ガミラン

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&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/lunatic-destiny/gamiran.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 ガミラン・ブルトリア -生没 [[アルファ]] (1583~1741) -出身 [[フェローラ]]国 -[[種族]] [[魔族]] -性別 男 &bold(){略歴} ---- [[フェローラ]]国の猛将、気さくな男だが、主君にすら憎まれ口を叩く性格から、[[ガルゾーマ]]と出会うまでは仕える先々で騒動を起こして出奔を繰り返してきた。 [[ヴァン・フレイ]]国が[[アリアス]]国に攻め込んだ時、[[フェローラ]]国の援軍として出陣、[[アリアスの戦い]]において[[サヌア]]と剣を交え、互いの実力を認めると、以後ライバル関係となる。 [[リヴォル]]帝国と共に、援軍として向かった[[ノアルスの戦い]]では、火攻めを進言し、[[ラ・ディアス]]帝国軍を打ち破る。 この敗戦の屈辱を晴らす為に[[フェローラ]]本土に[[ラ・ディアス]]帝国軍が迫るが、ガミランはこの時留守部隊を命じられた。しかし、このラ・ディアス帝国の進軍は[[ヴァン・フレイ]]国軍の遠大な策謀で踊らされたものであり、ヴァン・フレイ国軍が攻撃を仕掛けてくる。 ガミランはこれを迎撃する為国境に向かい、[[カインヴァルザの戦い]]に挑むが、その出陣すら陽動作戦で、本命の[[サヌア]]達少数奇襲部隊が[[ガルゾーマ]]に迫っていた。ガミランは本能で危険を察知し、国境からガルゾーマの元へ向かう。しかし、彼が到着するより早くガルゾーマはサヌアによって討ち取られた。 行き場を失ったガミランは[[ヴィル]]と共に放浪の身となるが、ガルゾーマを討ったのが傭兵サヌアと知ると、ひたすら彼を追い続ける事となる。 サヌアが[[アルビス]]国で傭兵活動をしていると知ると、アルビスと敵対していた[[バーン]]国にヴィルと共に仕官、 [[第4次リアリッピの戦い]]、[[ストリアブの戦い]]では、その私怨が戦意高揚に繋がるだろうと[[サザンクロス]]により先陣をまかされ、戦場にて[[サヌア]]と遭遇すると、将軍という地位を捨て、まるで兵卒の様にサヌア個人を討ち取る事だけに執心した。 この戦い方は以後も続き、アルビス国においてのガミランは将として兵を統率することはほとんどなかった。これは、彼自身がガルゾーマの敵討ちのみを考え、バーン国の兵力を私的な目的の為に利用していた為である。共に仕官したヴィルが既に敵討ちの考えを捨て、捕虜となった後サヌア達の仲間となった点と正反対の人生を歩む。 [[第5次リアリッピの戦い]]でも、持ち前の「戦士の勘」で、サヌアの奇襲の邪魔をするが、戦局そのものはバーン国の大敗により、彼も本国へ帰国する。 そして、両国最大の決戦となる[[カオスギアの戦い]]にも参戦、ここでもサヌアと遭遇するが、流石にこの決戦においては部隊の指揮もとらなければならず、一騎打ちに集中する訳にはいかなかった。この決戦にバーン国は敗れ、アルビス国との力関係は一瞬にして逆転。ガミランは出奔を考えるが、そこで王女[[リルル]]を処刑しようとする大臣達と遭遇、成り行きからリルルを救出して一旦[[フェローラ]]国へ帰国することとなる。 リルルを信頼できる親族に預けたガミランは、特に目的もなく[[リヴォル]]帝国に逗留していたが、そこで偶然にも[[隠密]]ギルドで[[人体発火事件]]に関わる形でサヌアの名前を耳にすると、ベルバットと決着をつけるべくダルミシア山脈に現れたサヌアに横槍を入れる。しかし、ベルバットが[[人魔融合]]を完成させ、その圧倒的な力の前に傭兵団が撤退した為、ガミランも手を引く。 この頃から、彼がサヌアを追いかけるのは敵討ちというより、彼と剣を交える事そのものが生命を賭けてまで彼に生きがいを与えてくれる人生の目標そのものとなり、互いに憎しみはなく、純粋にどちらが強いかを決める為に剣を交える関係となっていた。 