Framewar

Framewarとは,FHエンタテイメンツのアーケードゲームである。2011年稼働開始。

ストーリー


世界は,2本の柱に支えられていた…

2188年,軌道エレベータを利用した大規模太陽光発電・送電システム「ニューグリニッジ」が稼働開始。次いで2190年に同様のシステム「星柱」も稼働開始した。これにより世界中で使われるエネルギーのほぼ全てをこれらのシステムで賄うことが可能となったが,以後23世紀はこのシステムの所有を巡っての戦乱の時代となった。このままでは人類は滅びの道を辿ってしまうと判断した各国首脳は2298年に香都条約を締結。これにより全ての国家は常備軍の保持を禁じられ,同時に世界は2つの巨大国家群に分けられ,2本の軌道エレベータを1本ずつ管理することとなった。しかし,戦いは終わらない。ここで目をつけられたのが傭兵の存在であり,当時社会に溶け込んでいた有人人型作業機械「MW(machinized worker)」とともに戦場に投入することに。24世紀もまた,戦乱の時代となる…。

システム


サードパーソン・スタイルのシューティングゲームである。1クレジットにつき必ず1戦がプレイできる。プレイヤーは対戦メンバー(原則15対15)の確定時に自動で2陣営のどちらかに割り振られる。対戦時間(360秒)が経過した際に戦力ゲージが多く残っていた方が勝利(その前に相手の戦力ゲージを0にした場合はその時点で対戦が終了する)。相手の戦力ゲージを減らす方法は次の通り。

敵MWを破壊する

MWは装甲が0になると戦闘不能となり,その状態で一定値以上の攻撃を受けるか5秒が経過することで爆発して破壊される。この際に戦力ゲージが減少する。(後述の支援装備で再起動した場合,ゲージは減らない)。

中継拠点を制圧する

各マップには3から最大7の中継拠点があり,そこの制圧を保つことで相手の戦力ゲージを減らすことができる。中継拠点はMWが一定時間その中にいると制圧できる。

本拠点を攻撃する

両陣営に1から最大3個ある本拠点を攻撃する。なお,この本拠点の全てが破壊された時点で0になるように戦力ゲージが調整されている。(例:1拠点マップの場合,MW120機分=中継拠点1個・720秒分=本拠点の耐久値)。

操作


筐体には2本のスティックとペダル2つ,タッチスクリーンが備えられている。左側のスティックでは移動その他,右側のスティックは攻撃に関する操作を行う。ペダルは左側が前方にブースト移動(要はダッシュ),右側は上方に移動(要はジャンプ)となっている。

機体


機体には装備があり,4つの大兵科とその下につく3つの装備違いがある。それぞれ使用できる武装が異なる。プレイヤーは12装備の中から4種類の装備を選んで出撃し,被撃破後の再出撃時に装備変更が可能。

兵科・装備紹介


強襲兵科


高い機動力を持ち,近距離での戦闘を得意とするタイプ。戦闘の基本となる兵科だが,全体的に耐久値が低めであまり遠距離に対応した武装がないのが難点。

汎用装備

その名の通り汎用性の高い装備。アサルトライフルや手投げグレネードなど基本的な装備を有し,誰にでも扱いやすい装備。

軽装突撃装備

強襲兵科の中でも特に機動性に優れる装備。武装はサブマシンガンなど火力に乏しいが,軽快なフットワークで中継拠点の制圧や単機での本拠点攻撃などに適している。ただし耐久力は全12装備中最も低い。

格闘装備

汎用装備以上の機動性に耐久力を持つが,装備の有効射程が極端に短く,接近戦でないと力を発揮できない。格闘は強力ではあるが隙も大きい。しかし本拠点攻撃における瞬間火力が高く,上級者には好かれている。

重火力兵装


高い火力と耐久力を持つ兵装で,中〜遠距離戦に適する。その代わり機動性は低いため,拠点制圧などには向かない。

長距離速射装備

ライトマシンガンやガトリングガンなど,連射性能に優れた武装を持つ。長距離からの火力支援に適するが,取り回しの効く護身用武装も持ち近距離でもそれなりの戦いはできる。

面制圧装備

ロケットランチャーやミサイルポッドなど爆発を起こす武装を持つ。MWの集団を相手に戦う場合に有効な装備。その代わり護身用武装に乏しく,護衛に別の装備を随伴させる必要がある。

防盾装備

耐久値の高い盾を持つ。火力そのものは盾についたバルカン砲などこの兵装としては低めだが,高い耐久力で前線をゆっくりと押し上げて行く戦い方ができる。しかし側面や後方からの攻撃には弱い。

遊撃兵装


戦闘を直接ではなく間接的に行う兵装。機動性・耐久力は並だが,この兵装にしかできないことが多い。

狙撃装備

1射の威力に優れた狙撃銃を持ち,超遠距離からの攻撃が可能。機動性は比較的高く,狙撃ポイントへの移動も容易だが,護身用武装はやや頼りない。

砲撃装備

上空に打ち上げることで相手の頭上から砲弾を降らせる榴弾砲を持つ。砲撃箇所はタッチスクリーンで指定し,弾道は自動計算される。機動性は低めだが,高い耐久力のおかげで生存確率は高い。

設置装備

地雷や防壁,自動機銃などを設置可能な装備。敵機に直接攻撃する武装を一切持たないため,敵に発見されない戦い方を心がける必要がある。

支援兵装


味方機の修理や弾薬の補給を行う。その性格上前線に立つことが多い。耐久力は高めだが,機動性は並のため,強襲兵科で作った前線からは置いていかれることもある。

修理装備

味方機の修理を行う。また全12装備中唯一,戦闘不能となった味方機を再起動させることができる。

補給装備

弾薬の補給を行う。投擲型の弾薬パックの通称「弁当箱」から,弁当屋と呼ばれることも。

索敵装備

設置式レーダーやカメラガンによる索敵を行う。
最終更新:2020年06月11日 17:16