ロヴェリア遠征

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&bold(){概要} ---- ロヴェリア遠征とは、[[アルファ]]1737年5月に、[[メッツ]]帝国、[[ティネゼリア]]帝国という、本来犬猿の仲である国が、[[ロヴェリア]]国の豊富な資源という餌の為に連合を組んで行った戦いである。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/lunatic-destiny/page/04.JPG,left) [[ヴァン・フレイ]]国の[[ルナティス]]は、[[ガルゾーマ]]を打ち破るために、[[アリアス]]国を橋頭堡として確保したが、次なる布石として、メッツ、ティネゼリアという二大帝国を仲間に取り込み、ガルゾーマの[[フェローラ]]国側にいた[[ガライザラ]]、[[ルーン]]国を牽制させようとした。 しかし、プライドが高い上に、両国は長き歴史の因縁からとにかく不仲であった。 ルナティスは、この二国を取り込む為の餌として、北の[[ロヴェリア]]に眠る豊富な資源を選んだ。 ロヴェリア国の凍土地帯、その氷の大地の下には[[法術]]を蓄積させる媒体となる水晶(魔導師でなくとも法術を道具として扱える)が数多く存在する。その豊富な資源を狙われ、ロヴェリア国は南方諸国の進軍を受け続けていたが、ヴァン・フレイ国は、二国にロヴェリア国に攻め込む諸国を撃退し、ロヴェリアを解放する様に促した。しかし、その見返りとして水晶を手に入れる(しかも、ヴァン・フレイ国にも水晶の輸送を要求)という、「解放という名の侵略」であった。 水晶はどの国も、喉から手が出るほど欲する資源であり、メッツ、ティネゼリアは、先を争いそれぞれのルートで北上を開始した。 &bold(){両軍の戦力} ---- [[メッツ]]帝国は、[[グラシス]]を指揮官に総兵力62000、傭兵[[サヌア]]、[[ダイルーガ]]、[[レイア]]も戦列に加わった。 [[ティネゼリア]]帝国は、[[シュバイン]]を指揮官に総兵力68000、客将[[ロリスザード]]、[[ティアナ]]、[[シーナ]]も戦列に加わった。 それに対して、ロヴェリア国に進軍していた敵軍は、ほとんどが異形[[魔族]]系の小国(国というより部族に近い)であり、軍勢として機能している敵ではなかった。 &bold(){戦闘経緯} ---- &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/lunatic-destiny/page/04-3.JPG,left) 戦場での戦いは、もはや戦闘というより駆逐に近いものであり、メッツ、ティネゼリア両国はそれぞれのルートからロヴェリア国に進入し、彼らより先に侵略していた魔物を撃退していった。 彼らにとって敵とは、お互いのことであり、「相手より先にロヴェリア首都に到達し、自分が主導権を握る」という意思をぶつけあっていた。 しかし、ティネゼリア帝国軍の進軍速度はもはや常軌を逸したものであり、これに不安を感じた客将[[ロリスザード]]は、偽の情報を使ってわざとティネゼリア帝国軍の進軍を鈍らせた。 同時刻、同じように見境なく進軍を続けていたメッツ帝国軍は、ウリア渓谷において敵軍の伏兵にあい、苦戦を強いられていた。 そこに、進軍ルートを変えたため、ティネゼリア帝国軍が到達、当初は見捨てるつもりだったシュバインだが、メッツ帝国に借りを作らせる方がいいと、援軍として敵を駆逐する。 その後、両国は合流して、同時にロヴェリア首都に入ることとなる。 &bold(){戦いの結末} ---- 不定期に魔族の侵攻を受けていたロヴェリア国民は、それらを駆逐した二大帝国の軍勢を最初は歓迎した。 しかし、彼らが見返りとして水晶発掘許可を求めてきたとき、侵略者の顔が魔物から人間に代わっただけということを知らされ、落胆する。 結局ロヴェリア国にとっては、大国のかけひきに利用されるだけの戦いであった。 そして、このロヴェリアの永久凍土には、水晶の他にも眠るものがあった。 それは、[[神座]]の[[ガウデバ]]であった。 家に伝わる古文書から、そのことを知っていたティネゼリア帝国の兵卒[[フランツィスカ]]は、ひそかに抜け出してガウデバを発見すると、いずれこれを自分のものにしようと考え、その為の協力者を見つけるべく、帰国するサヌア達の後をつけ、ヴァン・フレイ国へと向かった。 &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&bold(){概要} ---- ロヴェリア遠征とは、[[アルファ]]1737年5月に、[[メッツ]]帝国、[[ティネゼリア]]帝国という、本来犬猿の仲である国が、[[ロヴェリア]]国の豊富な資源という餌の為に連合を組んで行った戦いである。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/lunatic-destiny/page/04.JPG,left) [[ヴァン・フレイ]]国の[[ルナティス]]は、[[ガルゾーマ]]を打ち破るために、[[アリアス]]国を橋頭堡として確保したが、次なる布石として、メッツ、ティネゼリアという二大帝国を仲間に取り込み、ガルゾーマの[[フェローラ]]国側にいた[[ガライザラ]]、[[ルーン]]国を牽制させようとした。 しかし、プライドが高い上に、両国は長き歴史の因縁からとにかく不仲であった。 ルナティスは、この二国を取り込む為の餌として、北の[[ロヴェリア]]に眠る豊富な資源を選んだ。 ロヴェリア国の凍土地帯、その氷の大地の下には[[法術]]を蓄積させる媒体となる[[水晶]](魔導師でなくとも法術を道具として扱える)が数多く存在する。その豊富な資源を狙われ、ロヴェリア国は南方諸国の進軍を受け続けていたが、ヴァン・フレイ国は、二国にロヴェリア国に攻め込む諸国を撃退し、ロヴェリアを解放する様に促した。しかし、その見返りとして水晶を手に入れる(しかも、ヴァン・フレイ国にも水晶の輸送を要求)という、「解放という名の侵略」であった。 水晶はどの国も、喉から手が出るほど欲する資源であり、メッツ、ティネゼリアは、先を争いそれぞれのルートで北上を開始した。 &bold(){両軍の戦力} ---- [[メッツ]]帝国は、[[グラシス]]を指揮官に総兵力32000、傭兵[[サヌア]]、[[ダイルーガ]]、[[レイア]]も戦列に加わった。 [[ティネゼリア]]帝国は、[[シュバイン]]を指揮官に総兵力38000、客将[[ロリスザード]]、[[ティアナ]]、[[シーナ]]も戦列に加わった。 それに対して、ロヴェリア国に進軍していた敵軍は、ほとんどが異形[[魔族]]系の集団であり、軍勢として機能している敵ではなかった。 &bold(){戦闘経緯} ---- &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/lunatic-destiny/page/04-3.JPG,left) 戦場での戦いは、もはや戦闘というより駆逐に近いものであり、メッツ、ティネゼリア両国はそれぞれのルートからロヴェリア国に進入し、彼らより先に侵略していた魔物を撃退していった。 彼らにとって敵とは、お互いのことであり、「相手より先にロヴェリア首都に到達し、自分が主導権を握る」という意思をぶつけあっていた。 しかし、ティネゼリア帝国軍の進軍速度はもはや常軌を逸したものであり、これに不安を感じた客将[[ロリスザード]]は、偽の情報を使ってわざとティネゼリア帝国軍の進軍を鈍らせた。 同時刻、同じように見境なく進軍を続けていたメッツ帝国軍は、ウリア渓谷において敵軍の伏兵にあい、苦戦を強いられていた。 そこに、進軍ルートを変えたため、ティネゼリア帝国軍が到達、当初は見捨てるつもりだったシュバインだが、メッツ帝国に借りを作らせる方がいいと、援軍として敵を駆逐する。 その後、両国は合流して、同時にロヴェリア首都に入ることとなる。 &bold(){戦いの結末} ---- 不定期に魔族の侵攻を受けていたロヴェリア国民は、それらを駆逐した二大帝国の軍勢を最初は歓迎した。 しかし、彼らが見返りとして水晶発掘許可を求めてきたとき、侵略者の顔が魔物から人間に代わっただけということを知らされ、落胆する。 結局ロヴェリア国にとっては、大国のかけひきに利用されるだけの戦いであった。 そして、このロヴェリアの永久凍土には、水晶の他にも眠るものがあった。 それは、[[神座]]の[[ガウデバ]]であった。 家に伝わる古文書から、そのことを知っていたティネゼリア帝国の兵卒[[フランツィスカ]]は、ひそかに抜け出してガウデバを発見すると、いずれこれを自分のものにしようと考え、その為の協力者を見つけるべく、帰国するサヌア達の後をつけ、ヴァン・フレイ国へと向かった。 &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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