クラロワにおいてスペルはわかりにくい存在であるが、戦況を一瞬で変化させる能力を持っている。
タワーへのダメージは大きくないものばかりなので、守備的に使用されることが多い。
ここではその選び方、使い方をまとめていく。
ページ下部から一覧表(未完成)のファイルをダウンロードできるので参照願いたい。
デッキ搭載枚数
デッキ8枚のうち、スペルを何枚いれるかを検討する。
これは個人それぞれのスタイルに依るところであるため正解は無いが、概ね1~3枚が平均である。
0枚デッキになると攻撃特化となり、やられる前に折る!スタイルになる。
4枚以上だと、出せるカードがなくエリクサーを腐らせる可能性も高くなる。(3枚でも起こりうる)
8枚デッキは、チャレンジしたプレイヤーも多いであろうが、ほぼ不可。
カード一覧
コスト |
カード名 |
レア |
成長 |
2 |
ザップ |
N |
ダメージ |
2 |
レイジ |
SR |
効果時間 |
2 |
ローリングウッド |
UR |
ダメージ |
3 |
矢の雨 |
N |
ダメージ |
3 |
ヒール |
R |
効果時間 |
3 |
クローン |
SR |
生成レベル |
3 |
トルネード |
SR |
ダメージ |
3 |
ゴブリンバレル |
SR |
生成レベル |
4 |
ファイアボール |
R |
ダメージ |
4 |
ポイズン |
SR |
ダメージ |
4 |
フリーズ |
SR |
効果時間 |
5 |
スケルトンラッシュ |
UR |
生成レベル |
6 |
ロケット |
R |
ダメージ |
6 |
ライトニング |
SR |
ダメージ |
|
ミラー |
SR |
生成レベル |
とにかくコストが軽く、対空も可能だから気軽に使える。そのスタンも魅力で、ユニットの混戦の中に撃てば味方の有利が増えやすい。インフェルノ系のキャンセルも可能。入手も早いので育成もラク。ガゴを1発消去するにはLv差+2必要。
スペルの中では攻めに使うことが多い。上昇するのはスピードだけで、1発のダメージは変化しない。ホグ、エリババ、バルーンとセットで使われやすい。
対空は無いものの、ザップより広い範囲にダメージとノックバックを発生させる。使い方はザップと同じだが、
プリンセス、ゴブリン系、スケルトン系、縦にならんだ建物をターゲットにしたいので、タイミングには少し気を付けたい。
プリンセスを見つけたら丸太を当てていくが、できるだけ他のユニットも巻き込むように狙う。
スケルトンやゴブリンは、他のユニットやタワーでも十分処理できる場合があるから注意。
「縦にならんだ建物」とは、小屋系や防衛系が2つ並んだら迷わず撃って行こう。オーブン、小屋、タワーが線上に並んだりしたら迷わず。建物一つだけでも、タワー巻き込めるなら、ユニットの生成に合わせて打って行こう。
発射までが速いため誤射が少ない。前述の丸太より僅かにダメージは低いが、処理対象となるユニットは同じ。
ガゴ相手の場合、Lv差が-3あったら処理できないため注意。(瀕死にはなるが)
クローン、ラヴァ処理に最適。
なかなか採用されにくいヒール。相手の油断を覆す使い方をイメージしたい。
1発でやられやすいユニットには不向き(スケルトン、槍ゴブリン等)
2発でやられるユニットは、博打性高し(ガゴ、ゴブ)
3発以上のユニットは割と安定だが、やはり相手の油断を突かないと(アーチャー、吹き矢ゴブ)
タワー処理任せで無視されやすいダメージを負った中量級ユニットも可。
壁役を回復させるには効果が少ない。大会規定で440回復。ファイアーボールは572、ポイズンは600。
生成されるクローンはHP1なので、死亡時にアクションがあるユニットや、盾持ちに有効。
トルネード、ポイズン、矢の雨が天敵。
ダメージを活かすならばスケアミ、ゴブギャン、ガゴ群れ対策になる。
引っ張りを活かすならばホグ、バルキリー、ディガー、エリババ、ジャイ、メガナ、ラヴァを中央キングタワーへ誘導して対策できる。
通称「ゴブ樽」実はこれスペルカード。「ゴブリンを3体生成するスペルカード」ということ。
相手の対応を見て、わざと奥に外すことも有効。
ゴブ樽、ミラー、クローンでキングタワーを10秒で落とすデッキもある。
できるだけ相手タワーに使う。いくらピンチでも、自陣に出すのは価値が低すぎる。
コスト、ダメージのバランスが良く、対応できる場面が多い。着弾まで時差があることに注意。
ポイズン
フリーズ
スケルトンラッシュ
ロケット
ライトニング
ミラー
Lv差を意識する
まずは
Lv関係について把握しておくこと。
スペルに限ったことではないが、ザップを例にして説明すると
①ザップ(9)では槍ゴブ(9)は消せるが、ゴブ(9)は消せない。
②ザップ(10)ではゴブ(9)も消せる。
③ザップ(11)ではガゴ(9)も消せる。
この①~③の関係は、カッコ内の数字を等しく上下させても変化しない。
つまり②と③を合わせて変化させると
- ザップ(13)ではゴブ(12)とガゴ(11)も消せる。
- ザップ(7)ではゴブ(6)とガゴ(5)まで消せる。
これらの関係は全てのスペル・ユニット・建物で変わらない。
数学的に読み替えるならば
①ザップ(X)ではゴブ(X-1)とガゴ(X-2)も消せる。
ということ。
ちなみに。。。
ファイアボールではこのLv差が顕著なので、スペルの中では成長したときの恩恵が大きい。
同Lvではホバ砲、ザッピー、ボンバー以下までしか消せないが、
(-1)相手ではエレウィズ、マスケ、ウィズが消せる。
(-2)になるとアイウィズ、ババ、スケバルが消せて、瀕死になるのはハンター、ネクロ、ムート、メガゴ。
まずは大会規定でのダメージ関係を把握してから、±1~2範囲の関係を覚えるとスペルが効果的に使えるようになる。
建物相手のスペル考察は、以下に随時更新していきます。
最終更新:2018年02月09日 17:23