エテラファオー

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

基本情報


略歴

神聖国家ルージェの宗教における天使の一人。唯一神ルージェの「御使い」である。
天使長デルデケアスに「可視顕現」(目に見える形で下界に降り立つこと)を許可されている、という位置づけがなされている(教義上、一般的な大部分の天使は見えない)。

生前は、ルージェの神託を受けた勇者を前にして異教を捨て従うことを選んだレチスの従軍神官だという。死後天使となった彼は宗教者の守護天使として崇敬を受けている。

ルージェ信仰では、信者・非信者を問わず記録天使が一人ずついるとされているが、宗教上の最高指導者にはさらに彼が記録天使として加わるという。通常の記録天使は善行と悪行両方を記録するが、エテラファオーは悪のみを記録する。
宗教上の最高指導者の場合、死後の審判において、就任以後の悪行が二倍の分量で加算されることになる。

これは責任ある最高指導者の悪行を戒めるためのものとされているが、悪という自覚が本人になれければ暴走を止められない、という一面も備えている。

 天国への道は悪意で舗装されている。
 故に私は神の敵どもの愚考を喜ぶ。
 唯一者よ許したまえ。

── 「御使いと成った聖者方の言葉」

人物

  • 実際のところ魔族。生まれて間もなくデルデケアスに魔族としての自己認識を消去され、また耳の形も人間風に変えられた。彼は寺院つきの孤児院に引き取られ幼少期を過ごしている。
  • ルージェの国史では毒殺されたことになっているが、この時に盛られたのは40週間の仮死状態を経て魔族としての特長を取り戻させ、デルデケアスの求める変容を起こさせる薬剤である。
  • この時の変容で彼は翼を得、生殖機能をそれに関わる器官ごと消失させている。生物の重要機能である生殖関連に回されるエネルギーが他に行き渡ることになり、寿命の延長等につながった。
  • 同志であり親友であるメーニッゲッストローエートと共にルージェの宗教の教義形成に少なからず関わったと見られる人物。
  • メーニッゲッストローエートも死後天使になったとされるが教義では「世界の終わりまで神の御許で仕える」とされている。下界には現れないとされており、目撃例もない。
  • 教義上は「御使い」。手取り足取り宗教共同体を教導するのではなく、彼ら自身で運営・自存させようと心がけている。
  • 伝承や目撃例によれば7対(14枚)の翼を持ち、一枚一枚がそれなりに幅広いのだが、ぶつかり合って羽ばたきにくい、という様子ではなかった。翼は実体ではなく力場のようなもので形成されているらしい。
  • ルージェ信仰に改宗した後、自身の贅沢を戒めた。もともと上流階級の出身で多くの財を溜め込んでいたがそれらも捨てた。少しでも華のある僧衣を拒み、頭を丸めた。彼は自身の禿頭が光ることすらよしとせず、頭の皮を剥ごうとした、と伝承にはある。