マーノ

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&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/lunatic-destiny/ma-no.JPG,left) &bold(){生没年} ---- [[クレアティボ]] (1723~1741) &bold(){略歴} ---- マーノ・ファウスト [[クレアティボ]]王国出身の将軍。下級兵士から実力試験で抜擢された将である。 彼女の戦歴は敗戦の一言に尽きる。 当時、自国の安寧だけでなく、他国の戦争に介在し、世界に平和と秩序をもたらそうという機運があったクレアティボにおいて、その先遣隊となる[[グローリー・ワルキューレ]]を任され、援軍要請もされていない[[リオネティアの戦い]]に自主的に参加。ろくに指揮官としての教育も受けていないことから手痛い敗北を喫した。 そのまま帰国する筈であったが、途中で立ち寄った[[バーン]]国で、[[リアリッピの戦い]]が起こることを知ると、これに援軍として参陣。リオネティアの戦いでは臨機応変に動いた為失敗したと、今度は不動を貫いた。これが渡河する予定だった[[ルティエ]]部隊を偶然にも警戒させるが、結局はルティエ部隊によって壊滅する。 その後、自国の戦いである[[レフティアの戦い]]に参戦するも、直属の上司であるラドーニ将軍が戦死、なし崩し的に新将軍に就任するが (現在ここまで) 、その間も参戦する戦いという戦いに負けまくった。 これは、彼女の能力もさることながら、当時のクレアティボ首脳陣が、彼女を捨て駒、敗戦の将と見下して、まともな支援も戦略も与えなかったことも大きい。その結果、彼女は無謀な戦いに先陣をきって投入されるという使い方を繰り返し強いられた。 最終的には[[リルム]]の狂気に付き合わされる形で[[リーズライディの戦い]]まで参戦。 [[グラーバル]]の突撃を受け、部隊の兵士ともども薙ぎ倒されて戦死している。 生涯、戦果らしい戦果を上げることは出来なかった。 &bold(){人物} ---- -負け犬、との評価が全てを物語る。そのため、まともに研究されたことは少ないが、度重なる敗戦・遁走のなかで地道に実力を伸ばしていったこと、そして、特に必要に迫られた生存能力の伸びが著しかったことから、平時に産まれれば凡庸な将として一生を送れたのではないか、あるいは、きちんと将としての実力を磨く機会に恵まれれば、ごく普通の将軍としての戦果は上げられたのではないか、との評がある。これに基づけば、過酷な戦乱と巡り合わせの悪さ、そして人材育成に興味を持たなかった当時のクレアティボ首脳部の無関心が、少なくとも平均的な将としての活躍は見込めた彼女を、嘲笑の対象となる常敗将軍に仕立て上げてしまったということになる。 -しかし、彼女にとってのなによりの不幸は、このように常敗の将として語られる以外は、ろくに省みられることもない、現在まで続くその扱いだろう。 &bold(){逸話} ---- -[[ガウデバ]]の人知を超絶した能力を利用して敵軍を蹂躙する自軍の戦術、及び、[[ダルスバード]]艦隊で一方的に攻撃する連合軍の戦術については、ともに不快感を示していたという。と同時に、力の応酬ゆえに使用はやむ得ないとの見解も示していた。 -このことから、戦乱荒れ狂う当時としては真っ当な(まともすぎる)常識を持ち合わせていたと推測される。 -後年、英雄史観がもて囃されたある国において、「一人の[[サヌア]]の裏には百万のマーノがいる。彼に憧れ彼女を嗤う汝らは、その彼女にすら劣る烏合の衆に過ぎない」と批判に使われた。 -兵士達に「常負の女神」と陰口を叩かれたこともある。 &bold(){関連項目} ---- -[[LUNATIC DESTINY]]
&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/lunatic-destiny/ma-no.JPG,left) &bold(){生没年} ---- [[クレアティボ]] (1723~1741) &bold(){略歴} ---- マーノ・ファウスト [[クレアティボ]]王国出身の将軍。下級兵士から実力試験で抜擢された将である。 彼女の戦歴は敗戦の一言に尽きる。 当時、自国の安寧だけでなく、他国の戦争に介在し、世界に平和と秩序をもたらそうという機運があったクレアティボにおいて、その先遣隊となる[[グローリー・ワルキューレ]]を任され、援軍要請もされていない[[リオネティアの戦い]]に自主的に参加。ろくに指揮官としての教育も受けていないことから手痛い敗北を喫した。 そのまま帰国する筈であったが、途中で立ち寄った[[バーン]]国で、[[リアリッピの戦い]]が起こることを知ると、これに援軍として参陣。リオネティアの戦いでは臨機応変に動いた為失敗したと、今度は不動を貫いた。これが渡河する予定だった[[ルティエ]]部隊を偶然にも警戒させるが、結局はルティエ部隊によって壊滅する。 その後、自国の戦いである[[レフティアの戦い]]に参戦するも、直属の上司であるラドーニ将軍が戦死、なし崩し的に新将軍に就任するが、最初の任務は[[レセッソ]]国に攻め込む「口実」を作るため、全滅されることを期待されて送り出された国境戦となった。 (現在ここまで) 、その間も参戦する戦いという戦いに負けまくった。 これは、彼女の能力もさることながら、当時のクレアティボ首脳陣が、彼女を捨て駒、敗戦の将と見下して、まともな支援も戦略も与えなかったことも大きい。その結果、彼女は無謀な戦いに先陣をきって投入されるという使い方を繰り返し強いられた。 最終的には[[リルム]]の狂気に付き合わされる形で[[リーズライディの戦い]]まで参戦。 [[グラーバル]]の突撃を受け、部隊の兵士ともども薙ぎ倒されて戦死している。 生涯、戦果らしい戦果を上げることは出来なかった。 &bold(){人物} ---- -負け犬、との評価が全てを物語る。そのため、まともに研究されたことは少ないが、度重なる敗戦・遁走のなかで地道に実力を伸ばしていったこと、そして、特に必要に迫られた生存能力の伸びが著しかったことから、平時に産まれれば凡庸な将として一生を送れたのではないか、あるいは、きちんと将としての実力を磨く機会に恵まれれば、ごく普通の将軍としての戦果は上げられたのではないか、との評がある。これに基づけば、過酷な戦乱と巡り合わせの悪さ、そして人材育成に興味を持たなかった当時のクレアティボ首脳部の無関心が、少なくとも平均的な将としての活躍は見込めた彼女を、嘲笑の対象となる常敗将軍に仕立て上げてしまったということになる。 -しかし、彼女にとってのなによりの不幸は、このように常敗の将として語られる以外は、ろくに省みられることもない、現在まで続くその扱いだろう。 &bold(){逸話} ---- -[[ガウデバ]]の人知を超絶した能力を利用して敵軍を蹂躙する自軍の戦術、及び、[[ダルスバード]]艦隊で一方的に攻撃する連合軍の戦術については、ともに不快感を示していたという。と同時に、力の応酬ゆえに使用はやむ得ないとの見解も示していた。 -このことから、戦乱荒れ狂う当時としては真っ当な(まともすぎる)常識を持ち合わせていたと推測される。 -後年、英雄史観がもて囃されたある国において、「一人の[[サヌア]]の裏には百万のマーノがいる。彼に憧れ彼女を嗤う汝らは、その彼女にすら劣る烏合の衆に過ぎない」と批判に使われた。 -兵士達に「常負の女神」と陰口を叩かれたこともある。 &bold(){関連項目} ---- -[[LUNATIC DESTINY]]

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