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朝村事件 - (2020/12/16 (水) 13:00:19) のソース
朝村事件とは、1997年10月12日朝方に[[散野急行鉄道散野線]][[朝村駅]]で起きた事件。 **概要 八城駅を8時ちょうどに出発した梅田市行き特急列車(当該[[2000系>散野急行鉄道2000系]]2113+2114F)が朝村駅に差し掛かったとき、跨線橋の上から30代男性が飛び降り、朝村駅から約300m先の時点で特急が停止した。30代男性はその際に屋根から車両内に入った。その後、30代男は特急電車に乗っていた乗客から強く批判される。30代男は我慢できなくなったのか、カバンから500mlの灯油が入った鉄製水筒を取り出し、口いっぱいに入れ込むと、周囲の乗客にぶちまけた。そしてすぐさまライターで火をつけ、床に落とした。火は瞬く間に1車両全体を包み始め、次第に全車両に燃え移った。また、架線も燃えてしまい、復旧に半年程度かかった。 死者176名、重軽傷者389名という犠牲を出した。死者の中には犯人である30代男も含まれていた。 当確車両も廃車となった。半年もの間、部屋川〜八城が不通となっていて、臨時ダイヤが組み込まれていた。 これを受け、南山地方及び山井田地方では灯油の発売をやめる事態に発展。また、散野急行鉄道は種別を増やすことを発表。2000年に快速特急・快速急行・準急が誕生したが、どれも朝村には停車しない。 なお、当時の八城〜部屋川間は新藤木、朝村の2駅しかなかった。 **関連項目 -[[重大な事件・事故の一覧]] -[[津野坂渉>https://w.atwiki.jp/acitys/sp/pages/351.html]]