サウラ

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&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/saura.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 サウラ・リグ -生没 [[ザールック]] (3303~3375) -出身 [[アーズ]]国 -[[種族]] [[人間]] -性別 男 &bold(){略歴} ---- [[アーズ]]国最強の独立部隊[[神器衆]]の一人。神器衆は剣技や法術に才能を見せる個人戦闘集団であり、どちらかというと戦意高揚の為に作られたお飾り的存在であった。しかし、サウラ達の世代はそれぞれのメンバーがそれぞれの分野で実績を残し、発言力や地位を高めていた。 [[ザールック]]3325年、[[モルコアの戦い]]に参戦し、[[ベルマ]]を討ち取ると、かつて兵卒としてライバル関係であった[[ゲルジュ]]を[[モルコア]]国より駆逐する。 (LOSTMOON現在ここまで) しかし、[[アーズ]]国は女帝[[アルスレーナ]]の暴走が徐々に加速しはじめ、サウラ達神器衆は次々と無理難題を命じられることとなる。難攻不落といわれ、五カ国連合軍でも落とせなかった[[リゼルバ]]を、単独で攻略せよと命じられた事がその代表例である。 この時サウラは、過去数度戦いを交え敵ながら奇妙な友情に結ばれていた[[ゲルジュ]]を説得で味方につける重要な役目を[[サルファー]]から請け負い、見事に成し遂げた。 また、彼を父の仇とする[[セルカティーナ]]とも、和平交渉や戦場で何度も出会い、言葉を交わすうちに互いの実力を尊敬し、信頼関係すらうまれた。 この様に、サウラは敵味方関係なく、彼と関わった人を引き付ける不思議な魅力を持っていた。 帝王軍によるリゼルバ総攻撃時には守備の要として敵艦に次々と奇襲を仕掛けた。このリゼルバ防衛戦は、[[ジルダー]]出奔による帝王軍内乱による全軍撤退に助けられ、かろうじて勝利をおさめた。その後サウラは[[アリン]]と共に各国を渡り歩き、様々な隠密作戦を実行した。 その後、[[アーズ]]国軍は帝王軍の総司令官となった[[ガザデルー]]を[[ルクフェルの戦い]]にて破る。この戦いの最中、セルカティーナに帰順を申し込むが、彼女はサウラに部下を託して自刃した。 こうして[[アーズ]]国は[[ザールック]]の支配者となるが、女帝[[アルスレーナ]]はこれに驕り、いよいよ暴走が止まらなくなる。 [[神器衆]]は彼女を諌める為、[[神器衆クーデター事件]]を起こすが、これに便乗したアルスレーナに私怨のある[[ナスティ]]の暗躍があり、彼らの思惑を越え本当のクーデターになってしまう。 サウラは已む無く国王の地位に就き、更に[[マドリアルの戦い]]によって[[転移ゲート]]を手にすると、[[ヴァン・フレイ]]国へ外交使節として自ら渡り、王女[[ルナティス]]と会見、歴史上はじめて[[ラスブロス]]以外の者たちが[[六界]]の繋がりを作り出し、[[六界連合軍]]の結成と[[ルーイガルド]]遠征を実行させることとなる。 ルーイガルドに到達したサウラだが、国王という地位でありながら、六界連合軍第4部隊の指揮官ではなく、あえて将軍を選び、相変わらず前線を好んだ。 ルーイガルド17327年[[カティアの戦い]]、艦隊を失い、大撤退戦となった[[ハイネスブルの戦い]]に参戦。特にハイネスブルの戦いにおいては、総指揮官として、[[エリシア]]の脱出作戦を即断で採用する器量を見せた。 続いて行われた[[カスタリアの戦い]]を、彼は「リトライ、仕切りなおしの戦い」と評し、まさにその通りに、再編成された六界連合軍はこの初戦を大勝で飾った。 その直後、[[ストライア]]が独断で[[ローヴァー攻略戦]]を行う。ローヴァー国の港の重要性を知り、占拠下に置きたかったが、大義名分を掲げる立場上連合軍本陣にそれができなかったということもあり、この独断を黙認することとなる。 連合軍が陸路と海路の二手に別れた時は陸路部隊に編入され、17328年[[ガルーダ攻略戦]]に参戦、敵将[[イルザ]]に尊敬に近いライバル視をされ、苦戦しながらも[[イルザ]]を撃退、[[ライア]]を討ち取り[[ビアスコア]]帝国最大の決戦の勝利に貢献する。 陸路、海路部隊が合流し、[[ビアスコア]]帝国を降伏させた後、[[フェルトビーン]]帝国に進軍。[[エイクレア攻略戦]]、[[ゲルトエルトの戦い]]を経て、17328年8月、両軍最大の決戦となった[[カルダザルスの戦い]]に参戦し、[[イルザ]]と激しい戦いを繰り広げつつ、挟撃の危機すらも乗り越えて勝利を収める。 