2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら
ゴスロリJK無人島漂流記
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2otu_kirara
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作品情報
作品名 | ゴスロリJK無人島漂流記 |
作者名 | 青田めい |
掲載誌 | まんがタイムきららMAX |
掲載期間 | 2016年4月号~5月号(ゲスト) 2016年7月号~2018年6月号 |
単行本発売日 | 1巻:2017年4月27日 2巻:2018年5月26日 |
他作品 | 前作『うにうにうにうに』 |
備考 |
あらすじ
修学旅行の船旅中に、海に投げ出され、無人島に漂着することになった、女子高生が2名。食べ物はどうする?着るものは?謎の珍獣も現れる無人島での、ゆるふわ系サバイバル4コマ、ここにスタート!
管理者レビュー
ジャンル
評価点
- 圧倒的属性数の多さ。
- タイトルだけでも「ゴスロリ」「無人島」という特異な組み合わせ。本編を読むと、「優等生」「ヤギっぽい生物」「メイドとお嬢様」「もこもこ生物」などの属性が加わる。カオスすぎる…。
- これだけ色々混ぜながらも、作品の一貫性は保っており、比較的読みやすい。
- 意外と日常な無人島サバイバル。
- 無人島でゴスロリについて語ったり、ゴスロリを作った作品は本作だけ!
- 無人島で育む百合。
- 偶然同じ無人島に漂流した、ゴスロリ少女・姫野美幸(ひめのみゆき)と優等生少女・吉崎知恵(よしざきちえ)。最初は仲が悪かった2人だが、徐々に信頼を築いていく。
- 知恵が姫野をかばう(単行本1巻プロローグ後編)、姫野が溺れた知恵を助ける(単行本1巻5話)など、仲良くなるまでの過程もしっかり描かれている。
問題点
- 無人島サバイバルらしさがない。
- 上記の通り、ギャグ・日常色が強い本作。サバイバルモノとして買うとがっかりするかも。
総評
斬新を通り越してカオスな設定を、青田めい先生の安定感のあるギャグと萌えでまとめた一作。