「生き残り13人」
人吉善吉(超高校級の???)
苗木誠(超高校級の幸運)
安心院なじみ[?年](超高校級の???)
戦刃むくろ(双子の妹の超高校級のギャル江ノ島盾子の変装中)
桑田怜恩(超高校級の野球選手)
●弐大猫丸[二年](超高校級のマネージャー)
狛枝凪人[二年](超高校級の幸運)
九頭龍冬彦[二年](超高校級の極道)
球磨川禊[三年?](超高校級の過負荷)
不二咲千尋(超高校級のプログラマー)
七海千秋[二年?](超高校級のゲーマー?)
●朝日奈葵(超高校級のスイマー)
不知火半袖(超高校級のフードファイター?)
名瀬夭歌(超高校級の生体工学者)
音無涼子(超高校級の???)
≪保有スキル≫
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【大博打・改】コンマが1~4なら0個、5~0なら7個のアイテムを手に入れられる。
【七光り】ミス時のダメージ減少
【詭弁】発言力の最大値増加
【アルゴリズム】ダミーセリフが減少
【草食系】コンマ判定に+1される。
≪保有アイテム≫
【男のマロン】【脱出装置】
善吉「さてと……」
昨夜は見張りの順番を細かく決めた。
今日の午前中は見張りをしなければならない。
どっちを見張る?
↓2
狛枝
見張りをするために狛枝の部屋の前に行くと、午前中にペアを組む相手がすでに待っていた。
誰と一緒に狛枝を見張ることになった?
↓2
不知火
善吉「わりい、待たせちまったか?」
不知火「いやいや、アタシもちょうど今来たところだよ」
善吉「ならいいんだけどな」
不知火は紙袋いっぱいのドーナツを抱えている。
狛枝はまだ部屋から出てくる様子はない。
ちなみにもし出てくるようなら、その時は多少強引になってでも一緒に行動する計画だ。
見張りをしている間不知火と何を話そうか?
↓2
朝比奈のこと
善吉「……」
不知火は紙袋からドーナツを取り出しぱくぱくと食べ始めた。
裁判後に解放された倉庫から見つかったものだ。
ドーナツ好きだった朝日奈が死んだ後に解放されたところからドーナツが見つかるなど、皮肉がききすぎていて笑えない。
そして裁判後から不知火がドーナツしか口にしていないことは、口には出していないモノのほとんどのメンバーがが感づいていることだった。
善吉「……不知火、朝日奈のことなんだが」
不知火「ん?」
善吉「やっぱり、気にしてるのか。裁判でもかばってたみたいだし」
不知火「あひゃひゃひゃひゃ! まさか!」
不知火は笑う。
補正が入っているだけなのかもしれないが、俺には不知火が無理に明るくふるまっているようにも見えた。
善吉「でもよ……」
不知火「アタシはアタシのことが一番好きなのさ」キュポキュポ
そういいながら、不敵に笑い続けていた。
不知火は三つ目のドーナツを食べ終わり、袋から4つ目を取り出す。
不知火「……でも、だれの影でもない状態で誰かと仲良くなったのは初めてだったよ」
善吉「……不知火?」
不知火「なんてね!」
一瞬見えたような気がした不知火の本音は、あっという間に笑顔で隠されてしまった。
善吉「」
何を言おうか?
↓1
じゃあ俺は2番目かな?
善吉「じゃあ俺は2番目だな」
ここで何も言わずには言られなかった。
不知火にどんな事情があるのかはわからない。不知火が話したくないのなら、それでいいと思う。
それでも、これだけは言いたかった。
不知火「……へ?」
善吉「ああもう! 何回も言わせんじゃねえよ! 俺は不知火の友達になりたいんだ!」
不知火「……」
不知火は口をぽかんと開けてあっけにとられたような表情をしていた。
不知火「なにそれ。よっくそんな恥ずかしいことが言えるもんだよー」
善吉「カッ! それは承諾してもらえるってことでいいんだな?」
不知火「……さあねー」
善吉「おい!」
スキル【情報通】を手に入れました。書庫での情報収集時のコンマ判定に+1
直下コンマ判定
5以上なら……?
2
その後不知火と雑談しているうちに午後になり、見張りを交代した。
何をしようか?