17329年8月、[[シャクティアナ]]帝国との決戦となった[[エリス・ラゴンの戦い]]に参戦し、[[イルザ]]、[[バーナ]]を討ち取るが、[[ラスブロス]]の猛攻により一度は撤退、[[六界連合軍]]はその直後にラスブロス強襲作戦を行い、[[サヌア傭兵団]]の強襲を成功させる為の陽動部隊として帝都で奮戦、[[六界戦争]]を勝利に導く。 [[六界戦争]]終戦後は[[アーズ]]国の国王として内政に勤めるが、元々[[神器衆]]は戦闘集団であり、よき内政官をうまく使いこなしたとはいえ、生来の性格もあり、サウラの治世はやや武断的に傾いていた。それが故の戦いも彼の即位中に幾度か行われるが、それでも権力者としての道をはずすことはなく、在位40年の間アーズ国に安定と発展の時代をもたらした。 &bold(){人物} ---- -サウラは格闘能力に優れ[[法術]]の力により剣と同じ威力を発揮する小手を装備し、自ら最前線にて戦う闘士であり、アーズ国のほぼ全ての戦いに参戦している。 &bold(){逸話} ---- -[[アーズ]]国の王は、代々アーズの姓を名乗った為、サウラも王位に就くと、サウラ・リグ・アーズと名乗った。 &bold(){関連項目} ---- -[[LOST MOON FLEET]] -[[LUNATIC DESTINY]] &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/saura.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 サウラ・リグ -生没 [[ザールック]] (3303~3375) -出身 [[アーズ]]国 -[[種族]] [[人間]] -性別 男 &bold(){略歴} ---- [[アーズ]]国最強の独立部隊[[神器衆]]の一人。 神器衆は剣技や法術に才能を見せる個人戦闘集団であり、どちらかというと戦意高揚の為に作られたお飾り的存在であった。しかし、サウラ達の世代はそれぞれのメンバーがそれぞれの分野で実績を残し、発言力や地位を高めていた。 [[ザールック]]3325年、[[モルコアの戦い]]に参戦して勝利を収める。この戦いでは[[ベルマ]]を討ち取り、かって兵卒時代にライバル関係であった[[ゲルジュ]]を[[モルコア]]国より駆逐する。 3326年5月、[[五カ国連合会談]]によって結成された連合軍として[[リゼルバ攻略戦]]に参戦するが、勝利を目前にしながら、[[アルスレーナ]]の判断ミスにより連合軍は瓦解、[[アトレティア]]国軍の反撃により撤退することとなる。 翌3327年4月、女帝[[アルスレーナ]]の暴走は徐々に加速をはじめ、[[リゼルバ]]の攻略を命令されて[[第二次リゼルバ攻略戦]]に参戦。難攻不落といわれ、五カ国連合軍でも落とせなかった[[リゼルバ]]を、[[サルファー]]が三段構えの策を用意して歴史的逆転勝利を果たすが、サウラはその作戦において、敵将[[ゲルジュ]]を説得して仲間につけるという重役を任された。常に敵対する陣営にいたサウラと[[ゲルジュ]]は、兵卒だった時代、互いに全力を尽くして何度も戦いあい、敵との友情という奇妙な関係を築いていた。この感情は、古今東西様々な戦場で発生するのだが、自分が死力を尽くして戦っている相手なのだから、きっと相手も能力的にも人格的にも完成度の高い者なのだ…という、自分を美化する感情が生んだ錯覚なのかもしれない。 ともかく、サウラは[[ゲルジュ]]の元に単独で会いに行き、決戦時の反乱の約束をとりつける。あくまでも口約束であり、本当に実行されるか不安の中での戦いであったが、[[ゲルジュ]]はこれに応え、[[リゼルバ]]攻略の立役者となる。 それ以後も、3328年[[チャリオスの戦い]]に参戦して勝利に貢献し、次の敵となる[[セルカティーナ]]の元に[[サルファー]]と共に乗り込み、脅迫に近い形で強引に停戦協定を結び、危機を回避する。これは、どんな形で結ばれた約束であろうとも決して破らない[[セルカティーナ]]の性格を調べ上げたからこそ成立した脅迫だが、この時、サウラと[[セルカティーナ]]は初めて会話を交わし、互いの存在に惹かれることとなる。 3329年、最大の激戦として戦史上に名前を刻む[[リゼルバの戦い]]においては、艦に艦をぶつけ乗り込んでの白兵戦という、奇襲というより、殴りこみに近い強襲を繰り返した。[[セルカティーナ]]との激しい一騎討ちも行われるが、この戦いは、[[ジルダー]]出奔による[[アトレティア内乱]]による全軍撤退に助けられ、かろうじて勝利をおさめた。 その後サウラは[[アリン]]と共に各国を渡り歩き、様々な隠密作戦を実行した。 