その後、傭兵として[[シーフィールド]]国との戦いに戦果をあげると、ガルゾーマとの縁もあり、そのまま[[三魔王]][[シャラダン]]が治める[[リヴォル]]帝国に将軍として仕官、再び軍勢を指揮する立場となる。 (現在ここまで) 、[[シーフィールド国]]、[[アディス国]]との戦いに参戦、敵討ちを忘れて魔王の将として生きる決意を固めるが、まるで運命がそれを認めないかの様に、今度はアルビス国がリヴォル帝国に強襲、再びサヌアと戦場で対峙する事となることとなる。 しかし、互いをライバルを認めていた二人の別れは、互いが臨むものと全く違う結末となっていた。[[スカルオーネの戦い]]でアルビス国が考案した[[法術]]一斉攻撃によってリヴォル帝国軍は手も足も出ずに壊滅。ガミランは敵陣を突破しようと全身に法術を受けながらも突き進み、サヌアにたどり着くことなく目の前で力尽きる。 皮肉な事にこの戦い直前まで傭兵から将軍になろうとしたサヌアは、目の前で力尽きるライバルと決着をつけることも許されない将軍という地位に嫌気が差し、再び自由傭兵へと戻ることとなる。この時サヌアと共にいたかつての同僚ヴィルが、戦後ガミランの墓を建立した。 &bold(){人物} ---- -ストリアブの戦いにおいて、[[サヌア傭兵団]]の奇襲を受け、ほとんどの[[バーン]]国将軍が浮き足立ち本陣の防衛が疎かになった中、ガミランだけが本陣に強襲を仕掛けるサヌアを迎撃できたのは、彼が将軍ではなく一人の戦士であり、混乱する兵のことなど最初から無視していたからだと言われている。 &bold(){逸話} ---- -逸話 &bold(){関連項目} ---- -[[LUNATIC DESTINY]] &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/lunatic-destiny/gamiran.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 ガミラン・ブルトリア -生没 [[アルファ]] (1583~1741) -出身 [[フェローラ]]国 -[[種族]] [[魔族]] -性別 男 &bold(){略歴} ---- [[フェローラ]]国の猛将、気さくな男だが、主君にすら憎まれ口を叩く性格から、[[ガルゾーマ]]と出会うまでは仕える先々で騒動を起こして出奔を繰り返してきた。 [[ヴァン・フレイ]]国が[[アリアス]]国に攻め込んだ時、[[フェローラ]]国の援軍として出陣、[[アリアスの戦い]]において[[サヌア]]と剣を交え、互いの実力を認めると、以後ライバル関係となる。 [[リヴォル]]帝国と共に、援軍として派遣された[[ノアルスの戦い]]では、火攻めを進言し、[[ラ・ディアス]]帝国軍を打ち破る。 この敗戦の屈辱を晴らす為に[[フェローラ]]本土に[[ラ・ディアス]]帝国軍が迫るが、ガミランはこの時留守部隊を命じられた。しかし、この[[ラ・ディアス]]帝国の進軍は[[ヴァン・フレイ]]国軍の遠大な策謀で踊らされたものであり、[[ヴァン・フレイ]]国軍が攻撃を仕掛けてくる。 ガミランはこれを迎撃する為国境に向かい、[[カインヴァルザの戦い]]に挑むが、その出陣すら陽動作戦で、本命の[[サヌア]]達少数奇襲部隊が[[ガルゾーマ]]に迫っていた。 ガミランは本能で危険を察知し、国境の戦いから離脱して、単身[[ガルゾーマ]]の元へ向かう。しかし、彼が到着するより早く[[ガルゾーマ]]は[[サヌア]]によって討ち取られた。 行き場を失ったガミランは[[ヴィル]]と共に放浪の身となるが、[[ガルゾーマ]]の敵討ちの為、[[サヌア]]を執拗に追い続ける事となる。 [[サヌア]]が[[アルビス]]国で傭兵活動をしていると知ると、[[アルビス]]国と敵対していた[[バーン]]国に[[ヴィル]]と共に仕官、[[第4次リアリッピの戦い]]、[[ストリアブの戦い]]では、その私怨が戦意高揚に繋がるだろうと[[サザンクロス]]により先陣をまかされ、戦場にて[[サヌア]]と遭遇すると、将軍という地位を捨て、まるで兵卒の様に[[サヌア]]個人を討ち取る事だけに執心して剣を交えた。 