝「知ってるよね」


直下コンマ判定。
5以上なら……?

9

狛枝「あーあ、負けちゃったか」

何とか勝つことができた。

善吉「で、その手に持ってる資料はなんなんですか?」

狛枝「これは、希望ヶ峰学園の創設時期の資料だよ」

差し出された資料を除くと……

善吉「!?」

そこには希望ヶ峰学園の創設者である神座出流のとともにいる安心院の写真が載っていた。

狛枝「他人の空似にしてはそっくりすぎるよね」

善吉「……」

やはり安心院の創設者発言は本当だったのか……?

狛枝「この資料によると、安心院なじみは神座出流と親しい関係にあったみたいだね。創立時に何か貢献してたのかもしれない」

善吉「ちょっと待てよ。いくらなんでも外見が全く変わらないっていうのはおかしくないか!?」

狛枝「そもそも【自然血癒】みたいな才能を持っているんだから、今更外見が変わらないことくらいそこまで大したことじゃないと思うよ」

それは別問題のような気がするぞ……

狛枝「ただ間違いなく言えることがある」

善吉「……なんですか」

狛枝「彼女はこのコロシアイに一枚かんでいる」

善吉「!?」

狛枝「危機感がないわけでもない。あわてているわけでもない。何か知ってるからこそできる行動なんじゃないかな。あとこれは僕個人の意見だけど、彼女って黒幕とか似合いそうな人だよね」

善吉「安心院が黒幕だって言いたいのか……?」

狛枝「まさか! でも彼女がキーパーソンなのは間違いない。気づいてなかったわけじゃないだろう?」

善吉「……」

確かに今まではスルーしていたことも多いが、安心院の才能は完全にオカルトだ。
自然血癒だけでなく、さらに複数のことができるようだった。

善吉「なんでこんなことを俺に言うんですか?」

狛枝「言ったでしょ? 僕はより強く輝く希望が見たいんだ。こんな絶望的なコロシアイの黒幕と希望の皆の戦いは、さぞ美しいんだろうね!」

善吉「……」

狛枝「でも大丈夫。所詮絶望なんて希望の踏み台でしかないんだからさ」

善吉「……情報ありがとうございました。俺、帰りますね」

俺は狛枝先輩に背を向けた。

狛枝「あれ? もう帰るのかい?」

善吉「俺はやっぱりあんたのことが理解できないですから」

狛枝「理解してもらおうだなんてそんなおこがましいことなんて考えてないから大丈夫だよ」

俺は書庫を後にした。


スキルが強化されました。
【大博打・改】コンマが1~4なら0個、5~0なら7個のアイテムを手に入れられる。


【書庫】が解放されました。
自由行動時間を使って、一定の情報を調べることができます。


何をしようか?
↓2

今度はプール行ってみよう

善吉「たしか2階にはプールもあったんだよな……」

プール、というとどうしても超高校級のスイマーだった朝日奈のことを思い出してしまう。
そういえば朝日奈と親しくしていた不知火は大丈夫だろうか。裁判終盤での行動は気になった。

そんなことを考えながらプールに向かった。


誰がいる?(2人まで可)
↓2

苗木と九頭龍

プールには苗木と九頭龍がいた。
言ったら殺されそうなので言わないが、この二人は男子の中では群を抜いて低身長だ。そろっていると妙にほほえましい。

苗木「人吉君!」

善吉「よお、苗木。それと九頭龍」

九頭龍「……」

九頭龍は挨拶を返さない。やはり、本人が主張しているとおりなれ合いを嫌がっているのだろうか。


何を話そう?
↓2

球磨川と狛枝について

善吉「こんなところで話すのもなんなんだが、お前らは球磨川と狛枝についてどう思う?」

球磨川と狛枝―――両者ともに朝日奈と弐大の事件を引っ掻き回し、実質的なクロの二人だ。
あんな狂人をほおっておいたらまたどんな被害が出るかわからない。

苗木「えっと……変わった人だよね」

九頭龍「気でも狂ってんだろ」

善吉「それには俺も同意だが、あのままほおっておいて何か被害が出てからじゃ遅いだろ……」

苗木「それはそうだけど……」

九頭龍「要するに勝手なまねできねー用に拘束してーんだろ?」

善吉「……まあな」

苗木「でも、二人も仲間なんだよ。どうにか協力できないかな……」

善吉「いや、狛枝先輩はしらねーが、球磨川とだけは協力できねえ」

中学時代の球磨川の所業を知っている俺からしたら、そもそもあの男と協力という発想自体が出てこない。

九頭龍「そういう荒事なら乗るぜ? ぬるい仲良しごっこに比べたらよっぽどましだ」

苗木「あんまり乱暴なことじゃないなら……」



あの二人についてどう対処する? 今なら苗木と九頭龍の助力が得られそうだが……
↓3

常に監視

善吉「常に監視しよう」

苗木「そうか……誰かが一緒にいればそうそう妙な行動もとれなくなるよね」

九頭龍「ったく、腑抜けた奴らだぜ……」

九頭龍は不満そうだ。

善吉「やりたくないなら別にかまわねーけど」

九頭龍「いや、男に二言はねえよ。手伝ってやる」

……やっぱり九頭龍は意外といいやつかもしれない。

苗木「ボクも手伝うよ」

どうやら二人は手伝ってくれそうだ。

苗木「でも狛枝先輩と球磨川先輩を監視するとしても、一人当たり一人の見張りじゃ危険だよね」

九頭龍「3人じゃたりねーな」

善吉「そうだよな……交代のメンバーも考えたら、あと5人ぐらいはいたほうがいい」


誰を誘う?
↓安価(先着五名)

不知火
江ノ島(戦刃むくろ)
七海
安心院
桑田

善吉「不知火と江ノ島と七海と安心院と桑田を誘うぞ」

苗木「うんわかったよ! 探してくるね!」

そういうと、苗木はプールの外に出て行った。

善吉「監視メンバーは合計8人。午前と午後と夜時間にそれぞれ二人ずつ見張りをつけるってのでいいか?」

九頭龍「わかったぜ」


【見張り当番】明日の午前中の行動が固定されます。狛枝、球磨川のどちらを見張るかは安価で選択可能。

スキルを手に入れました。
【草食系】コンマ判定に+1される。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年01月04日 02:52