マスター・バーンズ



「どこからでも、かかってきなさい!」


      

「無敵のサイボーグ戦士」MASTER BARNES
  • 年齢 : 30歳
  • 身長 : 203㎝
  • 体重 : 162㎏
  • 出身 : オランダ
  • 好物 : チーズフォンデュ
  • 趣味 : ドライブ(カーコレクション)

SNKのプロレスゲーム『ファイヤースープレックス』のラスボスバーン家とかバーンシュタイン家とは恐らく関係無い。
ラスボスではあるが、主人公と因縁があるとか悪の組織の総帥とか悪役プロレス団体の主宰という「悪の大物」ではなく、
大会出場選手の中で一番強いから最後に戦うという「決勝戦の対戦相手」タイプの最終ボス。

かつてアムステルダムの暗黒街で用心棒をしていた経歴を持つ、闘うことが何よりも好きなパワーファイター。
ボンバーダーに負けない怪力で、豪快な技を放つ。
現在SWF第18代ヘビー級チャンピオンの座を6度防衛。人間とは思えない強さ故に「無敵のサイボーグ戦士」と呼ばれ、
全レスラーから一目置かれている。
決め技は「ハイパーダイビングボム」。パワーボムをさらに強化した技で、多くのレスラーをKOしている。
現ヨーロッパチャンピオンのロイ・ウィルソンとは用心棒時代の仲間だった。

出身地や異名、風貌などから、モデルはディック・フライと思われる。
登場シーンで着ているトゲ付きプロテクターはロード・ウォリアーズからだろうか。

『ファイヤースープレックス』は普通のプロレスゲームであるため、
レスラー達が掌にオーラをまとうとかパワーボムで爆発を起こすといった、
格ゲーではお馴染みの派手な演出が無く、登場人物の技は殆ど地味に見えるのだが、
バーンズの「千斬蹴撃」は百裂キック高速の蹴り連打のため足に見えない部分があるという描かれ方で、
彼だけは別格という扱われ方が見て取れる。
一般的な格ゲーのレベルに達してるのがラスボスだけという印象にも取れてしまうが

KOFXV』ではアントノフ率いるG.A.W.のホームステージに、同作主人公テリー・ロジャースと共に背景としてまさかの登場。
2P側(画面右側)を応援しており、2Pが勝利すると歓喜し、敗北すると落胆してくれる(1P側はテリーが担当)。

余談だが、初代『餓狼伝説』のボーナスステージは「試合の合間にゲーセンでアームレスリングを遊ぶ」という設定で、
ボタン連打の腕相撲勝負を行うのだが、このゲーム機に表示される対戦相手の顔の一つがバーンズによく似ている。
テリーがバーンズに会ったら驚くのではないだろうか。
なにしろ初代『餓狼』のアームレスリング(特に3回目のボーナスステージの奴)は要求される連打が異様に厳しく、
『餓狼』シリーズ最強の敵はあのアームレスリングマシンと言われているのだ。
『初代』の時点ではバーンズの設定が存在したかどうかは分からないので、
これだけで「『餓狼1』の頃からプロレスで活躍していたバーンズが、作中のゲーム機に登場している」とは断定できないが……。
あるいはハルク・ホーガンそっくりな顔のゲーム機もあるので、バーンズではなくディック・フライなのかもしれない。


MUGENにおけるマスター・バーンズ

マッスルボマー』のレスラー達を全員製作した、ですからー氏によるものが存在。
セービング、我慢補正、11段階のAIなど、お馴染みの仕様。

原作はプロレスゲームなのでガードモーションが無く、ガードっぽく見える画像で代用しているのだが
バーンズは両手を背中の後ろに回して直立ポーズで相手の攻撃を迎え撃つという実に変な漢らしいガードポーズ。
レスラーには自らの肉体で敵の攻撃を受け止めるというキャラもいるのだが、
ポージングのせいで何か別のものを想像せざるを得ない。しゃがみガードは結構かっこいいのだが……。

必殺技はキック連打の「千斬蹴撃」の他、空中で蹴りを連発する千斬空撃、当て身技の「パワーボム」、
無敵対空技の「ラウンドハウスキック」、一度後方に飛び退いてから突進する「アーマータックル」がある。
2018年4月の更新で以前より一回り強化され、特に無敵技・当て身・アーマーと相手の攻撃に対処する技が豊富に揃ったのが大きい。
攻める方でも、ループコンボができてしまう千斬空撃を用いたコンボが強力(AIは最高レベルにしても永久は狙ってはこない)。

超必殺投げは「ハイパーダイビングボム」。
1ゲージ版はジャンピングパワーボム一発だが、レベルが上がるとその場でパワーボムを何度も決めてからジャンピングパワーボムに移行する。
叩き付けている間に「ハイパー」飛び上がったら「ダイビング」着弾時に「ボッ」の字幕が流れる日も遠くない。はず。
もう一つの超必殺技は強烈な体当たり「クラッシュアウト」。
1ゲージでも突進力があり、飛び道具と投げに対して無敵なので遠くから飛び道具で押された時に頼りになる。
プレイヤー操作(5:03~)

+ 大会ネタバレ
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!3では予選を全勝するという驚異の戦績を残したが、
人気ポイントが少なかったせいでタイトルマッチに出場できなかったという非情の結果であった。
だが、続くMUGENプロレス チャンピオンシップバトル!4ではそんな彼を危惧しての応援コメントが多数集まり、
総合人気ポイント5位でタイトルマッチに出場。
前年度王者シン・ジーナスキン肉マンゼブラという強豪を破り決勝に臨んだ。
決勝戦ではマッスルパワーに敗れ、準優勝で終わったものの、その実力は本物であったと言えるだろう。

出場大会

+ 一覧
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凍結

プレイヤー操作



最終更新:2023年07月07日 15:43