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ガイラス - (2011/04/24 (日) 15:24:39) の1つ前との変更点
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&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/gairasu.JPG,left)
&bold(){基本情報}
----
-名前 ガイラス・ケルト
-生没 [[ザールック]] (3205~3349)
-出身 [[アトレティア]]国
-[[種族]] [[魔族]]
-性別 男
&bold(){略歴}
----
[[アトレティア]]国の将軍で、[[ロザンド]]の部下。
3328年の[[セロナバルス]]国首都陥落では首都に一番乗りする活躍をみせ、[[ロザンド軍]]におけるナンバー2の地位を得る。
3330年、[[ジルダー]]出奔からはじまった[[アトレティア内乱]]の争いで、[[ロザンド]]は[[ガザデルー]]と並び最有力候補であった。しかし、突如[[ビーストバリア]]国が[[ロザンド]]に攻撃を仕掛け、[[グスティナの戦い]]になだれ込む。
当初は無謀な突撃と思われたこの戦いだが、[[ビーストバリア]]国の遠謀により、ガイラスと[[マルラ]]は、既に[[ビーストバリア]]国への内応を約束していた。こうしてガイラスは、主人である[[ロザンド]]の戦死を手土産に[[ビーストバリア]]国に寝返る。
彼が寝返った理由は、ロザンドを蹴落として更なる地位が欲しかった、または彼に冷遇され私怨があった、単純に寝返りの褒賞に目が眩んだ等、いくつかの説があるが、その後の彼の行動と性格から、1つの説が答えなのではなく、複数の説が複合されての裏切りだと結論付けられている。
[[ビーストバリア]]国軍が[[トリスの戦い]]において[[フレイミスト]]国軍と激突した時、今度は自らの保身の為に裏切りを考えるが、この時はチャンスがなかった為、戦いが終わるまで[[ビーストバリア]]国軍に居た。その為運よく勝者の側に残留することとなる。
3333年2月、[[マドリアルの戦い]]を経て[[六界連合軍]]による[[ルーイガルド侵攻作戦]]がはじまると、[[ルーイガルド]]17327年の[[カティアの戦い]]、艦隊を失い大撤退戦となった[[ハイネスブルの戦い]]、その後の立て直しとなった[[カスタリアの戦い]]に参戦。
その後、[[スパルス]]国から志願してきた兵士を独断で自軍に吸収するが、甘い汁にありつこうとした兵士達は、[[ガルーダ攻略戦]]における徹底した略奪の禁止と大決戦に不満を感じ、ガイラスは兵士の不満を押さえ込むため、いずれ自身が反乱を起こすから、それまでは動かない様にと兵士に言い含めた。
これが、本心だったのか、兵士を静めるための方便だったのかは謎だが、おそらくその後の状況にあわせて、どちらの行動もとれる準備をしていたと考えられている。
ガルーダ攻略後は、兵士を見捨てて逃亡した[[ビアスコア]]帝国将軍を捕らえて、公開処刑として、水攻めにより怨嗟渦巻いていた民衆の怒りの矛先を「自分達を見捨てた将軍」に向けさせた。
[[ビアスコア]]帝国を降伏させた後は[[フェルトビーン]]帝国に進軍、[[エイクレア攻略戦]]、[[ゲルトエルトの戦い]]を経て、17328年8月、両軍最大の決戦となった[[カルダザルスの戦い]]に参戦して勝利を収める。
この一連の戦いの中で、[[スパルス]]の兵士達が略奪を行った為、処刑されることとなった。その際、兵士達は「自分達はガイラスの後ろ盾がある」と語った。ガイラスは、兵士の反乱を鎮圧させるための方便だったと弁明するが、それまでの経歴と性格から、本心からの信頼を得ることはできず、彼の立場は連合軍内で孤立していくこととなる。
17329年8月、[[シャクティアナ]]帝国との決戦となった[[エリス・ラゴンの戦い]]に参戦するが、[[ラスブロス]]の猛攻により一度は撤退、[[六界連合軍]]はその直後に[[ラスブロス強襲作戦]]を行い、[[サヌア傭兵団]]の強襲を成功させる為の陽動部隊として帝都で奮戦、[[六界戦争]]を勝利に導く。
その後、[[ビーストバリア]]に帰国、ガイラスは更なる上の地位を求め様々な裏工作に従事し、自らが見込んだ配下の将軍を利用して、次々と競争相手を蹴落としていたが、その部下自身がガイラスを追い落としての出世を企み始め、ガイラスの過去の謀略を全て暴露、更に身に覚えのない罪すら着せられる。
ガイラスは、反乱罪として囚われ、呪いの言葉を吐きながら処刑された。
&bold(){人物}
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-彼がロザンドを裏切った理由は、前述の通り複数の説が存在するが、どちらにしても[[ベルーマ]]は、ガイラスを「野心は高く、義理は低い者」と見抜いていた。[[セロナバルス]]王を名乗ってから、傲慢になっていた[[ロザンド]]に少なからず不快な感情をもっていたガイラスは、[[ベルーマ]]の内応工作に応じた。
-身に覚えのある反乱で罰せられたことはなく、身に覚えのない反乱罪で処刑されたその人生は、裏切り者の末路として後世における不名誉な代名詞にされた。
&bold(){関連項目}
----
-[[LOST MOON FLEET]]
-[[LUNATIC DESTINY]]
