概要
八城駅を8時ちょうどに出発した梅田市行き特急列車(当該2000系2113+2114F)が朝村駅に差し掛かったとき、跨線橋の上から30代男性が飛び降り、朝村駅から約300m先の時点で特急が停止した。30代男性はその際に屋根から車両内に入った。その後、30代男は特急電車に乗っていた乗客から強く批判される。30代男は我慢できなくなったのか、カバンから500mlの灯油が入った鉄製水筒を取り出し、口いっぱいに入れ込むと、周囲の乗客にぶちまけた。そしてすぐさまライターで火をつけ、床に落とした。火は瞬く間に1車両全体を包み始め、次第に全車両に燃え移った。また、架線も燃えてしまい、復旧に半年程度かかった。
死者176名、重軽傷者389名という犠牲を出した。死者の中には犯人である30代男も含まれていた。
当確車両も廃車となった。半年もの間、部屋川〜八城が不通となっていて、臨時ダイヤが組み込まれていた。
これを受け、南山地方及び山井田地方では灯油の発売をやめる事態に発展。また、散野急行鉄道は種別を増やすことを発表。2000年に快速特急・快速急行・準急が誕生したが、どれも朝村には停車しない。
死者176名、重軽傷者389名という犠牲を出した。死者の中には犯人である30代男も含まれていた。
当確車両も廃車となった。半年もの間、部屋川〜八城が不通となっていて、臨時ダイヤが組み込まれていた。
これを受け、南山地方及び山井田地方では灯油の発売をやめる事態に発展。また、散野急行鉄道は種別を増やすことを発表。2000年に快速特急・快速急行・準急が誕生したが、どれも朝村には停車しない。
なお、当時の八城〜部屋川間は新藤木、朝村の2駅しかなかった。