&bold(){概要} ---- カオスクラウンとは、[[ラドリザン]]の[[クルーディア]]帝国に伝わる王冠。 歴代の皇帝がつけることが義務付けられている。 元々は、[[六柱将]]のクルーディアが、戦いで片目を失い、それを保護するために作られた額当てに宝玉を付け足したものなので、片目が隠れる形となっている。 しかし、帝国の統治に不満をもつ義賊によって盗み出される。 帝都の宝物殿へ盗賊の侵入を許したという不名誉により、この事は極秘とされ、すぐに同じ形の冠が作られ、それを使っているが、盗賊が自らこの功績を声高に触れ回ったため、(帝位継承の儀式のときにしか使用されない為、正確な形状を知る者は少ないにも関わらず)現在のカオスクラウンが偽物であることは周知の事実となっている。 しかし、[[グラスシード]]が、山賊退治の戦利品として偶然本物のカオスクラウンを手に入れる。 彼自身もそれがカオスクラウンだとは知らず、後に[[セリカ]]を取り戻すため、賄賂として[[カスター]]に渡してしまう。 これが[[フェリサス]]の帝位簒奪に図らずも力を貸してしまう要因の一つとなる。 &bold(){関連項目} ---- -[[CHAOS CROWN]] &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)