&bold(){生没年} ---- [[アルファ]] (1672~1737) &bold(){略歴} ---- [[アリアス]]国国王。 1702年、領土拡大を求めて[[フェローラ]]国に進軍したが、[[ガルゾーマ]]の前に完敗、逆にフェローラ国軍の進軍を受け、1720年に首都が陥落する。 バーチャは首都から脱出、ベリア半島を新たな首都とする。 ガルゾーマは、亡命王に全く興味を示さず、それ以上の進軍をしなかったが、バーチャはこれを「ベリア半島にて迫り来るフェローラ国軍を何度も撃退、アリアス国の栄光は一向に衰えず」と主張した。 [[ヴァン・フレイ]]国による[[アリアス]]遠征がはじまると、首都奪還のチャンスと立ち上がるが、戦いはヴァン・フレイ国にまかせて、決着がついた後に登場、しかも馬上から高圧的な態度をとり、ヴァン・フレイ国の諸将を怒らせた。 [[アリアスの戦い]]においては、首都奪還という大義もあり、ヴァン・フレイ国軍との混成部隊の総指揮官となる。 この戦いで首都を奪還し、17年ぶりに玉座に座ることとなる。 しかし、彼の悪政は全く治っておらず、彼が真っ先に行ったことは、フェローラ国に首都が占拠されていた間、彼らに協力的だった者を、軍部、民間問わず次々と捕らえ、処刑することであった。 [[フェローラ]]国は、[[ガライザラ]]を伴ってすぐさまアリアス国に再攻撃を加える。 バーチャは各国に救援要請を送るが、ヴァン・フレイ国がかろうじてガライザラ本国へ向かったのみで、他国は冷たくあしらった。 それは、彼が権力を取り戻してから行った蛮行の数々が、既に他国にも有名になるほど浸透していたことであった。 結局、アリアス国の民衆は、外から攻撃を加えたフェローラ国軍に呼応して首都で反乱を起こし、バーチャはようやく取り戻した自国の首都において、自国の国民の手によって殺害された。 &bold(){人物} ---- -性格 &bold(){逸話} ---- -軍部台頭を望み、「[[ロステル丘の悲劇]]」をクーデターを未然に防いだ「ロステル丘の栄光」と言い続けていた。 &bold(){関連項目} ---- -関連項目