レヴァイアの乱

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レヴァイアの乱 - (2009/10/02 (金) 17:51:45) の1つ前との変更点

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&bold(){概要} ---- レヴァイアの乱とは、[[ラドリザン]]1253年、[[ガルデス]]共和国の要請を受けた[[レヴァイア]]帝国が、[[ラグライナ]]帝国へ向けて出兵した一連の軍事行動の総称である。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- [[ラグライナ]]帝国、[[ガルデス]]共和国、[[クレアムーン]]を中心とした戦乱は、ついに「にらみ合い」から、本格的な戦闘へと突入していった。 しかし、戦力比は帝国に大きく傾き、ガルデス共和国とクレアムーンは、反帝国という形で手を結ぶが、それでもわずかに帝国が兵力で勝っていた。 ガルデス共和国の議長[[ラヴェリア]]は、この数年前にラグライナ帝国に[[ローグライスの戦い]]で大敗し、属国になったレヴァイア王国に目をつけた。 国王である[[カルドス]]は、この敗戦以後完全に帝国恐怖症となり、ラヴェリアの言葉に耳を傾けることはないだろうと思っていたが、その娘である[[レナスティーナ]]は、プライドが高く、帝国の傘下に収まることをよしとしていなかった。 そこまで見越してラヴェリアはレヴァイア王国に使者を送った。このとき、[[ゴゥド]]を囮に使い、[[ミズハ]]を送りこむが、これがゴゥドの後の[[レディス]]との対立に繋がる。 ラヴェリアの思惑通り、レナスティーナはこれを絶好の機会と、父カルドスの反対を押しのけ、そしてローグライスの戦いでの敗北の屈辱を晴らしたいと思っていた将兵もレナスティーナに賛同し、手薄となっていた帝都[[グラディエスト]]に向けて出兵した。 &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/elegy/zairyou/map02.JPG,left) この報告を聞いたラグライナ帝国は、共和国戦線、クレア戦線の部隊を呼び戻すべしとの意見が出たが、それこそがガルデス共和国の真の狙いであり、派遣部隊を呼び戻した隙に共和国、クレア戦線が一気に帝国に進入すると[[エル]]は判断。 帝都防衛部隊のみでレヴァイア王国軍を迎え撃った。 このとき、第二皇女である[[セリーナ]]も本陣に名を連ねている。 姉である[[ルディ]]より先に戦場に立つこととなるが、これに対して[[セルレディカ]]は、「ルディが帝位につき、国を富ませ、セリーナが軍権を持ち、外敵を討つ」と構想していた。だが、セリーナ自身はこの抜擢を「姉より自分こそ帝位に選ばれた」と考えていた。 &bold(){両軍の戦力} ---- |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''攻撃側''|BGCOLOR(#cccccc):|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''守備側''| |>|>|>|>|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/monsyou/revaia.PNG)&br()[[レヴァイア]]王国軍|CENTER:''軍勢''|>|>|>|>|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/monsyou/raguraina.PNG)&br()[[ラグライナ]]帝国軍| |>|>|>|>|CENTER:総兵力20000|CENTER:''兵力''|>|>|>|>|CENTER:総兵力13000| |>|>|>|>|CENTER:[[レナスティーナ]]|CENTER:''総指揮''|>|>|>|>|CENTER:[[セルレディカ]]| |>|>|>|>|CENTER:|CENTER:''軍師''|>|>|>|>|CENTER:[[エル]]| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''主要参戦者''| |CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/renasuteli-na011.PNG,width=55,height=55)&br()[[レナスティーナ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/irisu011.PNG,width=55,height=55)&br()[[イリス]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()||CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/seru011.PNG,width=55,height=55)&br()[[セルレディカ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/eru011.PNG,width=55,height=55)&br()[[エル]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/seri-na011.PNG,width=55,height=55)&br()[[セリーナ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/neru011.PNG,width=55,height=55)&br()[[ネル]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()| &bold(){戦闘経緯} ---- 1253年、10周期15日目。 帝国の国境警備部隊を突破したレヴァイア王国軍は、[[ラ・ディエス]]に迫る勢いであった。 しかし、その途中にある、崖によって街道が狭くなる地域にラグライナ帝国軍が立ちはだかる。 レナスティーナは、数で劣る帝国軍を正面から突破できると考え、全軍に突撃を命じる。 これに対してラグライナ帝国軍は、地形を利用した防衛陣で対応し、レヴァイア王国軍を食い止める。 戦いに関しては素人のレナスティーナは、周囲の慎重論を無視して、ひたすら突撃を命じるが、そこにエルの合図と同時に、既に内通していた第二陣に控えていた5部隊が一斉に帝国に寝返る。 これにより、レヴァイア王国軍は崩壊。 レナスティーナは追撃によって捕虜となり、レヴァイアの乱は終わりを告げた。 &bold(){戦いの結末} ---- 総指揮官であり、王族であるレナスティーナが捕虜になるという歴史的大敗を喫したレヴァイア王国。 今回の出兵はレナスティーナの独断行為であり、王国の意思ではないと釈明するため帝都へ向かった[[カルドス]]だったが、セルレディカが用意したレナスティーナとの親子対面の時に、不可抗力による事故で命を落とす。 この後、レヴァイア王国は内乱状態となり、それに乗じたラグライナ帝国軍の進軍を受け、完全に併合され、王国の歴史は幕を閉じることとなる。