この戦い方は以後も続き、[[アルビス]]国においてのガミランは将として兵を統率することはほとんどなかった。 これは、彼自身が[[ガルゾーマ]]の敵討ちのみを考え、[[バーン]]国の兵力を私的な目的の為に利用していた為である。共に仕官した[[ヴィル]]が既に敵討ちの考えを捨て、捕虜となった後[[サヌア]]達の仲間となったのに対して、正反対の人生を歩み続けた。 [[第5次リアリッピの戦い]]でも、持ち前の「戦士の勘」で、[[サヌア]]の奇襲の邪魔をするが、戦局そのものは[[バーン]]国の大敗により、彼も本国へ帰国する。 そして、両国最大の決戦となる[[カオスギアの戦い]]にも参戦、ここでも[[サヌア]]と遭遇するが、流石にこの決戦においてはあまりにも混戦であった為、一騎打ちに集中する訳にはいかなかった。この決戦に[[バーン]]国は敗れ、[[アルビス]]国との力関係は一瞬にして逆転。ガミランは出奔を考えるが、そこで王女[[リルル]]を処刑しようとする大臣達と遭遇、成り行きから[[リルル]]を救出して、彼女の安全を図るため、一旦[[フェローラ]]国へ帰国することとなる。 [[リルル]]を信頼できる親族に預けたガミランは、特に目的もなく[[リヴォル]]帝国に逗留していたが、そこで偶然にも[[隠密]]ギルドで[[人体発火事件]]に関わる形で[[サヌア]]の名前を耳にすると、[[ベルバット]]と決着をつけるべくダルミシア山脈に現れた[[サヌア]]に横槍を入れる。しかし、[[ベルバット]]が[[人魔融合]]を完成させ、その圧倒的な力の前に傭兵団が撤退した為、ガミランも手を引く。 彼が[[サヌア]]を追いかけるのは、当初の目的であった敵討ちというより、彼と剣を交える事そのものが生命を賭けてまで彼に生きがいを与えてくれる人生の目標そのものとなり、互いに憎しみはなく、純粋にどちらが強いかを決める為に剣を交える関係となっていた。 その後、傭兵として[[シーフィールド]]国との戦いに戦果をあげると、[[ガルゾーマ]]との縁もあり、そのまま[[三魔王]][[シャラダン]]が治める[[リヴォル]]帝国に将軍として仕官、再び軍勢を指揮する立場となる。 [[リヴォル]]帝国の将となっての初陣は、[[ティファーナの戦い]]であったが、この戦いでは[[ベルンハルト]]と共に、敵部隊を食い止め勝利に貢献した。 [[ミリィ]]誘拐からはじまった[[アディス]]国再侵攻では、[[イズ]]部隊に編入されていた為、[[シャラダン]]、[[イズ]]と共に遠征軍から離れて途中帰国する。 しかし、その直後に[[アルビス]]国軍迎撃の為、[[スカルオーネの戦い]]に出陣。ここでは敵陣に[[サヌア]]もいたが、互いをライバルを認めていた二人の別れは、互いが臨むものと全く違う結末となっていた。 [アルビス国が考案した[[法術]]一斉攻撃によって[[リヴォル]]帝国軍は手も足も出ずに壊滅し。ガミランは敵陣を突破しようと全身に法術を受けながらも突き進み、[[サヌア]]にたどり着くことなく目の前で力尽きる。 皮肉な事にこの戦い直前まで傭兵から将軍になろうとした[[サヌア]]は、目の前で力尽きるライバルと決着をつけることも許されない将軍という地位に嫌気が差し、再び自由傭兵へと戻ることとなる。また、この時[[サヌア]]と共にいたかつての同僚[[ヴィル]]は、戦後ガミランの墓を建立した。 &bold(){人物} ---- -[[ストリアブの戦い]]において、[[サヌア傭兵団]]の奇襲を受け、ほとんどの[[バーン]]国将軍が浮き足立ち本陣の防衛が疎かになった中、ガミランだけが本陣に強襲を仕掛けるサヌアを迎撃できたのは、彼が将軍ではなく一人の戦士であり、混乱する兵のことなど最初から無視していたからだと言われている。 &bold(){関連項目} ---- -[[LUNATIC DESTINY]] &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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