内乱で疲弊した頃合を見計らって、[[アーズ]]国軍はアトレティア国の総司令官となった[[ガザデルー]]を[[ルクフェルの戦い]]にて破る。この戦いの最中、[[セルカティーナ]]に帰順を申し込むが、彼女はサウラに部下を託して自刃した。 こうして[[アーズ]]国は[[ザールック]]の支配者となるが、女帝[[アルスレーナ]]はこれに驕り、いよいよ暴走が止まらなくなる。 [[神器衆]]は彼女を諌める為、[[神器衆クーデター事件]]を起こすが、これに便乗した[[アルスレーナ]]に私怨のある[[ナスティ]]の暗躍があり、彼らの思惑を越え本当のクーデターになってしまう。 サウラは已む無く国王の地位に就き、更に[[マドリアルの戦い]]によって[[転移ゲート]]を手にすると、[[ヴァン・フレイ]]国へ外交使節として自ら渡り、王女[[ルナティス]]と会見、歴史上はじめて[[ラスブロス]]以外の者たちが[[六界]]の繋がりを作り出し、[[六界連合軍]]の結成と[[ルーイガルド]]遠征を実行させることとなる。 [[ルーイガルド]]に到達したサウラだが、国王という地位でありながら、[[六界連合軍]]第4部隊の指揮官ではなく、あえて将軍を選び、相変わらず前線を好んだ。 [[ルーイガルド]]17327年[[カティアの戦い]]、艦隊を失い、大撤退戦となった[[ハイネスブルの戦い]]に参戦。特に[[ハイネスブルの戦い]]においては、総指揮官として、[[エリシア]]の脱出作戦を即断で採用する器量を見せた。 続いて行われた[[カスタリアの戦い]]を、彼は「リトライ、仕切りなおしの戦い」と評し、まさにその通りに、再編成された六界連合軍はこの初戦を大勝で飾った。 その直後、[[ストライア]]が独断で[[ローヴァー攻略戦]]を行う。[[ローヴァー]]国の港の重要性を知り、占拠下に置きたかったが、大義名分を掲げる立場上連合軍本陣にそれができなかったということもあり、この独断を黙認することとなる。 連合軍が陸路と海路の二手に別れた時は陸路部隊に編入され、17328年[[ガルーダ攻略戦]]に参戦、敵将[[イルザ]]に尊敬に近いライバル視をされ、苦戦しながらも[[イルザ]]を撃退、更に[[ライア]]を討ち取り[[ビアスコア]]帝国最大の決戦の勝利に貢献する。 陸路、海路部隊が合流し、[[ビアスコア]]帝国を降伏させた後は、[[フェルトビーン]]帝国に進軍。[[エイクレア攻略戦]]、[[ゲルトエルトの戦い]]を経て、17328年8月、両軍最大の決戦となった[[カルダザルスの戦い]]に参戦し、[[イルザ]]と激しい戦いを繰り広げつつ、挟撃の危機すらも乗り越えて勝利を収める。 17329年8月、[[シャクティアナ]]帝国との決戦となった[[エリス・ラゴンの戦い]]に参戦し、[[イルザ]]、[[バーナ]]を討ち取るが、[[ラスブロス]]の猛攻により一度は撤退、[[六界連合軍]]はその直後にラスブロス強襲作戦を行い、サウラも[[サヌア傭兵団]]の強襲を成功させる為の陽動部隊として帝都で奮戦、[[六界戦争]]を勝利に導く。 [[六界戦争]]終戦後は[[アーズ]]国の国王として内政に勤めるが、元々[[神器衆]]は戦闘集団であり、よき内政官をうまく使いこなしたとはいえ、生来の性格もあり、サウラの治世はやや武断的に傾いていた。それが故の戦いも彼の即位中に幾度か行われるが、それでも権力者としての道をはずすことはなく、在位40年の間[[アーズ]]国に安定と発展の時代をもたらした。 &bold(){人物} ---- -サウラは格闘能力に優れ[[法術]]の力により剣と同じ威力を発揮する小手を装備し、自ら最前線にて戦う闘士であり、アーズ国のほぼ全ての戦いに参戦している。 -[[アーズ]]国の王は、代々アーズの姓を名乗った為、サウラも王位に就くと、サウラ・リグ・アーズと名乗った。 -かつてのライバル[[ゲルジュ]]、そして彼を父の仇とする[[セルカティーナ]]とも、和平交渉や戦場で何度も出会い、言葉を交わすうちに互いの実力を尊敬し、信頼関係すらうまれた。この様に、サウラは敵味方関係なく、彼と関わった人を引き付ける不思議な魅力を持っていた。 -[[セルカティーナ]]とは、敵対する陣営にいながら、互いに恋慕にも似た惹かれあいをしていた。これは後世の創作ではなく、本人達の回想録や日記に確かに記されている。 &bold(){関連項目} ---- -[[LOST MOON FLEET]] -[[LUNATIC DESTINY]] &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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