ふたば系ゆっくりいじめ 671 年越しまりちゃ村

年越しまりちゃ村 15KB


小ネタ 現代 乱文

年越しまりちゃ村。
それはまぁぶっちゃければ年末年越し村のパクr、もといインスパイアであり、
本家と同様に生活保護が必要な者に対する一種の簡易宿泊所と言っても良いだろう。
利用できる条件は唯一つ、『まりさ種(子ゆっくりだと尚良し)』だけである。

年末、都内某公園内。
噴水を中心とした広場には幾人かの人間と、多数のまりさで溢れかえっていた。
ここに居るまりさ種は全て『まりちゃ村』の噂を聞きつけてやって来た、筈だ。
その証拠に誰も彼もが汚い身なりに似合わず瞳を輝かせている。

「おかーしゃん、ゆっくちできしょうだにぇ……!」
「ゆゆぅ、そうだねおちびちゃん!」

「ここにくりぇばゆっくちできりゅってみんにゃいっちぇるのじぇ!」
「まりちゃたち、ゆっくちちたいのじぇ!」

「ゆぅぅ……ここ、どこにゃのぉ……?」

母親と嬉しそうに話し合うもの。
姉妹仲良く声を張り上げるもの。
何処からか迷い込んだらしく、完全にこの場所の意味を知らないもの。
千差万別ではあるが彼女たちが期待するところは大きかった。

そうこうしている内に多数のまりさ達の前に一人の青年が立った。
上下とも青い作業服、同じ色の帽子を被ったその顔はニッコリ笑顔。
彼は『まりちゃ村』の計画・立案者であり、まりさ達の年越しを支援する者の内の一人でもある。
以後彼を年越しお兄さんと呼称しよう。

「はい、まりさの皆さん!今日は寒い中、当宿泊施設をご利用になられる事まことに感謝いたします!
 早速ですが検査に入らせていただきます!テントまで誘導いたしますのでこちらに列を作ってお並びください!」

『ゆ?』

いきなりの年越しお兄さんの弁に戸惑うまりさ達。
それはそうだろう。検査をするなんて聞いていなかったのだから。
僅かに動揺し始めるまりさの群れを見て、お兄さんは話を続けた。

「安心して下さい!検査といっても大したものではありません!先程この公園内において他種のゆっくりを確認したためです!
 当施設はまりさ種の為のもの、他種の方はご利用を断らせていただきます!」

「ゆっ!しょれにゃらあんしんだにぇ、おきゃーしゃん」
「ゆゆ、そうだね」

「まりしゃじゃにゃいのにまりしゃむりゃをちゅかおうだにゃんてじゅるいのじぇ!」
「じゅるいゆっくりはしぇーしゃいしちぇやるのじぇ!」

「にゃにいってりゅの……?」

安心したり他種の誰かに対して怒りを顕にしたりやっぱり理解していなかったり、
多少の差はあるがまりさ達は落ち着きを取り戻す。
そのまま列を作り――体の構造上どうしてもそうなる――押し合いへし合いながら、
ぞろぞろと並び自分の番を待つまりさ達であった。





「はい、それでは検査を行います。
 大きく口を開いて下さい」
「ゆあぁーーーん」

テントの中、一匹のまりさが一人の作業員と向かい合っている。
彼を診察お兄さんとしよう。
対するまりさはどう見ても成体。見積もる所40センチオーバーの巨漢(?)であった。

「ちょっと我慢して下さいねー」
「ゆっ……・・・ゆ゛お゛ぇ゛っ」

大きく開いた口の奥に、竹べらをぐっと差し込む診察お兄さん。
当然舌圧子による吐き気が巨まりさを襲う。
だが当然それを許す彼ではない。さらにペンライトを巨まりさの咽喉――正確にはちょっと違う――に押し込む。
吐き気倍率ドン、更に倍。

