青空の会SS


合計点<-->


タイトル







白龍飛び降りSS


敵の虚をつき一気に勝負を決めるつもりで2階に侵入した青空の会。
しかしそれは希苑組の仕組んだ巧妙な罠だった。

薄野透流「この男、隙がない…」

フロア中央で待ち受けるは夏川文尊。
ガン=カタの構えを前に青空の会12人は釘付けにされていた。

薄野透霞「剣道3倍段とは得物の長い方が圧倒的有利ということ。二挺拳銃を前にしてはわれらの武芸をもってしても分が悪すぎる」
タロウ「こいつ、まるでウチの爺ちゃんと同じ気配だ」
勇者アーサー「くっ、エターナルエネルギーの充填さえ完了すれば…」

このままにらみ合いが続けばいずれ上下から敵の増援がやって来る。
そうなればここは地獄絵図と化すだろう。
張り詰める緊迫感の中、一人の男がそっと窓ガラスに手を掛けたことに夏川文尊だけが気がついた。

(この男…まさか、この高さから飛び降りるつもりか!?いかに強靭な肉体を持つ魔人とはいえ、校舎の2階から飛び降りるなど、7割5分死ぬぞ!!)
校舎の窓から飛び降りる。言われてしまえばこれほど簡単な答えはない。
しかしいかに聡明な頭脳を持つ軍師であっても、まさか2階の高さからためらいも無く飛び降りる者がいようとは到底想像できなかったに違いない。
まさに殺し屋白龍だからこそできた、狂気へのダイブッ…

――そして白龍は賭けに勝った。
ちょうど1階で機嫌よく長弁舌を振るっていた魔山アリスクローン覇虐王・影は、目の前に音も無く降り立った白龍の気配を感じるや否や、風をまとって遁走した。
「ひいっ、な、なんなのアイツは」
まさに脱兎のごとく逃げ出す魔山。
しかしどれほど逃げようとも振り返るたびに白龍は距離を縮めている。
そしてついに白龍の磨き抜かれた正拳突き、徹甲弾にも匹敵する威力のそれが、魔山の現世干渉体としての星気核を打ち砕く…!

「依頼、終了だ」
呟きながら音も無く崩れ落ちる白龍。
その後、保険医の検死により、白龍の体中の骨は2階から飛び降りた際、既に粉々になっていたことが明らかになった。



白龍SS 『これがオレの正拳突き』


 中東の某原理主義組織に一人の東洋人が訪れたのは、第六次ハルマゲドンよりも三年も前の話であった。

「頼もうー! 頼もうー!」
『な、なんだ、あいつは!』
『政府の犬か!』

 組織の者たちが慌てたのも無理はない。突然やってきた東洋人が、これまた突然、なにやら訳の分からぬことを一方的に叫び始めたのだから。

「極魔空手中東支部とお見受けしたー! 我は日本から武を学びに来た武芸者なりー!」
『……な、何か言ってますぜ!?』
『分からん。だが、どうも敵ではなさそうだ』
『さっき、ゲイシャとか言ってなかったか?』
『ゲイシャ……? じゃあ、ヤツはキョウト人か』
『誰か、キョウト語が分かるやつはいないのか?』
『オサマが以前キョウトに潜伏していたことがあったはずです』
『オイ、今すぐオサマを呼んでこい』

「あー、我は正拳突きを学びにきたー! ご伝授願いたいー! ……む。日本語は通じないのかな? アー、アー、アイアム、ジャパニーズ、ブッゲーシャ! アイ、ウォンツー、スタディー、セイケンヅキー」
『おい、オサマ、あいつ、何言ってんだ!?』
『なんだ、セイケンヅキーって?』
『えっと……。確かですけど……。セイケンはキョウト語で、政治を担当する権力のことだったと思います……』
『じゃあ、ヅキーってのは?』
『たぶん、動詞の『突く』の名詞形じゃないかなぁ……。押すとか、倒すとか、そういうニュアンスです。たぶん……』
「我は命懸けで正拳突きを学ぶ所存なりー! アー、アー、アイ、ウィルー、スタディー、セイケンヅキー! エクスチェンジー、マイライフ!」
『セイケンヅキーのためなら、己の命を交換しても良いそうです』
『なるほど。つまり、政府転覆のために自爆テロ戦術を学びに来たということだな。うむ、気に入った。誰か、この東洋人にセイケンヅキーを教えてやれ』

 こうして、この東洋人――白龍は必殺のセイケンヅキーを某原理主義組織から学ぶことに成功したのであった。

「なるほど! 腰を落とし、右手首を回転させながら、まっすぐに相手を突くと同時に、左手で腹のダイナマイトに着火すればいいのか! これが中東流の正拳突きか、ナウイぜ! ようし、オサマさんも『敵の重要人物を狙うのがセーフーテンプクのコツだ』って言ってたし、いっちょ、希苑のリーダーでもブッ殺してやるぜ! それにしても、セーフーテンプクってなんなんだろうな。ま、いっかぁ!」



屁恋太郎


恋太郎「あ、出る。てか、出す」

ざわめきが起こった。

「マジで?恋ちゃん。使っちゃうの?」

恋太郎「うん。使うならここだと思うんだ。俺の屁だって、みんなの役に立てるんだったら、嬉しいと思うし」

「でも、恋ちゃんもうちょっとで1000日達成でしょ?本当にいいの?」

恋太郎「いや、いいんだ。だって俺、気がついたんだ。例え1000日貯めようと、10年貯めようと、それでギネスブックに載ったって、それだけじゃ何にもならないじゃん。俺の屁で、この腐った殺し合いに勝負がつくんなら。また青空が見えるんなら、俺はそのために屁を貯めてきたって、胸を張って言えるじゃん」

「恋ちゃん…
 オーイ、みんなーー!!
 恋ちゃんが、屁をこくってさーーーー!!!」

一般生徒全員が集まってきた。
魔人達は今も校舎内で壮絶なバトルを繰り広げている。
俺達は俺達の戦いをしよう!

