ロリスザード

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ロリスザード - (2009/09/25 (金) 19:30:37) のソース

&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/ryuugi/rorisuza-do.JPG,left)

&bold(){基本情報}
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-名前 ロリスザード・ロナ・リバン
-生没 [[アルファ]] (1718~1744)
-出身 [[ヴァーグリア]]国
-[[種族]] [[人間]]
-性別 男

&bold(){略歴}
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幼い頃から天才的な剣術、智謀を発揮した[[ヴァーグリア]]国の将軍、[[竜技七人衆]]の筆頭として国の軍勢を指揮する立場にあったが、本人は一人の剣士として戦うことを望み、最前線に身を置いた。能力の高さは非の打ち所はないが、戦場を自分の遊戯場と考えるその生き方を批判する者も多い。

過去幾度となく戦った宿敵[[シーバズル]]と剣を交えながら互いを尊敬し、[[クライニースの戦い]]後、和睦により彼をヴァーグリア国に引き込む。しかし、宿敵と和解することはできても、肉親と判りあう事はなく、弟の能力に嫉妬していた実兄[[バイソン]]と骨肉の争いを繰り広げる。やがて、反逆者となったバイソンを自らの手で討ち取った後、直属隠密である[[シーナ]]を伴ってヴァーグリア国から旅立つ。

旅先で傭兵を営む中で[[サヌア]]達と出会い意気投合し、以後行動を共にすることとなる。傭兵としては比類なき強さを誇るサヌアだが、戦略や国の駆け引きには疎く、彼に説明を求めることが多々あった。
サヌアと共に[[ヴァン・フレイ]]国の傭兵として[[マルガランの戦い]]、[[アリアス遠征]]、[[アリアスの戦い]]に参戦。
その後、[[ルナティス]]の要請により、シーナ、[[ティアナ]]と共に[[ティネゼリア]]帝国へ使者として赴き、ヴァーグリア国の名前を出してまで使者の任務を達成すると、[[ロヴェリア]]遠征にティネゼリア帝国方面軍として参戦。
[[ノスタル高原の戦い]]では、独立傭兵団という部隊が編成され、少数ながら、独自の判断で自由に動くことを許可され、後方霍乱を狙った[[シオン]]を撃退した。
その後、[[サヌア]]と共に、[[フェローラの戦い]]における[[フェローラ強襲作戦]]で[[三魔王]][[ガルゾーマ]]を打ち破る。

その後、サヌア達と共に[[アルビス]]国に渡ると、[[第3次リアリッピの戦い]]では[[ルティエ]]部隊に配属され参戦し、それまでのルティエ部隊とはまったく違う戦果を見せる。
サヌアを付け狙う[[ジルダー]]、そのジルダーを追う[[デルアーミー]]の三つ巴の戦いにも巻き込まれながら、[[第4次リアリッピの戦い]]に参戦、この戦いは、アルビス国軍は国内の混乱により大敗するが、[[ストリアブの戦い]]において[[ルティエ]]から兵権を預かり、迫りくる[[バーン]]国軍を撃退する。
帰国後、[[ルティエ]]の要請を受け、[[カルディナ]]復職の為に力を貸した。

その後、ジルダー達との決着をつけると、[[第5次リアリッピの戦い]]に参戦し、[[バーン]]国を背後から襲う奇襲部隊として勝利に貢献した。
また、この時期に「今後の戦局」をある程度先読みし、[[シーナ]]を密かに母国[[ヴァーグリア]]国に送り、密かな準備を進めると、[[カオスギアの戦い]]においては、祖国ヴァーグリア国の軍勢を援軍として呼び寄せ、自らもその時は傭兵ではなくヴァーグリア国将軍として勝利に貢献する。

その後再び傭兵となり、[[人魔融合]]の力を求める[[ベルバット]]との戦いにおいて一時行方不明となるが、[[ミリアス攻略]]以後、ミリアスに攻撃を仕掛けた[[リヴォル]]帝国軍との小競り合い中で、シーナを伴って復帰。


(現在ここまで)

リヴォル帝国との戦いに勝利した後、再びヴァン・フレイ国に戻り、[[クレアティボ]]国との戦いに赴き、破壊を司る[[神座]][[ガウデバ]]をサヌアと共に打ち破る。ガウデバが不完全な寝起き状態だった事を差し引いても、人間個人の力で神座を打ち破るのは、もはや神話クラスの英雄譚であり、彼らの卓越した戦闘能力を後世に伝える材料となり、伝説として語り継がれていく事となる。
その後、[[六界連合軍]]として[[ルーイガルド]]へ遠征するが、連合軍は初戦こそ連勝を飾るものの、[[ダルスバード]]艦隊を失った事により浮き足だち、[[ハイネスブルの戦い]]において半壊状態となる。それまでは傭兵を貫き、与えられた作戦に従事する事を楽しんでいたロリスザードだが、戦局の悪化から、自らの能力も使わなければならない事態がきたと自覚し、以後は六界連合の将軍としての責任も負うこととなり第11部隊の指揮官を務める。連合軍が二手に別れて進軍を再開した時は、[[エリシア]]と共に海路軍の中心人物となり、[[グラドリアの戦い]]、[[ベレル]]攻略と功績を残し、その後の[[フェルトビーン]]帝国、[[シャクティアナ]]帝国との決戦でも軍才の片鱗を見せる。ただ、自ら最前線に立ち、剣を振るう癖だけは抜けず、シーナに背中を守らせつつ、サヌア達と共に自ら最前線に身を投じた。
シャクティアナ帝国との戦いでは、サヌアと共に敢行した[[ラスブロス]]強襲の戦いで傭兵団として城に突入、彼を帝王の元へ向かわせる為、帝王親衛隊[[ザグリード]]と壮絶な戦いの末、刺し違えて絶命する。

&bold(){人物}
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-剣、法術、智謀、全てにおいて才能を発揮したいわゆる天才であり、何をさせてもすぐに一流となったが、決して一番にはなれなかった。それは、天才であるが故に、一つの道のみを極めようとする努力を嫌った為といわれ、本人も時折自分が将軍なのか剣士なのか判らず、決めることもできないと自嘲気味に語っていたという。
-六界連合軍の将軍にならず、傭兵であることにこだわったのは、実は周囲が考えているほど彼は自信家ではなく、むしろネガティブ人間だった為、失敗を恐れて身軽な傭兵を続けていたとも言われている。

&bold(){逸話}
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-音楽や芸術にも長け、サヌアと共に酒場で楽器を演奏することもあった。

&bold(){関連項目}
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-[[VALKYRIE CHILDREN]]
-[[LUNATIC DESTINY]]

&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)