「ゆ゛お゛っ、お゛ぇ゛っ、お゛、ゅ゛ごっ、ゆ゛お゛お゛お゛お゛!!!」
「苦しかったら右手上げて下さいねー」

ちなみに巨まりさに四肢と呼べるものは存在しない。

「ゆ゛お゛お゛ぉ゛っ、お゛ごお゛お゛ぉ゛っ、お゛っ、ざざっだあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」
「気のせいですよー……っと。良し」

とどめとして咽頭に竹べらを突き刺して、漸く診察お兄さんは巨まりさを解放した。
崩れ落ちながらゼイゼイと荒い息をつく巨まりさ。
しばらくは怒鳴るような事はなさそうだった。

軽く腕組みをして考え込む診察お兄さん。
そして唐突に一言。

「いけませんねー、あなた。
 まりちゃじゃ無いじゃないですか」
「…………ゆ゛?」

これには流石の巨まりさも呆然とした。
意味が分からない。なんか訳分からん検査の後に、非まりさ宣言と来た。
怒りに火が付くのは一瞬も要らなかった。

「な゛にいっでるの゛おぉ!?どおみだっでまりざはま゛りざでじ……ゆ?」

が、その一瞬さえ診察お兄さんには不要。
巨まりさが自慢のお帽子を奪われているのを知ったのは、その行為より5秒後である。
くわ、と見開かれる目。
これからゆっくりが取る行動は決まってひとつ。

「まりざのずでぎなおぼうじざんがああぁぁ!!!がえじでね!!がえじ」
「困るんですよねぇ、こういうの………『まりさ種の帽子を被って誤魔化そう』だなんて」

まりさの言葉に耳を貸さず、そう診察お兄さんは嘯いた。
つばの両端に両手をかける。
そのまま少し引っ張れば、

「がえじで……ゆ゛あ゛あ゛あぁぁぁっ!!!まりざのぼうじざんがあ゛ぁ゛あ゛ぁぁ!!!」

いとも容易く真っ二つになる巨まりさの帽子。
それをまた重ねて四つ、八つ、さらに倍……と引き千切っていくお兄さん。
巨まりさの元に戻った頃には、それはもはや只の布切れでしかなかった。

「じゃ、規則ですんで。
 『まりさ種ではないゆっくり』にはお引取り願いますよ」
「どぼっ……どぼじでごんなごどずるぶべらあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っっ!!!!」

顔面に突き刺さる爪先。
底部が地から離れる。
巨まりさは空を飛んだ。

そのままテントから外に吹っ飛び、どこぞへと転がっていく『まりさで無い何か』と診断を受けたモノ。
両目を上手く潰された彼女に、再び此処まで辿り着くのは難しいだろう。
そこまで確認すると、診察お兄さんは、

「はい、次の方ー」

にっこり笑ってそう言った。

   *   *   *   *   *   *   *   *   *   
『年越しまりちゃ村』はゆん種制限有り。
当施設は身寄りの無いまりちゃ=赤ゆっくり~子ゆっくりまでのまりさを対象としています。
成体のまりさは自活して下さい
   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

「はい、このまりちゃさんは大丈夫ですね。
 でもそこのは駄目です。お引取り下さい」
「どうちてええぇぇ!!?おかあしゃあああぁぁぁん!!!?」
「ぢびじゃあああああゆべじいいいぃっ!!!」

「あ、貴方達は水上まりちゃですね。
 どうぞこちらに。専用の休憩所にご案内します」
「ゆ?」
「よくわかんにゃいけどゆわーい!」





この場所には"まりちゃ"だけしか居なくなった。
『年越しまりちゃ村』が本格的に活動するのはこれからである。

「はい、それではこれから皆さんにテントをお配りしまーす!
 しっかり組み立てて、立派なお家にして下さーい!」

『ゆぅぅ~~!!』

年越しお兄さんの言葉に色めくまりちゃ達。
テントなるものの事は良く知らないが、どうやらお家を配ってくれるらしい。
ここに居るのは大抵が野良で、その上満足におうちも作れない年齢のまりちゃばかり。
当然家持ちだった者は十に満たず、だからこそ此処にこうして来ているのだが。

