注意
勢いで書いたので多分内容メチャメチャです。














ある日、真っ昼間に海パン一丁で「コイツに関わったら自分も警察行きだ・・・」
なんて素晴らしい感想をもらえそうなダンスを公園のど真ん中で踊り狂っている
一人のお兄さんがいました。

それは・・・、その正体は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


    「この俺だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


さあ!みんな!今、俺のアドレナリン状態は大変なことになっている。
さらに!俺の前にはたくさんの見物客がいる!
みんな警官のコスプレをしながら俺にスピーカーで話かけている。
正直テンションが上がりすぎていて、スピーカーから聞こえてくる音なんて聞こえない
けどな!!!!!
それにしてもリアルなコスプレだなぁ。警棒とか本物にしか見えないし・・・。
お!さらにお客が増えたぞ!これで合計20人突破だ!!!!!


夕方、お客さん達は一人も居なくなっていた。
これは後に教えてもらったことだが、あの警官達は本物だったらしい。
人生、何があるか全く分からないものだ。

そのあともいろいろ考え込んでいるうちに、いつの間にか俺は山の中にいた。
どうやらいろいろ考え込んでいるうちに森の中まで来てしまったようだ。
早速、脱出を試みるが、辺は真っ暗、おまけに自分が何処にいるのかも分からない
状況である。この状況で海パン一丁男が出来ることといえばとりあえず
食べ物を探すか、安全な寝床を確保するか、のどちらかである。
しかし!!!俺はそんな消極的な方法はどちらも取らない。
そう!俺が出来る事といえば奇声を発しながらとりあえず走り回ることだけである。
そうと決まれば早速逝くぜ!!!!!!!!!!!!
「キシャァアアアァッァァッァァッァァアアアアアアアアアアアアアア!!!」




あれから何分間走ったかはわからんが、とりあえず開けた場所に出た。
あー。眠いなぁ。ウフフフフ・・・。あれ?・・意識・・が・・・。



朝、俺は外から聞こえてくる騒音に起こされた。
そして、なぜか木の柵が俺を囲んでいた。
体には植物の蔦が縛り付けられており、何事か?と顔を上げた。

「ゆ!にんげんがおきたんだぜ!だれかさっさとドスをよんでくるんだぜ!」
「ゆゆゆ!わかったよ!いますぐドスをよんでくるよ!!」

その瞬間、俺は自分の身に何が起きたのかを瞬時に理解した。
説明すんのが面倒いから説明はしないがな!

ズシン、ズシン、という音と共に何かが俺に近ずいてきた。
!!
こ、コイツは!例の巨大饅頭じゃないか!!
しかしデカイなぁ・・・。体長は3mあたりは有りそうだな。

「ゆ!コイツが例の人間だね。」
「そうだぜ!こいつがまりささまのごはんをうばいとったんだぜ!!」

?????????
何を言ってんだこいつは?テメーらの食ってるキタネー虫やら葉っぱなんて
食うわけねーだろがぁぁぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!
この俺様がお前ら下等生物が貪ってる糞不味い飯を口に入れてるでも思ってんのか!?
あー。死ね死ね死ねオケケケケケケケケケケケケケケケケケケ!!!!!!!!!!

「この人間さんがこのまりさのごはんさんを盗んだのは間違いない?」
「ま、まちがいないんだぜ!!ぜったいそうなんだぜ!!!」

「人間さん」
「何?」
「あのまりさが人間さんにご飯を取られたって言ってるけど
「あ?んだこら?お前ら、人間が普段なに食ってるか知ってんのか?」
「ゆ!それなら知ってるよ!美味しいお野菜さんとかあまーいお菓子とかでしょ?」
「うむ、それなら話が早い。もう一度よく考えてみろ。俺はお前の言ったとうり
 毎日のように美味しい野菜や甘ーいお菓子を食べている。その人間がなぜお前らの食っている
 クソ不味い虫やら雑草なんて盗んで食わないといけないんだ?」

「ゆ!ど、どす!そいつのいってることなんかどうでもいんだぜ!!
 さっさとそいつをころすんだぜ!!」
「ゆ?まりさ?なんでそんなに焦ってるの?」
「ゆゆぅ!!?あ、あせってなんかないんだぜ!!
そんなことよりあのクソにんげんをころすんだぜ!?」

