8100番台

8100番台

8100番台(PJ-LV234N1)は、2007年に導入された大型長尺ワンステップバスである。

車両

従来から都内最混雑地区である赤羽駅周辺、とりわけ赤53(赤羽駅西口-ときわ台駅)の乗客に対応するため、座席を削減させて立席定員を増やした6600番台を増備や他営業所から転入させて対策を取ってきた。しかし、これらが限界に達したことから、より多くの乗客を輸送できる車両の増備が決定、8100番台として赤羽に4台が導入された。

導入は4台で終わり、これ以降は新型式の8200番台が増備されることとなった。そのため、目撃機会は少なかった。

2023年度末の3800番台の導入により4台とも除籍となった。

外観

6600番台よりホイールベースが長くなったが、基本的には6600番台をそのまま長尺とした形である。

内装

混雑対応として導入されたために中扉向かい側には当初から座席を設置していない。その代替として後ろから3列目の座席が2人掛けとなっている。

運用

上記の赤53と赤54(赤羽駅東口-桐ヶ丘循環)に限定投入していたが、後継の8200番台が増備された現在では赤27(赤羽駅東口-江北陸橋下-西新井駅)などの環七系統をはじめとする管内全路線で運用している。

平成19年度 PJ-LV234N1

社番 最終配置 登録番号 転属履歴 摘要 出入口表示 登録月 除籍年度 移籍先
8101 赤羽 練馬200か1756 SP 2 2023 ジェイアールバス関東
8102 赤羽 練馬200か1758 SP 2 2023 ジェイアールバス関東
8103 赤羽 練馬200か1761 SP 2 2023 ジェイアールバス関東
8104 赤羽 練馬200か1762 SP 2 2023 ジェイアールバス関東

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最終更新:2025年03月17日 02:06