「はい、テントですよ。
 風に飛ばされないように注意して下さいね」
「ゆぅぅ、ゆっくちありがとうなのじぇ!………ゆ?」

目をキラッキラさせてお兄さんから"おうち"を貰うまりちゃ。
しっかりと口に銜えて、無くさないように努める。

清潔感溢れる白さ。
軽量かつ強度に優れるだろう素材。
このおうちはゆっくりの天敵である水分を決して通す事は無いだろう。
段ボールのおうちにすら劣らない、素晴らしいおうちだとまりちゃは思った。が、

どう見てもただのビニール袋です、本当にありがとうございました。

かくして。
公園の広場に数十のビニール袋が風にはためくという珍妙な光景が誕生した。

「ゆうううぅぅぅ………」
「しゃむいよ……がしゃがしゃうるしゃいうよぅ………」
「にぇむれにゃいのじぇええ!?」

ビニール袋の中に入って、あるいはくるまって眠るまりちゃ達。
当然寒い。五月蝿い。ぬくもりなんぞ期待できるわけが無い。
段ボールのおうちに劣る所しかなかった。

「いやー全く、まりちゃ達が暖かそうで良いことだよ、うん」
「俺らって良いことしてるなー」
「愛で派と言っても全く通用するよな」

ちなみに、お兄さんたちはきちんと立派なテントを張って暖房まで用意していた。
更には厚着、ホッカイロを大量に持参している。
ぬくぬくとテント内からまりちゃ達に向けて生暖かい視線を送るお兄さん達であった。

ちなみのちなみ。
検査の時に水上まりちゃと診断された者は、特別な寝床を用意している。
噴水の上だった。

「ゆううぅぅぅ!おみずしゃんこあいいいいぃぃ!!」
「まりちゃまじゃちにちゃくにゃいいいいぃぃ!!」

ぷーかぷーかと水上に浮かぶ彼女達にとって、周りとは即ち死地である。
勿論検査を受けたといってもアレはデタラメ、水上まりさの真似事をするのも今日が始めてだろう。
気を抜けばすぐさま水の中へと落ちてしまう。
ましてや眠ることなど論外だった。

   *   *   *   *   *
当施設は携帯式の"おうち"を用意させて頂きます。
軽量、丈夫。扱いやすく、まりちゃにも納得の一品です。
尚、水上まりちゃには専用の休憩所をご用意しております。
   *   *   *   *   *





「はい、ご飯の時間になりました!
 皆さんにご飯を配りますので、列を作って順番にお並びくださーい!」

『ゆゆっ!?ごはん!?』

夕食の時間。
今までがさがさと動くだけだったビニール袋in饅頭達は揃って活気付く。
おうちはアレだったがご飯はきっと良いものが出るに違いないだろう。
そんな思考のもと、まりちゃ達はずりずりと這いよってくる。ビニール袋被ったままで。
新種のまりさつむりみたいだった。

ここに居るのは大抵が野良で、その上狩りも満足に出来ない……似たようなことを既に述べた。
兎に角飯を集りに来たのが大多数なのだ。
そればっかりは譲れぬ、とばかりに期待しまくっている。

「まりちゃね、ちあわせ~になれるごはんむーちゃむーちゃちたいよ!」
「まりしゃも!まりしゃもちあわせ~になりゅ!」
「ゆゆ~ん!!たのちみだにぇ!!」

瞳をキッラキッラさせながらそんな事を話し合っているまりちゃ達。
給仕担当のお兄さん……給仕お兄さんは、そんなまりちゃ達に対して笑顔で配給食を配る。

「はい、お待たせしました!
 ゆっくり食べて、ゆっくりしていってね!」
「ゅゅ~ん!!おにいしゃん、ありがちょう!!」

配給食を銜えながらポンポンとスキップよろしく跳ねるまりちゃ。
列から外れ、ゆっくりとむーしゃむーしゃできる場所に陣取る。

「いただきまーしゅ!むーちゃむーちゃ、しあ……?」

配給食はスナック袋の中に入っていた。
当然、噛めないし噛んでも味はしなかった。

「どぼちてぇぇぇ!!!?」
「まりちゃのごはんしゃああん!!!ゆっ!おうちしゃあああん!!?」
「むーちゃむーちゃむーちゃむーちゃむーちゃむーちゃむーちゃむーちゃ………」

