ソルドレイカの戦い

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&bold(){概要} ---- ソルドレイカの戦いとは、[[蜉蝣時代]]の戦乱の中で、[[アルファ]]691年1月、[[ルディック]]国軍と[[ロー・レアルス]]国軍の間に起きた戦いである。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/map/689-04.JPG,left) ▲689年4月における勢力図 [[ロードレア]]国との決戦である[[ゼイレアンの戦い]]は、事実上の引き分けで終わった。 だが、その決戦ですら、戦いの始まりを告げるに過ぎず、両国はこの後五度にわたる長き戦いを繰り広げることとなる。 その最中、[[バルディゴス]]の遺児ともいえる[[ルディック]]国は、[[ロードレア]]国に目をとらわれている[[ロー・レアルス]]国の後背を突いて、いまこそ領地を取り返すべしという意見があがっていた。これを採用するか、外交によって[[ルディック]]国を存続させるべきか、意見はまとまらず、結論は先延ばしを繰り返していた。 しかし、[[カルディス]]の目線が[[ゼイレアン平原]]に向き続けていたことから、691年1月、[[テレサ]]はついに戦う道を選択することとなる。 かつての大帝国は、大陸の片隅に追いやられていた。だが、[[ルディック]]国にとって唯一の利点は、その片隅の地だったからこそ、後背を狙う国が存在せず、全兵力を傾けることができたことである。対する[[ロー・レアルス]]国は、ゼイレアンで対陣中の[[ロードレア]]国を筆頭に、数ヶ国からの進軍に備えて、兵力を分散しなければならなかった。 ソルドレイカの戦いにおいては、[[ルディック]]国軍の兵力は[[ロー・レアルス]]国軍を上回ることに成功するが、[[ロー・レアルス]]国は、[[カルディス]]自らが出陣し、[[メファイザス]]、[[ゼノス]]といった直属部隊を率いてきた。 これは、にらみ合いのまま膠着状態が続くゼイレアンより、今はこの一戦が重要と、瞬時に判断しての行動であった。このとき[[メファイザス]]は、[[カルディス]]の「[[ルディック]]国軍と同数の兵力を揃えられるか?」という問いに対して、「同数は無理ですが、半数もあれば勝利できるかと」と答えたという。 &bold(){両軍の戦力} ---- |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''攻撃側''|BGCOLOR(#cccccc):|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''守備側''| |>|>|>|>|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/ro-dorea.PNG)&br()[[ルディック]]国軍|CENTER:''軍勢''|>|>|>|>|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/ro-rearusu.PNG)&br()[[ロー・レアルス]]国軍| |>|>|>|>|CENTER:総兵力34000|CENTER:''兵力''|>|>|>|>|CENTER:総兵力20000| |>|>|>|>|CENTER:[[バロム]]|CENTER:''総指揮''|>|>|>|>|CENTER:[[カルディス]]| |>|>|>|>|CENTER:|CENTER:''軍師''|>|>|>|>|CENTER:[[メファイザス]]| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''主要参戦者''| |CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/baromu.JPG,width=55,height=68)&br()[[バロム]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/barusion.JPG,width=55,height=68)&br()[[バルシオン]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()||CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/karudelisu.JPG,width=55,height=68)&br()[[カルディス]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/mefaizasu.JPG,width=55,height=68)&br()[[メファイザス]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/zenosu.JPG,width=55,height=68)&br()[[ゼノス]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/zoi.JPG,width=55,height=68)&br()[[ゾイ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/gaizu.JPG,width=55,height=68)&br()[[ガイズ]]| |||||||CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/zoggu.JPG,width=55,height=68)&br()[[ゾッグ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/0.JPG,width=55,height=68)&br()[[ワイヴァ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/0.JPG,width=55,height=68)&br()[[リィド]]||| &bold(){戦闘経緯} ---- 両軍は激突するが、精鋭である[[ロー・レアルス]]国軍は、数で勝る[[ルディック]]国軍を翻弄、[[メファイザス]]が敷いた地形を利用した布陣により、大軍であることを生かせない[[ルディック]]国軍は、分断され、[[ゼノス]]、[[ワイヴァ]]の猛攻により各個撃破されていく。 [[バルシオン]]は、後に「バルシオンの三段崩し」と呼ばれる壮絶な突撃で、[[リィド]]部隊を壊滅させ、[[ゾッグ]]、[[ガイズ]]陣を突破、[[カルディス]]本陣にまで迫るが、[[カルディス]]はこれを冷静に受け流し、[[バルシオン]]も力尽き討たれた。 後世の物語においては、[[カルディス]]との壮絶な一騎打ちの末討たれたとするものも多いが、実際は彼女は[[カルディス]]本陣にまでたどり着かずに力尽きた。 &bold(){戦いの結末} ---- この一戦により、[[ルディック]]国はもはや[[ロー・レアルス]]国に対して正面から立ち向かう力はなくなる。 しかし、[[カルディス]]自身は、[[ルディック]]国にある程度の義理を感じていたのか、外交による威圧に徹し、ついに武力制圧には至らなかった。既に抵抗する力をもっていなかったにも関わらず、[[ルディック]]国が滅亡するのは[[メファイザス]]の代になってからである。 なお、この戦いの戦勝の宴で、唯一敗北した[[リィド]]に対して諸将は嫌味を言うが、[[カルディス]]は「人には適材適所がある、リィドの働くべき場所が戦場ではなかっただけのこと、今回は急ぎの戦いだった為、彼を戦場に連れ出してしまった自分に非がある」と、彼をかばった。 &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&bold(){概要} ---- ソルドレイカの戦いとは、[[蜉蝣時代]]の戦乱の中で、[[アルファ]]691年1月、[[ルディック]]国軍と[[ロー・レアルス]]国軍の間に起きた戦いである。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/map/689-04.JPG,left) ▲689年4月における勢力図 [[ロードレア]]国との決戦である[[ゼイレアンの戦い]]は、事実上の引き分けで終わった。 だが、その決戦ですら、戦いの始まりを告げる鐘に過ぎず、両国はこの後五度にわたる長き戦いを繰り広げることとなる。 その最中、[[バルディゴス]]の遺児ともいえる[[ルディック]]国は、[[ロードレア]]国に目をとらわれている[[ロー・レアルス]]国の後背を突いて、いまこそ領地を取り返すべしという意見があがっていた。これを採用するか、外交によって[[ルディック]]国を存続させるべきか、意見はまとまらず、結論は先延ばしを繰り返していた。 しかし、[[カルディス]]の目線が[[ゼイレアン平原]]に向き続けていたことから、691年1月、[[テレサ]]はついに戦う道を選択することとなる。 かつての大帝国は、大陸の片隅に追いやられていた。だが、[[ルディック]]国にとって唯一の利点は、その片隅の地だったからこそ、後背を狙う国が存在せず、全兵力を傾けることができたことである。対する[[ロー・レアルス]]国は、ゼイレアンで対陣中の[[ロードレア]]国を筆頭に、数ヶ国からの進軍に備えて、兵力を分散しなければならなかった。 ソルドレイカの戦いにおいては、[[ルディック]]国軍の兵力は[[ロー・レアルス]]国軍を上回ることに成功するが、[[ロー・レアルス]]国は、[[カルディス]]自らが出陣し、[[メファイザス]]、[[ゼノス]]といった直属部隊を率いてきた。 これは、にらみ合いのまま膠着状態が続くゼイレアンより、今はこの一戦が重要と、瞬時に判断しての行動であった。このとき[[メファイザス]]は、[[カルディス]]の「[[ルディック]]国軍と同数の兵力を揃えられるか?」という問いに対して、「同数は無理ですが、半数もあれば勝利できるかと」と答えたという。 &bold(){両軍の戦力} ---- |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''攻撃側''|BGCOLOR(#cccccc):|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''守備側''| |>|>|>|>|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/rudelikku.PNG)&br()[[ルディック]]国軍|CENTER:''軍勢''|>|>|>|>|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/ro-rearusu.PNG)&br()[[ロー・レアルス]]国軍| |>|>|>|>|CENTER:総兵力34000|CENTER:''兵力''|>|>|>|>|CENTER:総兵力20000| |>|>|>|>|CENTER:[[バロム]]|CENTER:''総指揮''|>|>|>|>|CENTER:[[カルディス]]| |>|>|>|>|CENTER:|CENTER:''軍師''|>|>|>|>|CENTER:[[メファイザス]]| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''主要参戦者''| |CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/baromu.JPG,width=55,height=68)&br()[[バロム]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/barusion.JPG,width=55,height=68)&br()[[バルシオン]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)&br()||CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/karudelisu.JPG,width=55,height=68)&br()[[カルディス]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/mefaizasu.JPG,width=55,height=68)&br()[[メファイザス]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/zenosu.JPG,width=55,height=68)&br()[[ゼノス]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/zoi.JPG,width=55,height=68)&br()[[ゾイ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/gaizu.JPG,width=55,height=68)&br()[[ガイズ]]| |||||||CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/zoggu.JPG,width=55,height=68)&br()[[ゾッグ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/0.JPG,width=55,height=68)&br()[[ワイヴァ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/0.JPG,width=55,height=68)&br()[[リィド]]||| &bold(){戦闘経緯} ---- 両軍は激突するが、精鋭である[[ロー・レアルス]]国軍は、数で勝る[[ルディック]]国軍を翻弄、[[メファイザス]]が敷いた地形を利用した布陣により、大軍であることを生かせない[[ルディック]]国軍は、分断され、[[ゼノス]]、[[ワイヴァ]]の猛攻により各個撃破されていく。 [[バルシオン]]は、後に「バルシオンの三段崩し」と呼ばれる壮絶な突撃で、[[リィド]]部隊を壊滅させ、[[ゾッグ]]、[[ガイズ]]陣を突破、[[カルディス]]本陣にまで迫るが、[[カルディス]]はこれを冷静に受け流し、[[バルシオン]]も力尽き討たれた。 後世の物語においては、[[カルディス]]との壮絶な一騎打ちの末討たれたとするものも多いが、実際は彼女は[[カルディス]]本陣にまでたどり着かずに力尽きた。 &bold(){戦いの結末} ---- この一戦により、[[ルディック]]国はもはや[[ロー・レアルス]]国に対して正面から立ち向かう力はなくなる。 しかし、[[カルディス]]自身は、[[ルディック]]国にある程度の義理を感じていたのか、外交による威圧に徹し、ついに武力制圧には至らなかった。既に抵抗する力をもっていなかったにも関わらず、[[ルディック]]国が滅亡するのは[[メファイザス]]の代になってからである。 なお、この戦いの戦勝の宴で、唯一壊滅した[[リィド]]に対して諸将は嫌味を言うが、[[カルディス]]は「人には適材適所がある、リィドの働くべき場所が戦場ではなかっただけのこと、今回は急ぎの戦いだった為、彼を戦場に連れ出してしまった自分に非がある」と、彼をかばった。 &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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