&bold(){概要} ---- レヴァイアの乱とは、[[ラドリザン]]1253年、[[ガルデス]]共和国の要請を受けた[[レヴァイア]]帝国が、[[ラグライナ]]帝国へ向けて出兵した一連の軍事行動の総称である。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- [[ラグライナ]]帝国、[[ガルデス]]共和国、[[クレアムーン]]を中心とした戦乱は、ついに「にらみ合い」から、本格的な戦闘へと突入していった。 しかし、戦力比は帝国に大きく傾き、ガルデス共和国とクレアムーンは、反帝国という形で手を結ぶが、それでもわずかに帝国が兵力で勝っていた。 ガルデス共和国の議長[[ラヴェリア]]は、この数年前にラグライナ帝国に[[ローグライスの戦い]]で大敗し、属国になったレヴァイア王国に目をつけた。 国王である[[カルドス]]は、この敗戦以後完全に帝国恐怖症となり、ラヴェリアの言葉に耳を傾けることはないだろうと思っていたが、その娘である[[レナスティーナ]]は、プライドが高く、帝国の傘下に収まることをよしとしていなかった。 そこまで見越してラヴェリアはレヴァイア王国に使者を送った。このとき、[[ゴゥド]]を囮に使い、[[ミズハ]]を送りこむが、これがゴゥドの後の[[レディス]]との対立に繋がる。 ラヴェリアの思惑通り、レナスティーナはこれを絶好の機会と、父カルドスの反対を押しのけ、そしてローグライスの戦いでの敗北の屈辱を晴らしたいと思っていた将兵もレナスティーナに賛同し、手薄となっていた帝都[[グラディエスト]]に向けて出兵した。 &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/elegy/zairyou/map02-2.JPG,left) この報告を聞いたラグライナ帝国は、共和国戦線、クレア戦線の部隊を呼び戻すべしとの意見が出たが、それこそがガルデス共和国の真の狙いであり、派遣部隊を呼び戻した隙に共和国、クレア戦線が一気に帝国に進入すると[[エル]]は判断。 帝都防衛部隊のみでレヴァイア王国軍を迎え撃った。 このとき、第二皇女である[[セリーナ]]も本陣に名を連ねている。 姉である[[ルディ]]より先に戦場に立つこととなるが、これに対して[[セルレディカ]]は、「ルディが帝位につき、国を富ませ、セリーナが軍権を持ち、外敵を討つ」と構想していた。だが、セリーナ自身はこの抜擢を「姉より自分こそ帝位に選ばれた」と考えていた。 &bold(){両軍の戦力} ---- |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''攻撃側''|BGCOLOR(#cccccc):|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''守備側''| |>|>|>|>|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/monsyou/revaia.PNG)&br()[[レヴァイア]]王国軍|CENTER:''軍勢''|>|>|>|>|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/monsyou/raguraina.PNG)&br()[[ラグライナ]]帝国軍| |>|>|>|>|CENTER:総兵力20000|CENTER:''兵力''|>|>|>|>|CENTER:総兵力13000| |>|>|>|>|CENTER:[[レナスティーナ]]|CENTER:''総指揮''|>|>|>|>|CENTER:[[セルレディカ]]| |>|>|>|>|CENTER:|CENTER:''軍師''|>|>|>|>|CENTER:[[エル]]| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''主要参戦者''| |CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/renasuteli-na011.PNG,width=55,height=55)&br()[[レナスティーナ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/irisu011.PNG,width=55,height=55)&br()[[イリス]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()||CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/seru011.PNG,width=55,height=55)&br()[[セルレディカ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/eru011.PNG,width=55,height=55)&br()[[エル]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/seri-na011.PNG,width=55,height=55)&br()[[セリーナ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/elegy/sam/neru011.PNG,width=55,height=55)&br()[[ネル]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()| &bold(){戦闘経緯} ---- 1253年、10周期15日目。 帝国の国境警備部隊を突破したレヴァイア王国軍は、[[ラ・ディエス]]に迫る勢いであった。 しかし、その途中にある、崖によって街道が狭くなる地域にラグライナ帝国軍が立ちはだかる。 レナスティーナは、数で劣る帝国軍を正面から突破できると考え、全軍に突撃を命じる。 これに対してラグライナ帝国軍は、地形を利用した防衛陣で対応し、レヴァイア王国軍を食い止める。 戦いに関しては素人のレナスティーナは、周囲の慎重論を無視して、ひたすら突撃を命じるが、そこにエルの合図と同時に、既に内通していた第二陣に控えていた5部隊が一斉に帝国に寝返る。 これにより、レヴァイア王国軍は崩壊。 レナスティーナは追撃によって捕虜となり、レヴァイアの乱は終わりを告げた。 &bold(){戦いの結末} ---- 総指揮官であり、王族であるレナスティーナが捕虜になるという歴史的大敗を喫したレヴァイア王国。 今回の出兵はレナスティーナの独断行為であり、王国の意思ではないと釈明するため帝都へ向かった[[カルドス]]だったが、セルレディカが用意したレナスティーナとの親子対面の時に、不可抗力による事故で命を落とす。 この後、レヴァイア王国は内乱状態となり、それに乗じたラグライナ帝国軍の進軍を受け、完全に併合され、王国の歴史は幕を閉じることとなる。 &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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