&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/gairasu.JPG,left)
&bold(){基本情報}
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-名前 ガイラス・ケルト
-生没 [[ザールック]] (3205~3349)
-出身 [[アトレティア]]国
-[[種族]] [[魔族]]
-性別 男
&bold(){略歴}
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[[アトレティア]]国の将軍で、[[ロザンド]]の部下。
3328年の[[セロナバルス]]国首都陥落では首都に一番乗りする活躍をみせ、[[ロザンド軍]]におけるナンバー2の地位を得る。
3330年、[[ジルダー]]出奔からはじまった[[アトレティア内乱]]の争いで、[[ロザンド]]は[[ガザデルー]]と並び最有力候補であった。しかし、突如[[ビーストバリア]]国が[[ロザンド]]に攻撃を仕掛け、[[グスティナの戦い]]になだれ込む。
当初は無謀な突撃と思われたこの戦いだが、[[ビーストバリア]]国の遠謀により、ガイラスと[[マルラ]]は、既に[[ビーストバリア]]国への内応を約束していた。こうしてガイラスは、主人である[[ロザンド]]の戦死を手土産に[[ビーストバリア]]国に寝返る。
彼が寝返った理由は、ロザンドを蹴落として更なる地位が欲しかった、または彼に冷遇され私怨があった、単純に寝返りの褒賞に目が眩んだ等、いくつかの説があるが、その後の彼の行動と性格から、1つの説が答えなのではなく、複数の説が複合されての裏切りだと結論付けられている。
[[ビーストバリア]]国軍が[[トリスの戦い]]において[[フレイミスト]]国軍と激突した時、今度は自らの保身の為に裏切りを考えるが、この時はチャンスがなかった為、戦いが終わるまで[[ビーストバリア]]国軍に居た。その為運よく勝者の側に残留することとなる。
3333年2月、[[マドリアルの戦い]]を経て[[六界連合軍]]による[[ルーイガルド侵攻作戦]]がはじまると、[[ルーイガルド]]17327年の[[カティアの戦い]]、艦隊を失い大撤退戦となった[[ハイネスブルの戦い]]、その後の立て直しとなった[[カスタリアの戦い]]に参戦。
その後、[[スパルス]]国から志願してきた兵士を独断で自軍に吸収するが、甘い汁にありつこうとした兵士達は、[[ガルーダ攻略戦]]における徹底した略奪の禁止と大決戦に不満を感じ、ガイラスは兵士の不満を押さえ込むため、いずれ自身が反乱を起こすから、それまでは動かない様にと兵士に言い含めた。
これが、本心だったのか、兵士を静めるための方便だったのかは謎だが、おそらくその後の状況にあわせて、どちらの行動もとれる準備をしていたと考えられている。
ガルーダ攻略後は、兵士を見捨てて逃亡した[[ビアスコア]]帝国将軍を捕らえて公開処刑とし、水攻めにより怨嗟渦巻いていた民衆の怒りの矛先を「自分達を見捨てた将軍」に向けさせた。
[[ビアスコア]]帝国を降伏させた後は[[フェルトビーン]]帝国に進軍、[[エイクレア攻略戦]]、[[ゲルトエルトの戦い]]を経て、17328年8月、両軍最大の決戦となった[[カルダザルスの戦い]]に参戦して勝利を収める。
この一連の戦いの中で、[[スパルス]]の兵士達が略奪を行った為、処刑されることとなった。その際、兵士達は「自分達はガイラスの後ろ盾がある」と語った。ガイラスは、兵士の反乱を鎮圧させるための方便だったと弁明するが、それまでの経歴と性格から、本心からの信頼を得ることはできず、彼の立場は連合軍内で孤立していくこととなる。
17329年8月、[[シャクティアナ]]帝国との決戦となった[[エリス・ラゴンの戦い]]に参戦するが、[[ラスブロス]]の猛攻により一度は撤退、[[六界連合軍]]はその直後に[[ラスブロス強襲作戦]]を行い、[[サヌア傭兵団]]の強襲を成功させる為の陽動部隊として帝都で奮戦、[[六界戦争]]を勝利に導く。
その後、[[ビーストバリア]]に帰国、ガイラスは更なる上の地位を求め様々な裏工作に従事し、自らが見込んだ配下の将軍を利用して、次々と競争相手を蹴落としていたが、その部下自身がガイラスを追い落としての出世を企み始め、ガイラスの過去の謀略を全て暴露、更に身に覚えのない罪すら着せられる。
ガイラスは、反乱罪として囚われ、呪いの言葉を吐きながら処刑された。
&bold(){人物}
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-彼がロザンドを裏切った理由は、前述の通り複数の説が存在するが、どちらにしても[[ベルーマ]]は、ガイラスを「野心は高く、義理は低い者」と見抜いていた。[[セロナバルス]]王を名乗ってから、傲慢になっていた[[ロザンド]]に少なからず不快な感情をもっていたガイラスは、[[ベルーマ]]の内応工作に応じた。
-身に覚えのある反乱で罰せられたことはなく、身に覚えのない反乱罪で処刑されたその人生は、裏切り者の末路として後世における不名誉な代名詞にされた。
&bold(){関連項目}
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-[[LOST MOON FLEET]]
-[[LUNATIC DESTINY]]
&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)