&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/siruvisu.JPG,left) &bold(){生没年} ---- [[アルファ]] (669~697) &bold(){略歴} ---- シルヴァス・ガート [[ロードレア]]国譜代の将軍、父の引退によって683年に将軍となる。 翌年の[[バルディゴス討伐連合]]では国に残って西の[[ロッド]]国に備えた。 ロッド国との同盟が成り立った後は[[バルド]]国、[[シャリアル]]国、[[ベルザフィリス]]国との国境激戦区へ転戦配置される。 これら強国を相手に一歩も退かず、697年にはベルザフィリス国[[五舞将]][[デイロード]]との国境争奪戦で大勝利をおさめたこともある。 [[レイディック]]横死後の[[ヴェリア]]新政権では、西伐総指揮官に就任。ロッド国との国境戦線を全て一任される。 この頃から[[バイアラス]]、[[リディ]]と親交を深め始めた。 704年、[[大遠征]]に伴う軍団再編成によって本国へ帰還、遠征軍ではなく、残留軍を統括する留守部隊の最高司令官となる。 本国の防衛を任せる程信頼と実績を買われていたこととなるが、本国では彼ら実戦派の派閥と文官派の派閥の闘争が水面下で始まり、ヴェリアの妻となった悪女[[ルフィ]]が文官派と結んで実戦派の追い落としを計ったため、706年「[[1月の別離酒]]」でバイアラス、リディ達と共にベルザフィリス国へ投降。 [[ガイヴェルド]]にその人柄と武勇を見込まれてロッド国遠征(707)の時本国の留守部隊を任された。 まだ仕官1年足らずの投降将軍に本国の留守を任せるなど危険すぎると諸将は反対したが、ガイヴェルドは「自分もヴェリアと同じだけ彼の人柄と実績を信認している」と言い、シルヴァスも見事に任務を達成させた。 [[ルディックの陣]](711)でも一軍を率いて参戦。 戦後、新領地を託されてその地を統治、疑心暗鬼に陥ったガイヴェルドによって同僚が次々と処刑される中、彼には猜疑は向けられなかった。 天変地異によって将軍も民もあらゆる人々が南方へ移民する中、彼だけはこの地を捨てずに残留、その数年後、わずか2人の付き人に看取られて病により静かに息を引き取った。 &bold(){人物} ---- - &bold(){逸話} ---- - &bold(){関連項目} ---- -[[蜉蝣戦記]]