合唱『『へっへっ屁がでーる5秒前ーー!!!』』

『ご---!!」
『よーーーん!!」
『さーーーーん!!!』
『にーーーーーーーぃ!!!!』
『いーーーーーーち!!!!!!』
みんなの心が一つになる。

ブーーーーーーーッッッ!!!!
恋太郎のこいた屁で、○○が空中に打ちあがった。



土乃笑武


ドMな土乃笑も、転校生のパッシブ解禁にはさすがに怒った。

「俺一人が殴られるんならいいですけど、牛兵衛の連続攻撃ってさすがにそれはないんじゃないんですかーーっ?
高無次元と組み合わせたら校舎の2階から4階まで全員虐殺って、このゲームは武芸帳じゃなくてプロセルピナでしょうが!!」

生徒1「いつもニヤニヤ笑いを浮かべている土乃笑君が、こんなに切れるなんて…」
生徒2「やばい…中1のときと同じだ。あいつ、あれからますます自分を痛めつけてパワフルになってやがるから、今度こそ死人がでるぞ。おい、お前ら全員非難しろーーー!!」
生徒1「な、何が起きるっていうんだ。」
生徒2「土乃笑の第二の人格、土佐渡紺空君が出て来るんだよ。」
生徒1「とさわたりこんぐうくんだってーー?」
生徒2「そうだ、よく見ろ。土乃笑の背中を」
生徒1「ああっ、背毛が歪んで、まるで手負いのボス猿のような顔のような模様にー」

魂喰~ドMの逆襲~  発・動!!



白銀晴海SS 『魔弾の射手』


―夢を見ていた、気がする。

わたしは、そこで何をしていたのかも思い出せないけど、
きっと、今と同じように戦っていたのだろう。

―遠くから、呼ぶ声がした。

気がついたときには、そこは戦場。
きっと、今までと同じ、戦場。

「『カルダントレーゲ』。成功だ。
 さあ、近くて遠い世界から来たものよ。君の力を貸してもらおう。」

傍にいたのは見慣れない男。
だが、この男がわたしを呼んだことはすぐ理解できた。

「了解した、…あー、っと…マスター。
 それで、わたしは何をすればいいのだ?」
「フン、マスターか。存外悪くない響きだな。
 まあ、呼び方などどうでもいい。君はその弓で邪魔な蠅どもを撃ち落としてくれればいいのだ」
「把握した。この白銀晴海、任務は確実に遂行する」

そう答えて、晴海は弓をつがえる。

「有象無象の区別無く、我が天弓は逃しはしない」

その瞬間、放たれた光の矢は天井をつきぬけ、はるか上空へ昇っていった。

そしてそこにはすでに彼女の姿は無く、揖屋崎の飼い犬―ψqtだけが、残っていた。



ミラクルドラゴン 『トリプルドラゴン』


ミラクルドラゴン「なあ、あんた達も名前に「龍」ってつくのか?
         それなら俺たちはチームだ!
         3人で1頭の龍…!チーム「トリプルドラゴン」だ!」

白龍「…不愉快だ」

大和「…あのな、ドラゴン。
   俺も教師だからこんなこと言いたくないんだが…
   お前、もっと相手の気持ちを考えろよ。
   っていうか、身の程を知れ」

ドラゴン「…はい…」



!!


○このキャンペーンを始めたGKはめっちゃ②初心者です○
> えっと、このガキのケツを、違う掲示板3つに蹴っ飛ばしてください!
> そうすると下記のよぅなことが起きますヨ♪
> ◆サブGKに降格される!!
> ◆長考したら投了してもらえる!!
> ◆安価キャラがいるコゎめっちゃ無意味②になれる!!
> ◆ギスギス、歴代トップ!! > ◆古参がヤメる!!
> ◆5キロ痩せる(サブGKが)!!
> ◆おっぱいが上がる!!
> 上記のことが起きます。
> あたしの友達*が、これをやったら、上記全て起きて、今はやまいちとめっちゃラブ×2です?
> プレイヤーからも好かれ、17人がファンクラブに入会。
> 女子も友達がたっくさんいます!!
> このゼークト(たぶん)のようなパヮーを信じて、貼り付けてください!!
> コレを信じなくて、就職できなかったNは、3日後に地味に脅迫されて、5日後に放棄を盾に取引されて、一週間後に掲示板がストップしました。
>そして一ヵ月後にはクーデターが起きて、参加者全員から苦情が出ています。
> さぁ、あなたは*かNかどちらになりたいですか?
> 「決断」するか、「決断」しないかは、あなた次第です。
>
>   貴方たちにとって、ダンゲロスとは何ですか?







最終更新:2009年07月30日 14:01