「れいむ。ちょっとあのまりさの家の貯蔵庫を調べてきて。」
「ゆ!わかったよ!」

 数分後

「ゆゆ!どす。まりさのいえににんげんさんのおかしがあったよ!」

「ゆがぁ!!!!そ、そのれいむはうそをついてるんだぜ!!!
 どす!あのれいむのいうことなんかむししてさっさと
 あのにんげんをころすんだぜ!!!!」

そこで、すかさず俺が、

「あれぇ?そういえば俺の海パンに挟んであったお菓子がなくなってるなぁ
 おかしいなぁ?誰かに取られたのかなぁ。俺のカロリーメイト。」

すると、まりさの家から黄色い箱が運ばれてきた。
箱の裏には茶色い文字で「カロリーメイト」と確かに記されてある。

「まりさ?これはどうゆうこと?」
「こ、これは!!
「ちょっと待ったぁ!!!!!!」
「ゆゆ!?どうしたの人間さん?」
「いや、その馬鹿まりさに変わって俺が説明しよう。オーケー?」
「そのにんげんのいうことは
「まりさは黙ってね!人間さん、どうゆうことか説明して。」
「どうじでぞんだごど
「うむ。まあ細かく話すと面倒だから簡単に説明しよう。
 まず、あのまりさは寝ている俺を発見し、何か持っていないかと俺の
 持ち物を物色し始めた。そこで、俺が所持していたカロリーメイト
 発見し、自分の家に持ち帰った。
 そこまではよかったが、問題はその後だ。
 あの人間が起きたらどうしよう、そこであのまりさは俺に何らかの
 罪を着せることで有罪になった俺をドス魔理沙に殺してもらい、
 自分はそのまま家に帰って俺から「盗んだ」食べ物をもしゃもしゃ
 と食べてしまおう、と考えていた訳だ。分かった?」

「ゆがががががががががががががががががががががが」
あ、失神してる。

「どうやら本当だったらしいな。どうだ?ドスよ。これで俺は無罪放免
 てことで、じゃ!このまりさ貰って帰るわ!!!」
「ちょっと待っt

ドス魔理沙の発言を完全に無視してまりさを抱えたまま山を駆け下りた。

           が、

自分が今何処に居るのかも分からないため、道を引き返そうと考えたが、時既に遅し。
完全に諦めモードで歩き回っていたらいつの間にか家の前に到着。
帰ってきた喜びと、山から無事脱出できた安心感のせいで顔面崩壊。
大量の鼻水と滝の様な涙を流し、左手で気絶しているまりさ掴んだまま玄関の扉を開ける。

「ゆ?おじさんだれ?ここはれいむたちのゆっくりぷれいすだよ?
 あまあまさんをくれないんだったらさっさとでていってね!!」

顔面蒼白。
なんで30匹近くもクソゆっくり共がいるんだ?しかもこのタイミングで。
ふざけとんのかコラ?ぶっ殺したんぞコラ?コラ?コラコラコララララララララ!!?

「必殺!!!海パン・ローリング・エスプレッソマウンテン!!!」

そう叫んだ直後、俺はストレートに横ローリングし始めた。

「ゆゆ!?にんげんがこっちにくるよ!おちびちゃんたち!ゆっくりにげるよ!!」

「「「「「「「「「「ゆっきゅりにげりゅよ!!」」」」」」」」」」

そう言ってゆっくり共が移動を開始。当然、俺はそれを転がりながら追尾する。

「どぼじでおいがげでぐるのおおおおおおおおおおおおおおお!!????」
「お前たちがにげるからだよおおおおおおおおおおおおおおお!!????」
転がりながら絶叫。
「でもどまっだらゆっぐりでぎばいいいいいいいいいいいいい!!!!」
「永遠にゆっくり出来るよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
再度絶叫。
「おうじがえるううううううううううううううううううううう!!」
「帰らせるわけねぇだろうがボケ共がああああああああああああああああ!!!」

  ぐちゃっ!ぐちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!!!!

「でいぶのあがじゃんがあああああああああああああああああ!!!!」
「ばでぃざのいぼうどがあああああああああああああああ!!!!!」
「どぼじでごんなごどずるのおおおおおおおおおおおおお!!!!??」

次々に俺の体に巻き込まれて死んでいくゆっくり達。
多分残りは後3,4匹位だろう。多分。本当に多分。

悲鳴も少なくなってきたところで、ローリングを止め、何事も無かったかのように
スクっと立ち上がる。無論、嘔吐する。床に吐瀉物をぶちまけるのもアレなので、
手にもっていたまりさを顔面に近ずけ、無理やり口を開きそのまま、まりさの
口の中に嘔吐。まりさが何度か痙攣したが、気絶しているので悲鳴を上げる事はない。

「ふぅ。スッキリしたぜ!!おい!れいむよ!気分はどうだ?俺の気分は
 最高だぜ!!あれ?そういえばお前、さっきまであんなに赤ゆっくりが
 いたのになんで今は3匹しか居ないんだ?」

「おばえがごろじだんだろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!??」
「ふっ。おいおい、何かの間違いじゃないか?」
「まちがっでるわけないでしょおおおおおおおおおおおおおおお!!???」
「いやいや、俺はただ単に家に入ってから無性に転がりたくなったから転がりまくっていた訳で、
 それに巻き込まれて死んでも文句言えないだろ?不法侵入者は。」

「なにいっでるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?????
 ここはでいぶだちのおうちだよおおおおおおおおおおおおおおお!!????」

