アルスレーナ

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アルスレーナ - (2010/06/08 (火) 15:38:32) のソース

&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/arusure-na.JPG,left)

&bold(){基本情報}
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-名前 アルスレーナ・グライフォン・アーズ
-生没 [[ザールック]] (3305~3333)
-出身 [[アーズ]]国
-[[種族]] [[人間]]
-性別 女

&bold(){略歴}
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[[ザールック]]3325年、父である[[クラウチル]]が崩御したことにより、[[アーズ]]国玉座につく。
その直前に[[モルコアの戦い]]に勝利していたアーズ国軍の力に、彼女は絶対の自信を持っていた為、その後[[モルコア]]国と同盟関係を結ぶが、アルスレーナが示したその同盟は、[[サルファー]]が望んでいた同格のものではなく、明らかに高圧的なものであった。こうしてモルコア国は、自分の支配者が[[アトレティア]]国から[[アーズ]]国に変わっただけという釈然としない感情を抱き続けることとなる。
彼女の高圧的な態度は、それまで同格の同盟国だった[[ビーストバリア]]国へも向けられ、3326年2月、[[五カ国連合会談]]が行われた時は、完全に属国として扱い、他の参加国すらも一度は怒らせる暴言を放った。
3326年5月、[[五カ国連合会談]]で結成された連合軍による[[リゼルバ攻略戦]]に総指揮官として参戦するが、勝利を目前にしながら、アルスレーナの判断ミスにより味方は総崩れ、[[アトレティア]]国軍の反撃により撤退する。この時、彼女が経験もない戦場に総指揮官として参戦したのは、同じく国を束ねる王である[[フレイミスト]]国の[[リョウ]]が、自ら艦隊を率いてこの戦いに参戦した為、嫉妬と自分こそが連合の旗印という威厳を現したかった為である。
更に、[[トミラス]]が[[モルトの戦い]]により独断で[[モルト]]国に進軍し、その領土を手に入れると、[[神器衆]]の独立、または反乱を危惧、[[トミラス]]を毒殺し、それに苦言を呈した[[ナスティ]]を投獄、アルスレーナの暴走は加速されていく。

(LOSTMOON時代をここに)


[[ザールック]]3333年。[[アーズ]]国は周囲の諸国を抑え、ザールック最大の発言力を持つ大国となっていた。
死の商人である[[コルディア]]に煽てられ、徐々にアルスレーナ自身は周辺諸国を完全に併合し、アーズ国による世界統一を考え始めていた。

この頃のアーズ国は、首都は華やかであったが、一歩通りを外れると、激しい搾取による貧民層の町が並び、格差社会があまりにも激しかった。
広大なアーズ国が内政に力を入れれば、十分解決する問題であったが、アルスレーナは全く意に関することなく、3333年2月、[[モルコア]]国の国王[[グスタフ]]を謀殺、本格的にアーズ国による諸国統合に動き始めた。
しかし、[[モルコア]]国の[[スレイマン]]は、国王の急死をアルスレーナの謀殺と知り、かつて自分が救出した[[ナスティ]]を経由して、「アルスレーナの暴走を止めて欲しい」と依頼。
具体的な内容はナスティに一任したが、アルスレーナに私怨を持つ彼女は、[[神器衆]]に擬似クーデターを持ちかける。
アルスレーナの暴走を戒める為と聞かされていた神器衆は、これを実行し、[[神器衆クーデター事件]]が勃発するが、ナスティは密かにアルスレーナを亡き者にしようと企んでいた為、混乱に乗じてアルスレーナを殺害する。

こうして[[アーズ]]国は、[[サウラ]]が国王となり、アルスレーナの血筋は途絶えた。

&bold(){人物}
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-生まれながらの王族であり、苦労をまったく知らずに育てられた為、我侭な上に民衆を搾取する道具としか考えず、その世間知らずな我侭ぶりから「一級の宝玉で作らせた三級の髪飾り」と民衆に陰口をたたかれていた。

&bold(){関連項目}
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-[[LOST MOON FLEET]]
-[[LUNATIC DESTINY]]

&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)