キティ・プライド


+ 日本語吹替声優
櫻井浩美
『X-MEN:エボリューション』(シャドウキャット名義)
立花かおる
『X-MEN:ファイナルディシジョン』(劇場公開版)、『X-MEN:フューチャー&パスト』
坂本真綾
『X-MEN:ファイナルディシジョン』(テレビ朝日版)

マーベルコミックの代表作『X-MEN』シリーズに登場するヒーロー。初出は1981年の『The Uncanny X-Men #148』。
現在は本名で活動しているが、過去にはスプライトエリアルシャドウキャットと名乗っていた。
愛称はキティだが、サンリオ仕事を選ばない代表キャラとは関係ない。
「プライド」の綴りは「pryde」であり、誇り傲慢を意味する「pride」ではない。

フルネームはキャサリン・“キティ”・プライド。身長168cm。体重50kg。
イリノイ州のディアフィールド在住の女学生だったが、激しい頭痛が起き、ミュータント能力が発現する。
ある日(当時ヴィランだった)ホワイトクイーンが彼女の両親を訪ね、キティを自身の学園(=若手ヴィランチーム)に迎え入れようとする。
それから間もなく、プロフェッサーXと3人のX-MENも訪れ、キティにエグゼビア学園へ入学する様に説いた。
その後、ホワイトクイーンがX-MEN達を誘拐したため、サイクロップスフェニックスらと共に彼らを救出した。
こうしてキティは反対する両親をジーンが洗脳してエグゼビア学園に入学すると同時に、X-MENへ加入する。
また、日本での冒険でウルヴァリンから格闘術を学んだ。なお、デップー昇龍拳はかわせなかった模様
一方で、同級生のコロッサスと恋仲になるも、様々な困難が重なり別れている。
X-MENが邪神アドバーサリーによって倒された後、イギリスを本拠地にヒーローチーム「エクスカリバー」の創設に関わった。
短期間ながら、S.H.I.E.L.D.で働いていた事もある。
宇宙を旅していた最中で、小さなドラゴンに似た異星人ロッキード(画像左)と出会い、友情が結ばれる。
エクスカリバー解散後はX-MENに再加入するが、惑星ブレイクワールドから放たれたミサイルによって地球が破壊されるのを防ぐために、
全力でミサイルを非実体化させ、地球への直撃を阻止するも、中へ閉じ込められて行方不明になり、一時的に死亡扱いとなっていた。
後にマグニートーがミサイルを引き寄せて割り砕かれた事で、キティも救われた。
しかし、長時間透過状態だったために、肉体の実体化ができなくなっていた。
やがてブレイクワールドからの難民であるハリーナに一度殺害され、儀式で蘇生される事で、肉体を取り戻す。
X-MENがサイクロップス陣営とウルヴァリン陣営に分裂してしまった際、ウルヴァリンによるジーン・グレイ学園創設に協力した。
『アベンジャーズ VS X-MEN』では戦いから距離を置き、学園の運営に専念していた。
また、ビーストがオリジナルのX-MENを過去から連れてきた際には、彼らの世話も担当した。
現在はストームからX-MENのリーダーを引き継いでいる。
同時期にX-MENへ復帰してきたコロッサスに求婚されるが、X-MENとしての込み入った生活から、結婚式の最中に断ってしまった。

ミュータント能力は、自身の肉体にある原子振動率を変化させる事で、物体を通過するという物。
ウルトラ怪獣で例えるなら、『帰ってきたウルトラマン』の忍者怪獣サータンが近いか。
自身のみならず、着ている服とある程度の量なら他の物体も一緒に通過できる。
また、コンピュータの扱いにも長けている。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)

ゲーム情報サイト「IGN」が開催した「Top 100 Comic Book Heroes」では、ブラックパンサーホークマンを抑えて47位にランクインした。


MUGENにおけるキティ・プライド

Arkady氏、Hypersonic氏、B-5氏らによって共同製作されたキャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
ただしエリアル始動技が斜め上空へ吹き飛ばす仕様になっており、画面端以外で繋げるには少々コツがいる。
また、設定ミスなのか通常技ヒットエフェクトが表示されないので少々寂しい。
ストライカーとしてロッキードを突撃させる必殺技がある。7P以降だと飛び道具の火球を放つ。
超必殺技はエクスカリバーから剣を借りて斬り付ける「BLADE OF EXCALIBUR」や、
相手に接近した後、乱舞技を放ち後方へ蹴り飛ばす「OGUN'S NINJA TRAINING」、
透明になり、宙に浮いて一定時間無敵状態になる「UNTOUCHABLE」等がある。
なお、「BLADE OF EXCALIBUR」は7P以降だと銃を撃つ飛び道具「AGENT OF SHIELD」となる。
「UNTOUCHABLE」は攻撃もできなくなるので、使い所が難しいかもしれない。

AI並中位程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。
Mammalman氏によるMUGEN1.0以降専用のAI+改変パッチも公開されており、
導入すると強上位程度の強さになる他、必殺技「Ghost Attack」のコマンドが変更されるなどのアレンジが施される。
上記のヒットエフェクトの問題も解消されるので、動画使用にはこちらが適していると思われる。
なお、氏のOnedriveの内「Shadow Cat_AI」は旧バージョンなので注意。
Mammalman氏パッチ(公開先へのリンク有り)。
お相手はkong氏のスパイダーマン

出場大会

その他



最終更新:2023年10月08日 01:42