「じゃあなんであそこの窓ガラスが割れてるんだ?自分たちの家だったら
 あんなことしなくても入れるだろ、普通。」

「ゆがぁ!!!ぞれはあのまどざんがじゃましたかr
「なんで自分の家なのに邪魔されたんだよ?よく見とけ。本当の入口はこっちなんだよ!」

そう言って玄関の戸を開ける。

「お前たちにこの扉が開けんのか?開ける訳ないよなぁ?わざわざ窓ガラス割って入ったんだもんなぁ!?」
「で、でもさきにみつけt
「先に見つけたらなんでも自分のモノにしていいのか?そうかそうか!!
 だったらそこに居る3匹の赤ゆっくりは俺が見つけたから俺の物でいいよな!!」
「おじさんなにいってるの?このこたちはれいむn
「ハイハイ、そうですね。」
めんどくさいので流す。
「だったらここはれいむのおうちだね!!」
何でそうなるんだ?

「お前、何処から来んだよ。」
「すぐそこにあるやまさんからおりてきたんだよ!」
「で、この家を見つけたと。」
「ゆゆ!そうだよ!くるとちゅうにまりさはしんじゃったけどまりさのぶんまで
 ゆっくりしようときめたんだよ!だからこのおうちはわたさないよ!!」
「一つ聞きたいんだが、お前達が住んでいた森にこんな家があったか?」
「ゆ?あるわけないでしょ?おじさんばかなの?」
「じゃあなんで人間が居る所に家が沢山建ってると思う?」
「それはいえさんがたってるところをにんげんがかってに
「わかった、もういい。お前、自分の家はどうやって作った?」
「それはつちさんをいっしょうけんめいほって・・・ゆゆぅ!!?」
「理解出来たか、つまりはそうゆう事だ。お前が頑張って家を作るのと同じでこの家も
 俺が汗水垂らして金貯めてようやく作った家なんだ。だからこの家はお前の家じゃない。」

「ち、ちがうよ!ここはやっぱりれいむn

       グチャッ!!

「まずは一匹。」
そう言ってから潰れて死んだ子れいむを親れいむに投げつける。
「どぼじでごんなごどずるのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!??」
「まあまあ、落ち着け。」
「おちずげるわげないでじょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!???」
「それ以上叫んだらもう一匹潰すぞ?」
「ゆっぐぅ・・っ!」
「では、早速ですが、れいむさんに質問します。ここは誰の家ですか?」
「れいむのおうちだよ!!」
「不正解!!!!」

ドチャン!!

そう叫んだ直後、赤まりさの上に重さ10kgのダンベルが落下し、赤まりさは
悲鳴を上げる間も無く逝ってしまった。

「ゆがあああああああああああああああああああああ!!!でいぶのあがじゃんがああああああああああ
 ああああああああああああああああ!!!!」
「おいおい、お前が変な答えを言ったせいであのまりさは死んだんだぞ?」
「でいぶはへんなごどいっでないでしょおおおおおおおおおおおおおおお!!????」
「あー、うるさいうるさい。じゃあもう一度聞くぞ?ここは誰の家でしょうか?」
「ゆ”っ、、、、、、ぐぅう、お、おにいさんの、、、おうちで、、、す。」
「大正解!!!。という訳で、見事に答えを言い当てたれいむさん一家には!なんと!
 豪華賞品が大量に贈呈されます!!!ではまず、赤れいむさん前へどうぞ!!」

そう叫んだ後、赤れいむの前に大量のお菓子を並べる。
そして、赤れいむが目を輝かせながら近寄ってきたところで、10kgのダンベルを赤にむかって落下させた。

メチョォ!!と威勢のいい音と共に赤れいむの体が四方八方に飛び散る。

「しずもんにはごだえだでしょおおおおおおおおおおおおおおおおお?????
 どうじであがじゃんごろじじゃったのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!???」

と、親れいむが絶叫。

「ん?どうした?俺の豪華賞品が気に入らなかったのか?」
「あがじゃんごろじだだけでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!????」
「おいおい、何言ってんだよ。ちゃんとあげたぞ?10kgのダンベルを。」
「ぞんなのいらないいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
「今更そんな事言われてもなぁ。まあいいや。お前にも賞品をあげよう。」
「いらないっでいっでるでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
「まあ落ち着け。お前には別の物を用意してある。」
そして、さっき使用した大量のお菓子をれいむの前に並べる。
「ゆ?おじさん、これぜんぶもらっていいの?」
「ああ。それともう一つ、いいものをあげよう。」
「ゆ?べつにいらないよ。それよりさっさとそのあまあまさんをこっちによこしてね!!」

















                  「死ね。」










無表情のままれいむを見つめる。そして、餡子まみれになっている10kgのダンベルを掴み、れいむに話しかけた。

「さっき言った言葉の意味は分かるよな。」

そして、必死に命乞いするれいむに向かってダンベルを叩きつけた。



その後、部屋を掃除した俺はそのままベッドに倒れ込んだ。














           完











あとがき

あのまりさはどうなったのかって?アイツは次の日の朝に朝食として食べました。ハイ。



すいませんでした。いろいろと。

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最終更新:2022年05月03日 21:11