とりあえず嘆くもの。
嘆きまわった挙句、うっかりビニール袋を風にさらわれるもの。
味がするまで噛み続けようとするもの。
様々だが、誰もしあわせー、とは言わなかった。

「ゆぅっ!?ごはんしゃんのなかからあまあましゃんがでてきちゃよ!!」

偶然一匹のまりちゃが袋を開けることに成功した。
裂けたスナック袋。
そこから覗く暗い茶色。
このまりちゃは知っていた。これはチョコレートさんだ。

「じゅるいじぇ!まりちゃにもしょのあみゃあみゃしゃんよこちゅんだじぇ!!」
「いやだよ!!このあまあましゃんはまりちゃのだもん!!」

他のまりちゃに絡まれかけたが無視する。
目の前にはあまあまさん。
いてもたってもいられず、まりちゃはそのあまあまさんを口いっぱい頬ばった。

「むーちゃ!むーちゃ!むーちゃ!むーちゃ!むーちゃ!」

表面のチョコを舐め上げる。咀嚼する。
一口ごとにまりちゃの餡子に幸せが走った。
短いゆん生、一度も口に出すことの無かったあの言葉を今なら言える。
まりちゃは大きく口を開けて、

「し☆あ☆わ☆sゆげりょおおおっ!!!」

吐いた。
チョコを吐いて餡子を吐いて、ついでに幸せな記憶も吐き戻した。
そのまま昏倒。ゲロの海に沈むまりちゃ。
周囲のまりちゃは思いっきり引いた。

「そういえば給仕お兄さん、まりちゃ達には何をご馳走してあげたんだい?」
「うん、まずまりちゃ達の好みを考えてチョコを思いついたんだ。
 後は僕の好みを合わせて……柿ピーチョコレート。妙案だろう?」
「そいつはYESだね、給仕お兄さん!」

お兄さんたちは暖かい鍋を囲みながら談笑していた。

一般にゆっくりは、辛いものが苦手である。
それは成体に成るにつれてある程度緩和されるのだが、まりちゃ=幼年体にまだそれほどの耐性は無い。
時には体内の餡子を吐き尽くして死んでしまう事もある。

柿ピーチョコレートはその点、絶妙なチョイスだと言わざるを得ない。
最初はコーティングされたチョコレートがまりちゃの警戒心を薄れさせ、然る後に本体へと到達。
柿ピー本来のピリリと来る辛さによって、まりちゃは嘔吐を余儀なくされるのである。
辛さも抑えられているので絶命するには至らない。
まさにまりちゃの為に存在しているかのようなお菓子であった。

   *   *   *   *   *   *   *   *   *
食事は清潔第一をモットーに、パックに包装したものをお渡しいたします。
一日の活力はあまあまから。
チョコレートをアクセントにしたスナック菓子でまりちゃ達を飽きさせる事は有りません。
   *   *   *   *   *   *   *   *   *

ちなみに、水上まりちゃ達はというと。

「ゆぐっ……ゆぐっ……」
「ごはんしゃん、おにぇがいだきゃらゆっきゅりもどっちぇきちぇぇ………」
「おにゃかちゅいたよおおぉぉ!!ゆえええぇぇぇん!!!」

浮かぶことで手一杯なのに、それ以外のことが出来るはずも無く。
ぷーかぷーかと浮いているスナック袋を相手に、延々と呼びかけていた。





『おかあしゃあああああああん!!!』
『おちびちゃああああああああん!!!』

まりしゃ達は現在、一本の映画を鑑賞していた。
題名は『母を訪ねて3000cm』。
某世界名作劇場のゆっくり版、と言った所だろうか。
これはそのクライマックス、マリチャ=ロッシが捜し求めていた母親と再会するシーンである。