↓2
善吉「……」
不知火と会話するうち、朝日奈と弐大先輩のことを思い出した。
俺の新しい友達の初めての友達。仲間を身を挺して守り、そして全く関係のないところで殺されてしまったひと。
善吉「モノクマ、いるか?」
モノクマ「はいはい、なんでしょー?」
廊下でモノクマを呼び出すといつの間にか目の前にモノクマが現れた。
善吉「朝日奈と弐大先輩の部屋って入れないのか」
モノクマ「べつに入っても構わないけど……何をするの?」
善吉「遺品の整理だよ」
俺はモノクマから許可をもらい、朝日奈と弐大先輩の部屋に向かった。
善吉「まずは朝日奈の部屋だな」
誰かいた?(2人まで)
↓1
誰もいない
朝日奈の部屋には誰もいなかった。
ベットには朝日奈がよく来ていたジャージの替えが置いてあり、今こうしている間にも朝日奈がこの部屋に入ってくるのではないかと錯覚してしまいそうだった。
ちなみにシャワー室にはもう血まみれの名瀬の刀はなかった。
昨日には名瀬先輩の頭に再び刺さっていたような気がする。
善吉「とりあえず部屋を掃除するか」
俺は掃除に取り掛かった。
見つかった遺品
↓1
善吉「!?」
机の引き出しから出てきたのは「半袖ちゃんへ」と書かれた簡素な手紙だった。
善吉「……」
読みますか?
↓1
読まないで半袖に渡して一緒に見る
善吉「……」
いや、俺にこれを読む権利はない。
もし不知火に許可してもらえたのなら、読んでみよう。
朝日奈の不知火への手紙をポケットにしまった。
朝日奈の部屋を出た後、俺は弐大先輩の部屋に向かった。
誰かいた?(2人まで)
↓1
桑田
善吉「桑田……?」
桑田「っ、なんだよびびんじゃねーか! なんだよ」
善吉「いや、遺品を整理しようと思ってな」
桑田「……そうかよ」
桑田は普段の能天気そうな態度とはうってかわって、複雑な表情をしていた。
弐大先輩は桑田と一番かかわりがあった。その分、ダメージも大きいのだろう。
俺は桑田と弐大先輩の部屋の整理をした。
見つかった遺品
↓1
桑田のトレーニングメニュー
桑田「っ―――」
善吉「どうしたんだ桑田」
桑田は紙のようなものを広げて固まった。
どうしたのだろうかと手元をみると、そこに書かれていたのは、
善吉「……」
桑田のトレーニングメニューだった。
桑田「……なんなんだよあいつ……キモいもん残しやがって……!」
善吉「桑田……」
桑田「なんであいつ……おれは、おれは野球なんか……なのに……」
善吉「」
なんと言おうか?
↓2
素直になれよ。
弐大先輩は本気でお前とお前の才能を認めていたんだぞ。
善吉「素直になれよ。弐大先輩は本気でお前とお前の才能を認めていたんだぞ」
桑田「!」
桑田は驚いたようにも、納得したようにも見える顔をする。
善吉「弐大先輩、やけに積極的だっただろ。本当にお前のことを認めてなかったら、超高校級のマネージャーがあそこまで入れ込む理由はねえだろ」
桑田「あいつ……」
桑田はしばらく考え込んだ後、何かを決めたような表情をした。
桑田「俺、ここに閉じ込められてから妙にもやもやしてたんだよ。それって、野球ができなかったからなのかもしれねえ」
善吉「……」
桑田「そっか……俺、野球好きだったんだな」
桑田「よっしゃあ! 決めた! 俺はぜってえここを出る! んでもってメジャーでガンガン活躍して、その金で弐大のヤローの銅像を作る!」
善吉「……銅像?」
桑田「死ぬほどでけぇやつな!」
桑田は何か吹っ切れたような表情をしていた。
桑田「にしてもお前意外とくさいこと言うよな! 意外だわ」
善吉「不知火にもそんなこと言われたぞ……」
桑田「おいおい、いつの間に女子と仲良くなっちゃってるワケ? 今度から俺も誘ってくれよな!」
善吉「なんで誘わなきゃいけねーんだよ!」
桑田は俺に半ば無理やり肩を組んできた。
桑田「……ぜってえ出ようぜ、こんなとこ」
善吉「みんな揃ってな」
桑田「ああ」
そのまま午後は桑田と過ごした。
スキル【剛腕】を手に入れました。
遠距離戦闘コンマで+1
モノクママシーンをしますか?
↓1
する
モノクママシーンに挑戦することにした。
現在の保有アイテム
【男のマロン】【脱出装置】
保有スキル
【大博打・改】:コンマが1~4なら0個、5~0なら7個のアイテムを手に入れられる。
コンマ↓1 スキルを使うかどうかも選択してください。
6,使わない
6 よって3個のアイテム
原作モノクママシーンにないもの(例:人吉先生のランドセル)でもOKです。
↓1~↓3
【雲仙のスーパーボール】
【お母さんの裁縫道具】
【松田の似顔絵】
【雲仙のスーパーボール】【お母さんの裁縫道具】【松田の似顔絵】を手に入れました。
七日目が終了しました。
直下事件発生コンマ。2以下なら……?
8
異常なし。
最終更新:2013年01月04日 03:25