ゆっくりの感性からすれば、この作品は感動モノに類するらしい。
既にちらほらと、というより殆ど全員が泣いている始末である。
お兄さんたちは開始3分で寝た。

『もうはにゃさにゃい……おかあしゃん、おかあしゃん!』
『おちびちゃん、がんばったんだね……』

涙ながらに語らうロッシ母子。
今までの分を埋め合わせるかのように子が親に甘え、親が子に対してすーりすーりをする。
どう見ても幸せ以外には見えないだろう。

そんな中、ある一匹のまりちゃがいた。
先の検査で親まりさから引き離された者である。
一滴の涙も流さず、まりちゃは、

「おかあしゃん……まりちゃにもいたのに………」

と、暗く呟いた。

途端に現実に戻されるまりちゃ達。
感動の涙は一瞬で枯れ、別ベクトルの涙が溢れ出てくる。
嗚咽は慟哭へと変わり、最早目の前の映画は嫌がらせ以外の何ものでもない。

「おがーちゃ……どぼぢて……」
「にゃんでまりちゃにはおかあしゃんいにゃいのおおぉぉぉ!!?」
「ゆ゛え゛え゛え゛えぇ゛ぇぇ゛ん!!!」
「おがああああぢゃあああああん!!!」

ここにいるまりちゃ達は全員親無しである。
仮にいたとしても、そんなものは最初の検査で亡き者にした。
そこに親子愛を云々する映画とか見せられたらまぁアレだろう。
丁度映画はスタッフロールが流れ出した。
まりちゃ達も涙が流れ出した。

「……ん……ふあぁ………ん? あ、終わった? イイハナシダッタナー」
「よし次の映画なんにしよう。『フランダースのまりちゃ』にしようか」

『フランダースのまりちゃ』とは、孤児のまりちゃが何一つ良いことなく無駄に死んでいく物語である。
インスパイア元より無駄に辛辣だと評判だった。

   *   *   *   *   *   *   *
当施設では、娯楽の提供も怠りません。
日に2本の映画を上映し、まりちゃ達のレクリエーションを行う予定です。
   *   *   *   *   *   *   *

「もっぢょ……ゆっぎゅり……」
「まりちゃああああああ!!」

水上まりちゃの内一匹は、文字通り涙に溺れてその命を散らしていた。





おおよそこんな感じで『年越しまりちゃ村』は運営されている。
少なくとも此処では外敵に襲われる心配はない。
その代わりちょっと飢えたり寒かったり他ゆの幸せをまざまざと見せ付けられたりはするが。
何、命に比べればそんなものは水素より軽いのだ。問題ない。

尚、『年越しまりちゃ村』はその年の12月31日23時59分まで有効である。
裏を返すと新年に入った瞬間から彼女たちは公園から叩き出されるのだが些細なことである。
年越しは成功しているのだ、看板に偽りはない。

「ヒャッハー!まりちゃは消毒だー!」
「どうちてぇぇぇぇ!!?」
「ゆんやああぁぁぁ!!!」

新年初ヒャッハーも当施設の名物である。
まりちゃ達のお帽子を使ったどんど焼きなども開催されるので、興味がある方は是非寄って欲しい。



余談。
近年、活動が功を奏してか飼いゆっくりのまりちゃちゃんを預ける人が現れ始めている。
飼いまりちゃちゃんも涙を流してまりちゃ村の生活をエンジョイしてくれた。
新年を迎えても飼い主が現れなかったりするが、それはおそらく気のせいだろう。
何にしてもまりちゃ村が世間に認められ始めたと、自負する所である。





「………だそうだ、まりさ。
 という訳でお前の子供『まりちゃ村』に送っていい?」

「どぼじでぞんなごどいうのおおおおおおおお!!!?」





          おわり





   *   *   *   *   *
頑張って書いてみようと思ったけどやはり山無し落ち無し意味無しのgdgdになった。
反省している。

byテンタクルあき

過去作品
ふたば系ゆっくりいじめ 2 散歩した春の日に
ふたば系ゆっくりいじめ 3 ちょっと鴉が多い街のお話
ふたば系ゆっくりいじめ 22 伝説の超餡子戦士
ふたば系ゆっくりいじめ 38 とある野良ゆっくり達の話
ふたば系ゆっくりいじめ 46 散歩した5月の日に
ふたば系ゆっくりいじめ 48 ゆうかにゃんと色々してみよう!
ふたば系ゆっくりいじめ 128 れいむとまりさがだーい好き!!
ふたば系ゆっくりいじめ 136 つむりはとってもゆっくりできるんだよ!
ふたば系ゆっくりいじめ 324 散歩した秋の夜に
ふたば系ゆっくりいじめ 372 新世代清掃工場
ふたば系ゆっくりいじめ 385 どうしてそう思ったの?
ふたば系ゆっくりいじめ 386 最終地獄
ふたば系ゆっくりいじめ 635 散歩した冬の日に
ふたば系ゆっくりいじめ 645 捨てゆっくりin 冬
ふたば系ゆっくりいじめ 648 ゆき合戦



トップページに戻る
このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

すべてのコメントを見る
  • 茶番かよ -- 2023-03-01 17:06:26
  • 中途半端 -- 2013-07-19 12:36:20
  • 年を越したあとも幸せなまりちゃは居ないんだね
    よかったよかった -- 2011-08-17 19:21:31
  • わざわざ年末の年越しにクソ寒い公園でテント張って
    まりちゃを一生懸命虐めてるお兄さん達を想像すると笑えるww
    でも一回くらいなら参加してみたいかもw -- 2011-06-11 06:30:18
  • ↓↓成体は最初から駆除対象として集められたのでは?
    最初でかいまりさが殺られてたし。 -- 2011-01-04 18:43:46
  • コメントが素なのかどうかわからんから言うけど
    最後の部分見ればこれ最初から虐待目的なのわかるだろw -- 2010-12-13 17:02:51
  • ・利用できる条件は唯一つ、『まりさ種(子ゆっくりだと尚良し)』だけである。


    ・当施設は身寄りの無いまりちゃ=赤ゆっくり~子ゆっくりまでのまりさを対象としています。成体のまりさは自活して下さい。

    あれ、矛盾してない? -- 2010-11-05 21:09:26
  • 年越しまりちゃ村運営者は天然お兄さんの同類かw -- 2010-11-05 21:00:34
  • 餡子脳のお兄さん達にゆっくりできない… -- 2010-10-24 17:07:39
  • 「まりちゃ」って文字列だけでストレスがマッハ
    「れいみゅ」の10倍はイラッとするよね! -- 2010-09-15 04:23:19
  • なんか実際のにんげんさん達の行政も実のところこんなカンジなのかもね。本人達はよくやってるつもりでも本当はクソの役にもたってないってゆー・・・。 -- 2010-08-01 15:12:14
  • そんなこと言ったら「年末にこんなめんどくさくて意義に乏しい虐待を嬉々としてやってるいじめSS」を
    読みに来てる俺たちっていったい……ってなるからやめましょうぜ…… -- 2010-07-26 20:48:05
  • 一番下の人が馬鹿すぎてゆっくりできない・・・
    年末にこんなめんどくさくて意義に乏しい虐待を嬉々としてやってる連中に知性なんか期待できないだろ -- 2010-07-26 15:04:55
  • だとしても、お兄さんたちの言動にもう少し知性が欲しい。 -- 2010-07-07 07:32:36
  • 虐待目的でまりちゃを集めてるのがわからないアホがいてゆっくりできない… -- 2010-03-31 22:12:08
  • お兄さん達が馬鹿すぎてゆっくりできない・・・ -- 2010-03-24 15:29:27
最終更新:2010年01月08日 18:25
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。